まふにょさんのマイページ

神作品

女性まふにょさん

レビュー数27

ポイント数266

今年度64位

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カッコいい!面白い!続刊希望!

探偵とヤクザと刑事と弁護士と。入り乱れてテンション高く事件を解決してくれる作品。メインとなる探偵事務所のキャラがみんな可愛くてカッコよくて、大好きになりました!ルカと開の複雑な関係性も魅力的。ぜひぜひ続編をお願いしたいです!
ルカはかなりイカレたキャラで好き。スイッチ切り替わったみたいに極端な思考に陥り、何でもスパッと切り捨てる感じ。生い立ちに問題があり、破滅型っぽさもある。開を引きずり落として隣に並ばせながら、本心では一緒に幸せになりたいと願っているような。ふらっと消えてしまいそうで目が離せません。
開は口は悪いがお人好し。ルカを受け止める包容力をばっちり持ち合わせているところが良い!あと何気に人脈がすごい。
ただの腐れ縁という二人だけど、心の奥深くまで刻まれている縁だと思います。本人たちには何も関係がないはずのところで絡まった二人で、開にとってはとばっちりもいいところなのに、開はルカの頼みを引き受けます。あんなキツイこと、ルカごと背負う覚悟がないとできないんじゃないかな。
終わり方は爽やかでラブもあってとても良かったけど、これで終わりなんてもったいない!寂しいです。二人のわちゃわちゃや千早の活躍など、まだまだたくさん見たい!鏑木探偵事務所のノリが楽しくて最高でした。

とにかくカワイイ!あったかいお話

めちゃくちゃ良かったー!!とにかく二人が可愛くって!繊細な心を持つ狼獣人の医師と、いつもニコニコな店員さんのお話。ストーリーも作画も最高でした!
獣人の桜紫狼は人型化できないという、人間のユキは聴唖というハンデを持っていて、ちょっと不思議な出会い方をします。ユキの声が桜紫狼にだけ届いたのは、運命の相手だからなのかな。
桜紫狼は表情が大きく変わらなくても、豊かな感情が伝わってきてすごいです。嬉しそうにほわほわしてるシーンとか、涙をこらえてふぐふぐしてるシーンとか、見てると堪らなくなります。
やらかした後、貢ぎ物で祀るかのような桜紫狼のお詫びが可愛い。通帳まで捧げる桜紫狼の必死さが良い!そして全てを受け入れるユキも素敵。
タイトルはもっとどうにか…と思っちゃいます。Hシーンは攻めが完全に狼の姿なので、注意喚起の意味もあるかもですが。こんなに可愛くて温かいお話に、エロ直結みたいなタイトルはもったいない気がします。
お気に入りはもくじページの二人。幸せそうに笑うカップルに、即購入決定でした(電子試し読みページで見れます)。

神!切ない逢瀬と盛大な痴話ゲンカと

2巻も面白かったです!それにしても展開のあまりの早さにびっくり。次巻への引きもまたまたすごいし、これはハマる!と、キャラにつられるようにテンション上がりました。
ダンテを失ったジーノの悲しみを噛みしめる間もなく、2巻1話目でもう再会。現れたのは変わってしまったダンテで、辛い展開ではありますが、ジーノなら何かやってくれそうでわくわくします。生きてさえいればどうにでも。
本当にシリアスな敵同士になってしまった二人だけど、ダンテの思惑通りにジーノがじっとしているわけもなく。二人の逢瀬はカッコ良くて素敵でした。盛大な痴話ゲンカからの仲直りもすごく良い!
本編ラストの二人はもう最高すぎて。次は一緒に戦う姿が見れそうで、興奮しました。
巻末の2.5話はあほのこ二人のラブコメっぽくて笑っちゃう。二人とも可愛い。
マフィアや敵といっても完全な悪にしない描き方で、いろんなキャラの事情や私怨が絡み合っていて、読み応えのある内容。新キャラのリーも愉快なノリで、この楽しい空気感が大好き。次巻も期待大で待ってます。

神!ハイテンションでスピーディーで

すごいハイテンション!展開はスピーディーで大人数で賑やかにドンパチしてて、読んでてずっと楽しかったです。1巻で後継者問題を解決し、次巻への引きも完璧!メインキャラも魅力的で、気付けば引き込まれてました。
マフィアの時期ボスという立場上、敵対するジーノとダンテ。主義主張の違う二つの派閥を束ねるボスは大変そう。当然内外で反発があり、あちこちで事件が。
ジーノとダンテの関係性が変化していく流れの中で、人助けや争いの仲裁をしてみたり、ボスとして人としての成長が見られたり、盛りだくさんな内容。
ジーノも、たぶんダンテも、抱えているものが重く切ないです。いつも明るく振舞っているだけに、そうした裏側部分が見えるとぐっときてしまいます。
本編ラストは衝撃でした。読者はある意味で安心できるところはありますが、ジーノの気持ちを考えると…。
前作を読み、作家買いすると決めていた作家さんですが、こちらは完結してから読もうか迷ってました。でもこの1巻は1冊の満足度が高く、さらに続きが読みたい気持ちにさせられるので、完結前に読んでも後悔ナシです。最高でした!

お…終わったかと思った…!

途中からめちゃくちゃ盛り上がってて、感動的なセリフやシーンがいっぱいで、最終巻みたいな雰囲気でした。エンとイチイが壮大なくっつきかたをして、イイ感じのナレーションが入るので、3巻で終わっちゃうの!?と焦ります。4巻につづくという文字にこんなに安心したのは初めてかもしれない…。
2巻でラスボスの空気出しまくってたナギのお話の続き。荒れるイチイを見るのが辛い。ナギに攫われたエンは咬まれちゃったけど、今後どんな影響が出るんでしょうか。イチイへの想いを吐露するシーンは泣けました。
イチイが助けに来てからの流れは、もうずっと全部がすっごく良くて!エロいのはもちろんのこと、月明かりの下、縁側で寄り添う二人が素敵すぎました。
4巻は、3巻までにはなかった副題が付くっぽい?ので、新章に入るのかな。エンの過去も気になりますし、吸血鬼じゃないって話もよく分かりませんが、どんな続きが待っているんでしょう。
あとがきにイチイとエンの物語に区切りが付いたとあったけど、まだまだこの先まで追わせて欲しい二人です。

ストーリーもラブもHも最高!

2巻も面白かった!エンが吸血鬼になったあの事件がちゃんと描かれるんだー!と興奮しました。二度目・三度目の事件が起こり、その黒幕と思われる男がイチイとなにやらワケありっぽい?なんて、最高の展開。次巻が気になりすぎるラストでした。
エンとイチイの関係でちょっと意外だったのは、エンの方が悩んでペアリングを躊躇してるんですね。Hはするけどペアじゃないってツンデレのツン的な拒否じゃなくて、イチイのことを考えすぎて分かんなくなってる感じが真面目で良いです。
イチイの方も、あんなに重くなるくらいエンへの想いが募っていたのはびっくりかな。いつの間に?っていう。一度懐に入れた相手にはとことん愛情を注ぐタイプっぽくて、めちゃくちゃ萌えます。
しっかり進むストーリーを楽しみながらラブに萌えられて、濃厚なHシーンも見られるなんて、すごいの一言!キャラの表情にもいちいちキュンキュンさせられちゃって大変です。イチイ推しなので、ちょっと切ない表情をされるとすぐに見惚れてしまいました。
本当に続きが楽しみな作品です!

これからがとても楽しみな作品!

すごい!面白かったですー!支援を受けられる、組織化した吸血鬼たちのお話。メインキャラのイチイとエンが魅力的で、絵で惹きつける力もすごい!特にイチイが明るく振舞いながらも今後めちゃくちゃ切ない展開を読ませてくれそうで、目が離せないキャラになりました。
ペアリングシステムという、BL的にオイシイ設定で引き込まれる導入部。処女なのが大事なのかと思ったら、あっさりぬるっとヤっちゃってびっくり笑。初物とか吸血とかセックスとか、セリフが何を指しているのかを、比喩で目くらましされて振り回されてる感じです。
それにしてもHシーンが本当に綺麗でエロくて、イチイの色気がやばかった!あの流し目はズルい!
少しずつ見えてくる吸血鬼のあれこれから、イチイの過去も見え隠れします。今の段階でもエンの癒し力に無限の可能性を感じるので、どんな過去が明かされても大丈夫な気がして、安心しながら読めます。
まだ1巻ということでどこまで話が広がっていくか分かりませんが、今後の展開がとても楽しみです。

地味リーマンBL!こういうの大好き

今のところ2024年度ランキングで大差の一位だったので、期待しながら読んでみました。こ…これ…広告で気になってたやつ!と、勝手にテンション上がりまくりで楽しみました。
ごくごく平凡なリーマン設定の二人のお話で、生活感を感じられるとこが好き。
神田と上野は友人のままでも素敵な関係性に見えたけど、恋人になるって独占欲を相手に見せても良い存在になるってことか~と納得。他の人を選ばないでって、友達じゃ言えないこと。ノンケとかゲイとか関係なしに、友人と恋人について考えたくなる作品でした。
付き合ってからの二人は、特に上野が可愛すぎる!神田は甘やかされるのが上手そうというか、上野に甘やかさせるのが上手そう笑。お似合いのカップルにほっこりしました。こういうの大好きです。

無表情でも無感情ではないわけで。

すっごく良かった!感想を上手く表現できる気がしないのですが、とにかく良かった!強めの事件はない巻だけど、漂う切なさが心に刺さりすぎます。独特の間と空気が、言葉よりずっと多くのことを伝えてくれる気がしました。
コウの言動に惑わされ、ずっと頭の中でハテナが暴れてる日高。表情を変えず、セリフどころかモノローグすらないシーンもたくさん。だからといって決して無感情ではなくて、一つ一つの無表情の奥に渦巻く想いを見ることができます。
リアルに考えると、人は常に脳内で感情を言語化してるわけじゃないし、衝撃で理解が追い付かず、受け止めるだけで精一杯な状況もあると思います。日高の無表情はリアルに人としてシンクロしやすく、同時に日高の心情を慮る第三者視点で見ることもでき、淡々としたシーンでも、読者(私)の心の揺さぶられ具合は大変なことになっていました。
コウも内心が分からない男だけど、その分からなさを日高と共有できる描き方なのが良いです。
文字以外のさまざまな情報で伝えられる感覚には、漫画でしか味わえない魅力があります。キャラクターの一挙手一投足に目を奪われる作品で、日高をとても近くに感じました。どうなって欲しいといった感情が沸かないのは、日高がそうだからかな。
また気になるところで終わってしまったので、次巻がとても楽しみです。

他人と暮らす コミック

祀木円 

ゆっくり気を許していく二人にほっこり

※BL作品ではありません。
同じ会社に勤めるリーマン二人が、事務の手違いで社宅の同室に入居してしまうお話。ゆるっとした雰囲気の中にほんのり温かみがあって、めちゃくちゃ癒やされました~。
営業部の青井は外面が良く女好きなモテ男子。でも酒癖に問題があり、家ではだらしなく、かわいいモノ好きを隠してる一面も。うざうざって擬音出してるときが可愛い!
情報部の轟は、不愛想でボソボソしゃべってコミュ障気味。奨学金の返済で家計が苦しいので、同居生活に耐えることにします。知れば知るほど謎が深まるキャラかも。
初対面で、見た目も中身も合いそうにない二人。たぶん属するコミュニティが被らないタイプで、普段通りに日々を過ごしていれば関わることも無さそう。
そんな二人がお互いに気を遣い合い、距離感に悩み、ゆっくり気を許していく様子がとっても良い!ずっと敬語は崩さないけど、確実に仲が深まっていると分かります。
一巻完結がもったいない作品でした。この二人をもっと見ていたかったな。