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女性麗音さん

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出会い 回想編

相変わらずきれいな絵です。

今回は俳優としての活躍の話はお休みで過去の回想編という感じです。

ごく普通の家庭で育たった白崎くんとあまり幸せとは言えないちょっと複雑な家庭環境の麻水さんが出会ってほんの少しの接触と残された感情などいろいろ。

悩んだり迷ったりしていた麻水さんが役者としてやってこれたのは白崎くんの無自覚な言動が響いてたんだなと思ったら白崎くんに再会できてよかったねぇという気持ちになりました。

麻水さんは海外での仕事を受けることになりました。
なにやらいろんな人に波乱が起こりそうな予感。次巻も楽しみです。

同居とスランプ編

麻水さんの白崎くんメロメロ疑惑が確定。
というか麻水さんが掌で転がされている感が強くなりました。

芝居がうまくできず落ち込む白崎くんです。
そんな時恋人としてはともかく同業者の先輩としては厳しく指導したりきつい言い方をして突き放してしまうのかと思いきや、恋人としての感情を優先したというか正直な気持ちのまま行動した麻水さんという感じがしました。
叱って育てるのが正解か甘やかして育てるのか正解は悩ましいところですが、ここはやっぱり甘やかせてほしいと思ったのでうれしい展開でした。

甘くて優しい雰囲気がいいですね。

ポーカーフェイスと溺愛予報

キラキラな美形な絵がすてきです。

ポーカーフェイスに本心を隠しつつ嫉妬をにじませる麻水、でもクールに見えて麻水の方がメロメロなんだろうなというお話でした。

お仕事BLとして仕事に行き埋まったときに恋人が助けになるとか、恋心がパワーにならなと萌えない質なので今回の展開はすごく好みでした。
迫真の演技のシーンがよかったです。

当て馬が登場しましたが二人の仲が揺らぐことなく前向きに進むところが良かったです。当て馬君も悪い人じゃないから、これからも登場してほしいなと思える人物でした。

白崎が相変わらず、謙遜しないところとか無駄に忖度しないところが好きです。

芸能界が舞台の恋と芝居の成長もの

ドラマ化されて原作が読みたくなりました。
芸能界が舞台なのが好きですし、昔の知り合いとか幼馴染系も好みなのでまとめ買いしてしまいました。
普段ぼうっとしてるけど やる時はやる、実は隠された実力が徐々に現れてという展開だったらいいなと思って読みました。
期待どうりの方向に行きそうな予感にうれしくなりました。
大学の同じサークルだった時のちょっとした出会いのあとなんの関わりもなく数年後に出会って恋が芽生え育っていく過程が甘く切ない。
ゲイ役の芝居感の勉強のためにハッテン場に行っちゃう白崎の突拍子のなさが彼らしくていいです。

体から始まる恋

あらすじが面白そうで、試し読みしたら絵も好みだったので読んでみました。

始めての作家さんでしたが絵がとてもきれいで好きです。

驚くような展開や後からあっと気づく伏線とかもありませんが、ゆったりのんびりしたいときに読みたいです。
ストレスなく楽しく読めるお話でした。

心理描写が的確で、感情の動きとか心の動きがいい感じであらわされていてので共感できました。

お仕事BLとしてもきっちり描かれているところがよかったです。

受けの一途な片思いからの攻めの独占欲

男前な海香くんが女の子だったっていうのは上巻でびっくりしましたが、香の元奥さんの映画監督がかっこよくて海香の性格はママ譲りだったんですね。

性的コンテンツな香はじめとして、みんな素敵でかっこいい大人ばかり。
顔面偏差値高すぎで、大満足な眼福でした。

この先どんな家族になっていくのかな、これからもいろいろな問題に対面しながら愛が深まるのだろうなとか、海香がどんな大人になっていくのかなとかいろいろ妄想が広がります。

なんつうタイトル!でも面白そう、と読みたくなりました

バツイチ子持ちのというと健気な受けという勝手なイメージだったから
フェロモンダダ漏れ超人気俳優がどんな美形でエロいのか見てみたくなりました。
池 玲文さまの美しく華麗な絵で魅せてくれました。

一途に人気俳優を想う脚本家の司之介がとあるでき事のおかげで(?)でなんと同居することになるところから二人の恋物語が動き出します。
大人な色気たっぷりな香がほんとに素敵で好きになっちゃう司之介の気持ちわかるよわかるよと言いたくなるヤバイ色気でした。

切なさ控えめ

好きな作家様でステキなイラストなので期待大きく読みました。
恋愛を怖がっているちょっと寂しがりやのゲイと彼に振り回される三人の男たちの物語りという感じのストーリーに惹かれたのですが、私の好みではありませんでした。
萌に至るまでの展開が長すぎるというか消化不良というか…
記憶にないワンナイトの相手は誰なのかを探っていく話は初めは面白くて先が楽しみな感じではありましたが、割とすぐわかってしまい意外な展開とかどんでん返しもなくミステリじみた展開はあまり楽しめませんでした。
振り回される三人の男たちは魅力的で面白かったです。

暴君竜が帰ってきた

イラストは相変わらずとてもきれいで大好きです。
暴君竜のシリーズに再会できるとは予想外でした。
慈雨のお話が読めて嬉しい。倖や家族の幸せを考えて全寮制の学校に進んだ慈雨のお話です。
いろいろあっても前向きに頑張る姿に応援したくなります。
ルームメイトのルカ先輩との出会いにワクワクドキドキ。
ルカ先輩に誘われての実家訪問は騒動が起きたりしんみりしたり、ルカ先輩を守りたいのに守れなかったと悔いる慈雨が切なかったりと様々な展開にページを捲る手が止まりませんでした。
竜になってしまう人間というか恐竜の遺伝子を持つ人間にも驚きましたが退魔師というのが絡んでくるのも意外で面白いです。
づっと続けて欲しいシリーズです。

美大を舞台の優しい恋のおはなし

芹澤先生の作品を初めて読ませていただきすっかりハマりました。
ストーリー展開が凄く良いです。

美大を舞台にした3カップルの恋愛オムニバスのものがたりです。
気持ちの変化が丁寧に描写されていて、メインキャラはもちろんですがサブキャラたちもそれぞれの背景が見えてくるところがみんなを一層魅力的にさせます。
読了後の余韻がよくいい終わり方だと思いますが贅沢を言えばこの先の彼らの姿も見てみたいと思いました。
続編希望です。