女性専用性性感エステの出張ホストの圭と、それを利用しようと予約した男子学生の成瀬。。。
ギャグとシリアスとエロが交差する。
まさにその通りの作品だった!!
リアルな絵で、ギャグとかもう笑えるし、自分の性癖に泣きわめく様は、シリアス通り越して怖ささえ感じるくらい。
でもね、泣いちゃいました。幸せの後にやってくる孤独とか、泣かずにはいられなかった。
このレビューは、ネタバレしないで薦めたいから、詳しくは書きませんが、本当にいいお話なんです!!
絶対この世の中には、主人公の成瀬みたいに思い悩んでいる人が沢山いるはずだから、読んで欲しいなぁという期待を込めました。オススメです。
鳶職をしている山下は、毎週水曜日に吉良のマッサージを受けに行き、吉良に片思いをしていた。
ある日、職場の先輩に無理矢理連れて行かれたいかがわしいマッサージ店で出会ったのは、リリーと名乗る男の娘。マッサージの感じや顔が吉良ソックリだと思ったら、吉良の双子の弟だった。。。
吉良もリリーも可愛くて、吉良は和装で黒髪。清楚で初々しい。リリーはあざとくて、エロい。
好きなのは吉良なのに、顔が似ているから流されてしまう山下の気持ちが分かるよ〜
表紙の絵を見ると、3P物なのかと思いきや。。。
神崎先生の描く受のコは、本当に可愛くて私の好み!!
話の展開は途中予想できましたが、それでも楽しかったです。
以前ちるちるで紹介されていて、表紙が印象的だったので、先日書店で見つけ読んでみました。
一言で言うなら『惹き込まれる作品』。
SideAとBを購入したので、今日はまずは1冊目だけ。と、思って読み始めたら、ゔぁ〜!!!っと惹き込まれました。
最初は笑えるBLマンガのように感じなので、かなり主人公が辛い感じでも、そう見せない描き方でページをめくる手を止めさせない。
中盤あれ?こんな展開?!と、意外な方向に進み気になりだしたら止まらない。
そして、絵の美しさにより、キモコワキャラの異様さが際立つ。
これは話題にもなるわ。他と比べられない特殊で素晴らしい作品です。
多汗症の大学生佐富と、光属性のキラキラ男子安東の話。
満員電車で汗を流してた気分悪そうにしていた佐富に安東が声をかけたことからはじまります。
周りの目を気にして、自分の汗が他人を不快にさせていると思い込み、それによってより多汗になってしまう彼を、安東は放っておけず、構っているうちに。。。
佐富の可愛らしさと汗によるエロさが私は物凄く気に入りました!!そして、安東の心情の変化が良い!
もう構わずにはいられない気持ちと、佐富のふとした笑顔に心奪われる感じにニタついてしまいます。
過去の出来事を安東に語り、その原因である友人との再会で、佐富が乗り越え安東とのイチャイチャとか、後半はラブラブが多くて最高。そして、佐富のエロさが半端なく、読んでいて幸せ。
とても絵が爽やかで可愛くて、気にいりました。
この数ヶ月で、アニメから入って、原作読んで、映画観て、今頃ハマるなんて。。。ギヴンを読んでなかった過去の自分を蹴り飛ばしたい位ですが、こんな素晴らしい作品に出会えて本当に良かった!!
登場人物の気持ちになるということか苦手で、客観的に見て物語を楽しむタイプなのですが、ギヴンは真冬の空虚感が伝わり、何度も読み返していました。
この巻で、雨月と真冬が電話で話す場面で、記憶は音の中にというフレーズで、何だかすごくしっくりきました。色々な事に押しつぶされそうになっていた真冬が、歌いたいと思った理由が伝わりました。
そして、syhのライブが素晴らしい!!音が聞こえるかと思うくらい、勢いと眩さがあり「あぁ、いいなぁ。私もこの場に居たい」と思いました。
最終巻ですが、映画や続編など今後のギヴンも楽しみです。
大柄で元ヤリチンの大樹と、恋人の奏汰。
付き合って一ヶ月だが、痛みに弱い奏汰に負担をかけたくない大樹は、毎回慣らして、慣らして、慣らして。。。絶対いつか痛くない初夜を迎える為に耐え抜いていた。
体格差が一目瞭然で、可愛らしい笑顔の奏汰にほっこり。元ヤリチンだが、生まれ変わった大樹は奏汰にゾッコンで、毎回最後までできなくても幸せ。
お互いがホントに好き合っていて、二人の幸せをお裾分けされた気分になります。
また、私がすごく気に入ったのは、奏汰が幼少期に友だちからいじめられた時、母親が奏汰に話す内容にすごく感銘を受けました。覚えておこうと思うくらい素晴らしい言葉です。
出会えて良かった作品です。