人外
丹下道先生のインテリジェンスシリーズ以外のお話は初めて読みました。
またインテリジェンスシリーズとは違って人外でしたが、基本はかっこいい攻めに、ちょっと拗らせ気味の受けという組み合わせで、良かったです。
蛇の血統の朱巳とアムール虎の血統の摩宗。幼いころに許嫁みたいになったものの、お互い相手から断られたと思いながら許嫁を解消した過去があります。
既にお互い大人になった二人にまたペアリングの申し込みがあって、同居することに。
美男に育った二人。昔のことがお互い気にかかっているから、最初は同居してもギクシャクしてましたが、婚約解消の本当の原因も分かって、実はお互い未だに好きだったと分かってラブラブに。
シチュエーションが違うけれども、インテリジェンスシリーズに通じるものがあります。
ちょっと一風変わった設定ですが、あまりその辺は気にせず読めました。
まだシリーズ続くみたいなので、そちらも楽しみです。
初ポメガバース
ポメガバースって何だろ？っていうところからこのお話を読み始めたのですが、ふいにポメラニアンの姿になっちゃうソラ。
人間の姿のままでも充分かわいいけれどポメラニアンの姿になったらもうたまりません。槙斗にポメラニアン姿になった時に連れて帰られて、おばあちゃんがかわいがっていたポメ太の代わりとしてしばらく過ごすけれど、人間の姿に戻ってしまします。槙斗は割とびっくりするものの、ポメ太の代わりにおばあちゃんのところにまた連れて行ったり。
一緒に過ごす時間が増えていくうちに槙斗も、ソラのこと気になって、かわいいと思っていって、大事な存在に。
博士先生の描くお話はかわいくって、エッチで大好きです。
まだまだポメガバースってあんまり見たことなかったですが、こんなかわいいのだったら他にも色々読んでみたいと思いました。
二人の関係が深まった
原作既読です。
前作に引き続き第二弾。
付き合ってからの2人なので最初から甘いです。
新キャラの山瀬を演じる古川さん。何だか嫌な感じかと思いきや、そこまで二人の仲をかき回すほどではなかったけど良いスパイス的な役割で、結局いい人でした。
由岐を演じる斉藤さんは相変わらずかわいくて、若干小悪魔的に麻水さんを翻弄するのがたまりません。計算じゃなくちょっと無自覚なのがたちが悪いですが、ちょっと待てされる麻水さんだったり、大人だけど余裕ない感じが今回見られたのが良かったです。
麻水を演じる佐藤さん、相変わらず大人の色気が凄かったのですが、今回は山瀬に軽くマウントとってみたり、また前回とは違った麻水さんも見られて色んな表情を音声だけですが、感じられました。
大好きなシリーズなので、次巻も是非音声化して欲しいです。
ハグっていい
失恋ジャンキーがとても好みだったので、こちらも購入してみました。
鷹先生の描く男の子って受けも攻も素直でかわいい。
こちらのお話は一人暮らししようと部屋を探してる秋月に、早瀬が住むところ安くしてもらえるかもということで、ルームシェアすることになって、二人で済むうえでのルールとして家事当番とハグをすることっていう、一風変わった決まり事。
最初はハグって？？という感じの秋月だったけど習慣化すると相手の体温が伝わってきて暖かいという。
一緒にいると心地良い秋月と早瀬。
秋月は早瀬のこと段々好きになってきた時に、同じ大学でゲイだと噂されてる神城くんに話を聞くと、厳しい現実にまだ付き合ってないけど不安になって。
早瀬にもなんか様子がおかしいと気づかれてるけど、言い出せなくってというのが辛いですが、実は早瀬も・・・ということで、無事お付き合いすることになって良かったです。
毎日ハグする二人がかわいくて、そして実は両片想いだったのが良かったです。
ドラマCDが出てたので
こちらの作品はドラマCDが発売されていたので購入してみました。
内容が面白ければCDも購入してみようかと。
購入してみて、めちゃくちゃ好みでした。シリアス過ぎず適度にギャグパートもあって、ストーリーはノンケばかり好きになる彗太が振られるたびに高校の同級生の龍次郎のところに駆け込んで、慰めてもらうという。
彗太は本当は龍次郎のこと好きだけど、言い出せず。
ノンケの男ばかり好きになるけれど全然うまくいかない。龍次郎は優しいから相手をしてくれているのかと思っていたけど、実は・・・という
大好きな展開でした。
すれ違いが前半は多いですが、くっついてからももともと親友同士なので、ラブラブで良かったです。
鷹先生の作品を読むのはこの作品が初めてでしたが、他の作品も購入してみようと思います。
詩音かわいい
原作既読です。
黄昏アウトフォーカスのスピンオフ2作目で、同じ映画部のお話。
新キャラの詩音を演じるのは斉藤さん。以前からの続投で礼を演じてらっしゃるのは江口さん。
原作でも詩音は元気いっぱいで、割と突拍子もないところがあって彼氏が欲しいと言って、礼とお付き合いするものの、礼が塩対応すぎて振り回されているのが、可哀想かわいいです。割と酷いこと言われてもへこたれない頑張り屋なところがかわいいです。
礼は最初詩音の相手をあまりしてあげなくて、自分の世界で生きているようなところがあるけれど、詩音が頑張ってる姿を見てほだされたのか、徐々に詩音にも心を開いてくれるようになって、そこからはとっても甘ーくてかっこいいです。
詩音を演じる斉藤さんのお芝居がかわいくて。
前半はほぼ礼に相手にされず可哀そうでしたが、映画部の仕事も恋愛もどっちも全力でぶつかるところが、本当に可愛すぎました。
礼を演じる江口さん、最初は割と不思議ちゃんキャラかと思いきやキメるところは決めてくれるかっこよさがあって、これからも詩音に振り回されそうだけど、素敵でした。
スピンオフ2作目ですが、このCDだけでもお話は十分わかります。
気に入ったら遡って集めるのもいいかなと思います。
アレックスがいい味出してる
原作既読です。
シリーズも長くなってきてこちらはsixth。
原作が続いていて、ほぼ全部音声化されてるこのシリーズは貴重だなと。
シリーズものでも前半の1，2巻だけ音声化されて、途中から続かないものもいくつかあるなかここまで続くのは原作の力と声優さんのおかげかなと感謝です。
今回は二人の関係を知らなかった楢崎兄にひょんなことから二人の関係が知れてしまって、ちょっと色々あったり、オーストラリアからやってきた夏生の知り合いのアレックスと、二人のまわりの人たちが結構フォーカスされる回だったので、二人の家にしばらく居候することになるアレックスが、底抜けに明るい子で寺島さんが演じてらっしゃって、変な方言を話したりと新キャラながらかなりのインパクトでした。
楢崎兄を演じる白井さんは以前から出演されてますが、今回のキーパーソンになっていて割とシリアス担当だったのですが、兄としての立ち位置だったり、二人の関係を知ってからの悩みなど、兄としての演技が素敵でした。
楢崎役の佐藤さんはもう楢崎のまんまのイメージですが、冷静沈着かと思いきや今回かなり感情を爆発するシーンがあって、夏生のこと大好きなのがより伝わってきました。
夏生を演じる江口さんはいつも明るい夏生のひょうひょうとした感じとか、楢崎に甘えるところがかわいかったです。
2人の周りでも少し話が進んでいきますが、皆さんもう役にしか思えないので、ストーリーもすんなり入ってきます。
今回限定版のCDの方にはミニドラマが入っていて、甘ーいお話なので、これから入手される方はそちらがおススメです。
相変わらずの2人
原作既読です。
こちらシリーズずっと追いかけてますが、お二人の小林君と山本君のやりとりが面白いです。
他の方もおっしゃっていたような気がしますが、エロシーンは多いわりにあんまりエッチに感じないというか、割とたんたんと事が進んでいくように思えました。
随所に小ネタがちりばめられているので、原作で読んだシーンがどのように音声化されるのか楽しみでした。
山本くんのいっぱい飲めるもんのセリフかわいいです。
たんたんとした二人の会話の中にくすっと笑えるところがところどころにあって、普通のテンションで喋ってるのがより効果的になってます。
まだ原作は続くようなので、ドラマCDも長く続くと良いなと期待してます。
ゆっくりと近づく距離
古矢渚先生の作品はあんまりエロないのが多いですが、こちらもそこまではないのですが、出会いから、ちょっといいなと思うまでの過程がとても丁寧に描かれているので、読み応えがあります。
たまたま偶然出会った二人が、本当に偶然再会してそこから恋が始まる。
大学生のそらと、カフェ店長の遠野。
とくに大きな出来事があるわけではないけれど、何気ない日常の中で出会い居心地が良い遠野のお店でふとした時間に立ち寄るそらが日々を重ねていく中で、お互いのことを少しずつ少しずつ知っていていって。
遠野はそら君に好意があったけど、そら君は最初遠野のこと恋愛対象外なのに、いろんな面を見るうちにちょっと好きかもって自覚するくらいまでのお話なのですが、そのBLにしてはゆっくり過ぎる展開と時間のかけ方がいいなと思えました。
出来ればお付き合いした後の2人を見たいですが、後は読者に委ねられている感じでしょうか。
じんわり暖かい気持ちになれるお話でした。
かわいかった
原作既読です。
こちらドラマCDになると聞いて楽しみにしていました。
中澤さんの声は他のドラマCDで聴いたことがあるので、安心でしたが、重松千晴さんは存じ上げなかったので、若干不安でした。
初めて聴く声優さんだと、当たり外れがありそうで、聴くまえに少し大丈夫かな？と不安になるのですが、聴いてみて、心配することはなくとてもかわいいお声で、漫画のキャラにぴったりでした。
中澤さん演じる瑞基はずっと昔から紘 のこと好きだったけど、そんなそぶりは見せてなかったのに紘のこと好きすぎで執着してたり、 紘 も瑞基が初恋で大好きなので、終始ラブラブで甘ーいです。
まさき茉生先生の作品はかなりエロ多めなので、エッチでトロトロになる紘がかわいかったです。
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