ペディグリー 1

pedigree

ペディグリー 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×265
  • 萌41
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
37
得点
938
評価数
224
平均
4.2 / 5
神率
49.1%
著者
丹下道 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ペディグリー
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784832291935

あらすじ

人と蛇の血統につらなる名家の美形御曹司・遠呂智朱允は、
血筋を残すべく交配のための同居――ペアリングをすることになった。
その相手はアムールトラの血統を継ぐ元許婚・虎斧摩宗。
幼少時に一度ペアリングをした2人だが、摩宗から突然婚約解消されて破談になった過去があった。
叔父からどうしてもと頼まれしぶしぶ同居を引き受けたものの、再会した摩宗は見た目以外最悪な男になっていた。
摩宗に「あんたのこと好きになれる気がしない」と言われ憤った朱允は、彼を見返してやろうと色仕掛け作戦を決行することに…!?

傲慢年下起業家×実はウブな妖艶美形
高貴な血統の人外ヒエラルキーBL開幕!

表題作ペディグリー 1

虎斧摩宗,アムールトラの血統を継ぐ虎斧家の三男,29歳
遠呂智朱允,人と蛇の姿を持つ名家遠呂智家の三男,31歳

その他の収録作品

  • 摩宗と朱允の、二回目
  • 朱允の視線が下にいかなくてよかった(カバー下漫画)
  • 下着の余波(カバー下漫画)

レビュー投稿数37

丹下先生様様…!

『人』と『蛇』の姿を持つ血統、遠呂智家の三男の朱允。
人間と他の種族の両方の姿を持つ人はとても希少な存在で、
その血を絶やしてはいけないとのこと。
なので、交配のために1ヶ月同居をしなくてはいけないことになります。
その相手がアムールトラの血統を継ぐ虎斧家の三男の摩宗。

しかし、朱允と摩宗は一度ペアリングをして失敗しています。
摩宗から振られたのに、なぜもう一度しなきゃいけないんだと言う朱允だけど
勝手に話か進み同居することになります。
が、なかなかうまくいかないんですよねー…。
お互いの気持ちがすれ違ってて、読んでて何回も違う!違う!と思いました。

だからこそ二人の誤解が解けたときにすごく嬉しかったし、
そこからの摩宗の甘えっぷりがすごくて
読んでてずっとニヤニヤしていました。

エッチなシーンはさすが丹下先生…素晴らしいです…!
エッチ以外でも素晴らしいのですが、
濡れ場がほんとに濡れ場ですっごく良かったです。

すでに続編が決定しているみたいなので
2巻も今からすごく楽しみです。

17

新シリーズ、開始。

大人気作家さまの丹下さんの新刊。
「恋イン」シリーズ以外では初となるコミックスが刊行されると知って発売日を心待ちにしていました。「恋イン」はもちろん大好きですが、今作品はケモ耳。ということでどんなお話かな?とテンション高く読み始めました。

丹下さんというと、その独創的な世界観に惹きつけられますが、今作品は人外モノ。雑誌『花音』で連載されていた「エンシェントジャパン」。雑誌は定期購入していないので1話読んだだけだったのですが、んん?これとは別のお話?と思ったらですね、どうやら世界観を再構成しなおし、タイトルを変えての作品になったようです。『ペディグリー (1)』は「エンシェントジャパン」の二人のお話ではなく新キャラなので「エンシェント~」を未読でも問題ないと思います。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






人と、動物たちの両方の血を持つ家がある。
それぞれ名家として名を馳せているが、そのうちの一つ・遠呂智家の三男、朱允が主人公。遠呂智家は蛇の血を引いていて、そして朱允が類まれなる美貌を持ちさらにつんと澄ました態度を取ることが多いためか色事に長けている、と思われている。

が、実際の朱允は31歳にしてまっさらさん。過去のとある出来事がトラウマとなり人を信じることができず家を保持することに手一杯の初心っ子さんだ。

彼らは己の「血」を継ぐために子を残すための手段としてペアリングと呼ばれる行動をとることがある。お見合いみたいなもの?なのかな。そして、朱允にペアリングのお相手としてマッチングされたのは、かつて朱允の許婚であったアムールトラの血統を持つ摩宗でー?

というお話。

彼らは子どもの時にペアリングで出会い、お互いに気に入り許婚になったという過去があった。朱允は摩宗を気に入りこのまま結婚する、と思っていたのに一方的に摩宗から婚約破棄されていた。その摩宗と、今またなぜペアリングしなくてはならないのか?と憤る朱允だったが。

朱允視点で物語はスタートしますが、途中摩宗視点に切り替わることで二人の感情が分かりやすい造りになっています。

なんて言うんですかね、バッサリ言ってしまうと「恋イン」とベースは同じ感じ。
ハイスペック男子同士の恋のお話。
すれ違い、勘違い。
スパダリの攻めさんに、一見冷たくも見えるほどの美貌を持つ一途健気受けさん(しかもそのハイスペックさとは裏腹にまっさらさんときた)。
こういうCPが丹下さんはお好きなんだなあという感じ、っていうのかな。既視感がある。

が、そこにケモ耳や特殊な設定が加わることで「恋イン」とはがらりと異なる色がつくのはさすが丹下さんといったところか。丹下さんは耽美って言うんですかね。綺麗な絵柄を描かれる作家さまですが、その綺麗な絵柄で描かれるちびっこちゃんやケモ耳の破壊力の凄さよ。可愛いのに色気がある。

彼らは蛇やトラの血を継いでいますが、そのバックボーンがきちんと生きているのも素晴らしい。そこかしこに見える彼らの身体の特徴がエロいし綺麗で、しかもそれらが二人の魅力を増すツールになっている。朱允の、体温が低くて色が白くて、ちょっとしっとりした感じの肌質まで伝わってくるようでそれも美味しい。

丹下さんと言えば純愛×エロの高さが魅力の作家さまですが、今作品はお互いに勘違いしているからなのか?恋インと比べると(比べると、です。あくまで)ちょっぴりエロ度は抑えめ。が、この濡れ場がとっても綺麗でエロくって最高でした。

今作品もシリーズ化されるようでそれも嬉しい限り。『ペディグリー』というタイトルも素晴らしい。次回作も楽しみに待っていようと思います。

12

恋するインテリジェンスを見てない者です

「恋するインテリジェンス」は、試し読みで無理かも・・・となり未読です。
評価も高いし、連載も続いていますし、きっと面白いんだろうけど、躊躇と食わず嫌いをしていました。

何名かのレビュアー様が、「恋する〜」を読んでない人には良いんではないか?ということを仰られてました。
私だ〜!と思い読んでみました。

ですので、「恋するインテリジェンス」を読んだことのない、丹下道先生初体験の者の感想になります。

お話は端的にいうと、朱充と摩宗との拗らせ両片想いでした。
誤解からお互い素直になれず、意地の張り合いをしているお話でした。
絵柄がクールでわかりにくかったのですが、コミカルなところもあり面白かったです。

朱充は実は純粋で、摩宗は一途で。
でも、なんというか、共感とか応援したい二人という感じではなく
天上人の戯れを見て楽しませてもらっているエンタメ感がありました。
あと、エロはAV見てるみたいで圧倒されました。笑

もしかすると、「恋するインテリジェンス」のような人々をどハマリさせる何かはないのかもしれないですが、
¨丹下道作品¨を初めて見る私にとっては、一つの漫画として「ペディグリー」は楽しく読めました。

10

安定の丹下作品

恋するインテリジェンス以外で初めて読む丹下道先生の作品です。「ペディグリー」は、血統、家系って意味なんですね。どうしてもペットフードをイメージしてしまう。
人外、虎×蛇ですと?
表紙が白地に茶系でまとめられてて蛍光色ピンクが差し色になっていてあまり見掛けない配色でお洒落です。
今回最初のページがカラーです。幼少期の2人がとっても可愛いです。小さい時の二歳差って大きいなって思わされる位年齢差感じます。小さい手での[ゆびきり]カワイイ。(これが後々何度か出てきます)

元許嫁と交配のための1ヶ月の同居生活をする事になった朱充と摩宗。
幼い頃許嫁同士だった2人は、相手に解消されたと思い違いしていて拗れたままずーーーっと話が展開。
いがみ合い、意識し合い。うーーーん焦ったい。
違うねん、そうじゃないねんって読者としてはどちらの事情も知ってるから思ってしまう。
でも、これが丹下作品。
この後の溺愛甘々展開の為です。

最後は誤解も解けてハッピーエンド。
摩宗は、良識的な攻め様だったみたいで、恋インの攻め様達みたいな、ど変態な感じではありませんでした。
獣の血が入っていても良識ある人物のよう。(この先は知りませんが、今のところ)
長年のすれ違いののち結ばれる丹下先生のカプの王道ですが、何回読んでもニヤニヤ出来ます。

今回、蛇と虎の要素はあまり感じられず、摩宗の耳と尻尾が可愛いなーくらいな感じでした。
ところで、ケモ系は耳が四つ問題がありますよね。
私はケモ耳あるなら、人間の耳は無しが好ましいです。なんか、耳四つは、コスプレ感が出てしまう。


恋インとっても面白いけど長編だしなーと手を出さずにいる方おられると思うので、この作品が丹下道作品の面白さを知るキッカケになってくれたらなーと思います。(こちらもロング連載モノになりそうな予感ですが)

10

丹下流の人外モノ…!!!

丹下道さんの人外モノですよ…!!!
ケモナーなのでウハウハしながら待ってました♡

恋インでお馴染みの王道なストーリーにはなってますが、
ラグジュアリーな空間にケモ耳が加わると新鮮ですね!
ペアリング・交配のシステムも動物の名残っぽさがあって目を惹きました。

ちなみに紙本ではペーパーの全プレ企画有りです。
(140円切手と宛名カードを送るシステム)
(応募〆切:2022.5.6 消印有効)


さてさて。

受け:朱充 (蛇)
由緒正しい名家の御曹司でドデカい土地持ち。
土地持ちについては内情がリアルで親近感湧きますw
(畑耕すのが似合わなくて可愛いんですよーー!!!)
怜悧な美貌で外野から誤解されてるけど純なお人です。

攻め:摩宗 (アムールトラ)
幼少期、朱充の交配相手候補としてペアリング。
仲が良かったけれどペアリングは失敗に終わり、その後は没交渉。
虎だけあって身体が大きく威圧感があるけどネコ科らしい一面も。

ペアリングの失敗=相性の悪さ
幼い子供にとっては好きな子に嫌われたも同然で、
朱充には根強くトラウマが残っています。

しかしなぜか大人になって再ペアリングの話が出て
再び傷つきたくない朱充は試行錯誤を繰り返します。

同じく幼い摩宗も深く傷ついていました。
再ペアリングの話はチャンスだ!と期待するけれど
朱充にはあまり良い噂がなく、誤解してばかりで…。

タイミングが悪くすれ違い続けた2人の純愛物語です(﹡´◡`﹡ )


個人的萌えポイントは、まず人外…!!!

摩宗のケモ耳尻尾と本音の連動にニヤニヤニヤニヤ////
尻尾がゆ~らゆ~らしたり、
耳がビビビってなってたり、
意地張ってても心がダダ漏れなのが萌えるッッッ!!!!

んで朱充は蛇なので寒いのが駄目で。
仮死状態に入りそうなのを摩宗の体温であっためるのが
萌えますね……!!!(クソデカボイス)╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

あとは摩宗の牙も人外萌えポイント。
牙むき出しで食事してる姿がエロティック///

(獣人設定で牙を注視させる流れは案外ないから)
(牙をクローズアップするのはゾクゾクきた(∩´///`∩))
(欲を言えばエッチで朱充の首を噛んで欲しかった…)

摩宗は好きなのに好きじゃないと意地張ったりして、
ツンデレ年下攻めを思わせる言動もめっちゃ萌えでした♡
(ケモ耳尻尾と年下攻めのコンボは個人的に性癖です///)

朱充はいじらしくてキュンキュンしました。
最初こそ気乗りしない再ペアリングだったけれど、
やっぱり摩宗が好きで今度こそ失敗したくなくて。

摩宗から刺々しい言葉を投げられる度にちょっと傷ついて、
昔と変わらない摩宗を感じるとちょっと期待して嬉しくて。

丹下さんの健気受けは鉄板ですね…!
恋インで充分お腹いっぱいと思う方はアレかもですが、
ドツボに好きでハマる方はこちらの作品も楽しめると思います(﹡´◡`﹡ )

で。で。で。
更なる萌えポイントは幼馴染で元許嫁!ヾ(*´∀`*)ノ
子供時代のエピソードがめっちゃ良きなんです。

「ましゅ」って呼び方や、
会えなくなって「やだ~!」と泣く姿。
はぁ~~~切なキュンキュンキュン(;///;)

ペアリング・交配のシステムって
端的に言えば血統書付きの繁殖目的なんですよね。
同性でも交配可能と明言されているので、、、、
あれ?もしかしたら丹下界で男男夫婦の子供が見られたりする…のか…????
(やべぇ、めっちゃテンション上がる)
 
次巻はカップリングが変わって
「エンシェントジャパン」をリメイクした作品との予告。
雑誌は未読なので続刊も楽しみですヾ(*´∀`*)ノ

9

逆張り攻を愛でながら読む2周目もおすすめ

「俺にもタイプがある」
「好きになれる気がしない」
「あんたの身体なんか興味ない」

どんなにどえろく誘っても据え膳喰わない、キスすらしない

普通の人はもちろん、大抵のツンデレ・クーデレキャラだって絶対行くでしょ!というところで、頑なに、物の見事に行かない攻様が珍しい、完全なる逆張りBL。

なので、前半はもう焦れ焦れです。
同衾して、無意識にバックハグして、勃っちゃってるのに、「相手を間違えただけ」も「好きじゃない」もあったもんじゃないですよ。
頼むからはよめろめろになっておくれ摩宗くん、と願いながら見守るものの、正直なのは耳としっぽの動きだけ。
経験値のない朱充くんには本音が伝わっているわけもなく……

と、たっぷり読者を欲求不満にさせてからの後半戦の緩急はご想像通りえげつないです。
溜めて、溜めて、溜めて――がっつきます
いやあ、まさかセクシーランジェリーでも接近乳首でもポーカーフェイスを崩さなかった摩宗くんがあの一言で陥落するとは……
さらなる誤解とベタなすれ違い、怒涛の伏線回収が入り混じり、最後の最後にエロエロの溺愛エロ。

つまりはね、
好きじゃないってたくさん言ったから
好きって気持ちが引き立つんだよっていう話なんですよ。
まったく未練なんてねえよって言うから
その執着がひしひし伝わってきちゃうんだよっていう話なんですよ。

逆張りの功名。

でもね、そもそも「初めから勝手に婚約解消すんじゃねえよ」って。
ほんそれ。

9

丹下先生ファンなら刺さります

大好きな丹下先生の作品。
まず表紙の朱允の服装。丹下先生と言えばスーツ。それも受けの子は脚の細さを際立たせるようなタイトな物が多いのに、このダボッとした服装がいつもと違うなーと、興味を惹かれました。摩宗のズボンですかね?ウエスト余りまくりなのが可愛い。

セックス・ピストルズの世界観と似てますね。セクピスの話は大好きなので、この設定は嬉しい。
オメガバースみたいに、セクピスの世界観も広がればいいのになーと思ってます。
小さい頃に婚約した2人が、相手から一方的に婚約破棄されて心に傷を持っている。それなのに何故か再度婚約者候補として申し込まれて、という話ですが。
朱允サイドからの話が進んだ後に、摩宗目線からの話が読めるので、2人のすれ違い様がわかって楽しかった。朱允サイドから見たら、摩宗意地悪だなと思ってたけど、それはドキドキしていただけだとか。
摩宗は思っていたよりずっと可愛くて優しい、いい男でした。
それと丹下先生はセレブを描くのが本当にお上手です。会話もセレブだし、難しい話してるし、背景もオシャレです。そしてエッチも凄かったです。
丹下先生ファンなら絶対読むべきだと思います。

6

摩宗にふりまわされる朱允 でも実は 攻ざまぁ

丹下先生の緻密で丁寧な描写の獣人もの
紹介文には、「傲慢年下起業家 × 実はウブな妖艶美形」。
かなりリアルな官能場面・・

「みつくん ましゅと結婚してくれるんだよね?」
「ぜったい やくそくだよ」  と、指キリをする幼い二人。
朱允は6才の時、ペアリング。許婚は、二歳年下のアムール虎の摩宗。

朱允は可愛らしい摩宗が大好きだった。
なのに二年後、何故か摩宗側から婚約解消される。

美貌の朱允に、何故か20年後、摩宗から再度ペアリングの要望がくる
朱允が断りを入れる前、畑仕事を終えた朱允は、摩宗の不意打ち訪問を受けて、再会。

摩宗は、顔以外とても嫌な奴になっていた。
ペアリング初日の晩、朱允の寝室に入ってきた摩宗が言う。
「最初に言っとくわ、おれ あんたのこと 好きになれる気がしねーわ」

・・この最悪な場面で、朱允はペアリングを破談にしたらいいのに、なぜか逆に朱允はムキになる。
あの手この手を尽くして、朱允は虎落としを試みる。

・・・こんな傲慢虎のどこがいいのか分かんない。
お人よしな朱允が気の毒すぎて、ギャグコメなのに・・前半は笑えなかった。

後半、摩宗視点に変わると、大爆笑。
幼少時の婚約解消の誤解が拗れの元だった。


4

やっぱり好き

幼少期からそれはもう壮大に20年もすれ違いまくって、落として落として、、、、からの〜〜大大大両想いでラブラブ!!!
ツンデレの最上級。
BLというか少女漫画というか、恋愛漫画の醍醐味だと思うの。王道なのかなぁ、やっぱり好きです。

人外という点では2人の体温差とか人外であることの必然性はありました。

照明、ソファー、ベット、アートなどのインテリアとかファッションが独特の美しさがあって一コマ一コママジマジと眺めてしまいます。

丹下先生のファンです。

3

萌えの極みでムズムズする両片想い

やっぱり、丹下先生の溺愛攻めが大好き。。と再確認するために(?)、
定期的に読み返してしまう一作です。

人外もので、「ペアリング」と言う独特な制度があるという前提のストーリー。
理解も難しくなく、ファンタジーの世界にどっぶり浸れます。

幼い頃の婚約破棄の理由を両者とも「相手に断られた」と誤解していることから、
最初はお互いツンツンしているのですが、結ばれた後の甘さと言ったらもう。

読んでいて自然に頬が緩むというか、人様には見せられない顔でニヤニヤしてしまいます。

上流階級の者同士ならではの、広ーいお屋敷(お風呂がいっぱいある。。凄い)の描写も目の保養です・:*+.

蛇ってえっちな生き物だったんですね……(違

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