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5/6(合計:52件)
日暮くれ
cpurin
日暮くれ先生デビューコミックス。 デビュー読切作品を読んで「きっと好きな作家さんだ」と直感しすぐに同人誌を買わせていただきました。その続きが商業連載されコミックスとなりとても嬉しいです。 八千代、藤次、聖人…3人のそれぞれの「愛」のカタチがほんとに丁寧に描かれていて素晴しかったです。 八千代と藤次のお互いに向ける特別な想いもすごくわかるし、今カレ聖人の藤次への愛が泣けるし、3人とも推せるので…
みつば*
ネタバレ
絵は好きなんですが。。もやもやが残るお話しでした。 あと一つ一つの台詞が長くて…こんな語り口調のメンズたちいる? 聖人が藤次を離さなくても八千代と結ばれたのかな。そうとは思えないな。聖人ありきの恋だったと思ってしまいます。 流れに身を任せすぎてて。メイン2人にもっと動いて欲しかった。 聖人は名前の通り良い人すぎるんだなぁ。切ない。 別れてからすんなり八千代と一緒になる雰囲気の藤次…
藻とカレー
2人の気持ちが丁寧〜に描かれたいい作品でした。 好きなシーンがいくつかありまして まず 八千代が自分は孤独でその心の中は雪が降るようなもの…とたとえたところ。 藤次は逆に孤独を知らないあたたかさがあるから、雪がしんしんと降り積もる自分の心にそのあたたかさが沁みて、必要ないと思っていたのに、いちばん欲しいものだと自覚する描写がすばらしかったです。 正直者だけど鈍感な藤次の気持ちを聖人の…
1740
藤次は高校時代の同級生だった八千代の結婚式に出席して、八千代が好きだと気づきます。 過去に八千代にされた「好きだ」と言う告白も、「女だったら付き合いたい」という勘違いと「彼女できた」という最低の返事で振ったくせに。 自分が無自覚ながらに長い間八千代にしてきた酷いことや、相手に届かない辛い気持ちでいた八千代の顔と自分の顔が同じことにやっと気づきました。 切ないけれど普通に女の子が好きで、こうな…
もちベーグル
感情表現、絵のうまさ綺麗さ、場面転換、時系列の並べ方、どこをとっても秀逸で、これでデビュー作とは…と圧倒されました。 どんなお話かという説明がとても難しいのですが、聖人という恋人がいて幸せそうに日々を過ごしていながらもどこか過去の親友的存在である八千代が忘れられない現在の藤次を主軸に過去や今の時間軸をごちゃ混ぜにして藤次と八千代を巡る人たちを含めたお話がつなぎ合わせて描かれた1冊です。 …
きいろぞう
お勧めされて、あらすじも読んで 殆ど期待しかない状態でした。 しかし、思ったよりポエムが過ぎる… 他のレビューでも見かけましたが、 同じ内容のターンを繰り返し過ぎ。 過去の同じ会話を交わすシーン、 正直前のデータが映り込んでる? と思ってしまいました。 何の意味があったのかなあれ… また、話の中に出てくる愛の解釈が いまいち掴めません。 それを掴めるように前のペー…
くみぽん
大洋図書のBL 作品は個人的にはハズレ無し!と思っていて(笑)またデビュー作品というのにかなりの厚みの本で。期待値MAXで購入して読みました。 私の感想は… 聖人が不憫だと思った… メインキャラクターの八千代と藤次ですが 八千代は初めから同性愛者であるのだが藤次はノンケ。(いや潜在的な同性愛者?) 八千代が異性との結婚式に藤次が出席してる所からスタートし、ページを進めると八千代は…
みざき
読んでいて苦しいほどに登場人物たちの心情が深く、重たく伝わって来ます。 画力・心理描写どちらも非常に丁寧で素晴らしかったです。 どっしりとした重みのある感情の嵐に、はー…と息をついていると…こちらがデビューコミックスなんですね。 いやはやすごい。どうしようもなく読み手を感情移入させてくれる力があります。 恋愛においてのときめきや甘さではなく、苦みや過去への後悔、愛について描かれた物語で…
おぶもいもい
高校時代の親友同士の再会ラブ。 …なんて、そんな風に軽く言ってしまえるほど簡単ではない恋が描かれていたこちらの作品。 でもものすごく重たいわけではなくて、"深い"お話だったなという印象でした。 それぞれの想いを知れば知るほどに、人間は表面上だけではわからない感情をたくさん持っていて そして愛を知るということは痛みを伴うものなのだなと感じました。 八千代は藤次に想い…
腐男子のSHINO
連載の時から気になっていた作品! 新年一冊目はこちらと決めておりました。 満を辞して読んで、感嘆。 想像を遥かに超える素晴らしさで、何を書けばいいのかわかりません...... まず絵柄がとても好みなのですが、冒頭からスッと引き込まれるストーリーもとにかく素晴らしいとしかいいようがありません。 ひたすら丁寧に気持ちの動きが描かれていて感情移入不可避でした。 読むか迷っている方…