小山田あみさんのレビュー一覧

『王子と狼殿下のフェアリーテイル』出版社ペーパー「婚約中の往復書簡」 グッズ

憧れの文通してみました

本品は『王子と狼殿下のフェアリーテイル』の
フェア店特典ペーパーです。

婚約中の2人が手紙をやりとりする小話なります。

まずはフランに手紙をもらったフェリウスが
フランの姉からの手紙は数学の試験のようでドキドキした事
フランの手紙では幸せでドキドキしたと返します。

そして初めての恋文をもらったフランは・・・

A5サイズ片面にてフランが憧れていた文通をするお話です。

1

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

のんきな末っ子王子が王位に就くことになりました

今回は北の小国第二王子と
ダートシー王国の末っ子王子のお話です。

受様が倒れた乳母の薬を求めて旅たち
大切な存在見つけるまでの本編と後日談短編を収録。

受様は父王の第三子の王子として生まれますが
王位継承は長幼の序で決まるため
受様はのんびり&のほほんと暮らしていました。

ところが5年前に長姉が政略結婚を厭って恋仲の侍女と出奔、
幸いにも相手も好いた相手ができて…

4

唇に嘘が滴る 小説

かみそう都芭  小山田あみ 

香鳥がどん底で生き続けた訳

唇に嘘が滴る・・と、内容を想像しにくいtitle、あとがきに、ハーレクインロマンス風、とあった。
イラストは、小山田先生。

サスペンス要素入りのラブロマンス。
父の死の真相を探る香鳥の男性遍歴と仇討物語。
面白かった。

●城崎香鳥:母似の美貌。
3才、母病没後 ミラノに移住 
18才、父は「スイスに行こう」と言った翌日暗殺。 マフィアに男娼にされる。
20才、高級男娼、マウ…

1

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

黒わん

典雅先生なのでマストバイ。楽しかったですけど、いつまでもは覚えていないなと思ったので、萌にしました。本編210P+あとがき+掌編。

優秀な姉二人がいるので、ふわふわのんびり生きてきたフラン。姉二人が駆け落ちしてしまったので、急遽王太子に!あれこれ学習させられるわ、大勢の貴族の娘と見合いパーティをさせられるわで、大変。ちょっとパーティ抜け出してぶつくさ言っていたら、庭に黒づくめの怪しげな男が現…

4

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

キャラが秀逸

今作も典雅節が炸裂していて何度クスッとしたか分かりません。www

ヤル気は無いし緩いけど善人であるフランのキャラがとても魅力的でした。そして意外にも苦労人だったフェリウスがひょんな誤解から、ラフェルテによって仔狼に変えられてフランと一緒に珍道中を繰り広げるさまは読んでてとても楽しかったんです。

フランは楽をしようと知恵を張り巡らせたり、また悪人にもちゃんと救いを残してたりと自由で柔軟な…

9

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

一旅ですっかり大人に。挿し絵が素晴らしい!

挿し絵が素晴らしい!!
小山田あみさんの描くファンタジーも、狼も妖精も幼児も、あんなシーンもこんな体位も!!キエーありがとうございます!

お話はのび太のような王子さまが突然次期王候補になってしまい…な始まりで。
ところどころ台詞にクスッとなりました。

母上容赦ないです〜。

表紙を見てわかるのに、一体フランとここからどうやってくっつくの?と序盤はハラハラ。
そもそも狼の正体は…

5

ヘル・オア・ハイウォーター3 夜が明けるなら 小説

S.E.ジェイクス  小山田あみ 

完結編待ち続けます。

ヘルハイシリーズ一気読みしました!
あまり事前情報を入れずに読みだしたので、勝手に3巻で完結と思い込んでいました。
ページ数が少なくなるにつれ、なんか変だな…終わるのか…?……、え、これで完結???と疑問符の嵐(←完結ちがった笑)
かなり月日が経っているようですが、3.5巻と完結編4巻の翻訳版は果たして出るのかなぁ?出版社様ぜひよろしくお願いいたします。

さて。
3巻まで読み終えて、…

1

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

グータラ王子の成長物語

フフッと思わず笑ってしまうファンタジーストーリーです。
作者さんの、セリフをおもしろ楽しく操る大技・小技がパンチ効いてました。ブラックジョークがキラリと光る楽しい一冊です^ ^

ストーリーはおとぎ話調で親しみやすく、そして読みやすい。登場人物たちは人間だったり狼だったり、竜人や妖精だったりとファンタジー要素満載です。
色んな種族が登場しますが、一番目を引くのは主人公・フラン。のんびり気質…

6

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

小林先生×ファンタジーもの。

作家買い。
作家買いですが、小山田さんが挿絵を描かれているとか…!嬉しすぎて発売日を心待ちにしていました。小林先生の新刊はファンタジーもの。小林先生作品でファンタジーモノってちょっと珍しいな、と思いつつ手に取りました。

ネタバレ含んだレビューです。苦手な方はご注意ください。




主人公はダートシー王国の王子・フラン。
フランには姉が二人おり、三番目の子にして唯一の男子だが、…

10

運命のつがいは巡り逢う 小説

義月粧子  小山田あみ 

設定は面白い

オメガバースも作者さんによって様々な変性を遂げて独自の設定が生まれてとても面白いなと感じています。
αオメガやデュアルなどの設定、家族構成なども丁寧に作り上げていて説得力があり、違和感はありません。

ただ、ストーリーとしてはそれほど珍しい要素は感じにくい。悪く言えばありきたり。王道な展開にオメガバースの設定が乗っかったという感じ。
確かに、αオメガというカードが最後に効いては来るんですが…

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