楽しみにしてた右野マコさんの新刊!この変なノリと高いテンションがクセになって大好きなんです!今作もさすがの勢いで、圧倒されつつ置いて行かれないように頑張って読みました笑!
モッサリ系無職男子二人が就職用に身なりを整えたら、月9俳優並みでしたって始まり。二人は市役所に雇われ、BL風に島原をPRしていきます。グルメ紹介は本当に美味しそうで食べてみたくなりました。お店も実際にある場所のようなので…行ってみたいな。
解説ナシに方言がばんばん出てきて、たまに意味が分かりませんが、田舎ののんびりした空気を感じられて良いです。笑ったのはケサランパサラン、印象に残ったのは「働くのか、俺以外のやつと」というセリフ。
欲を言えばもう少しページ数が欲しかったかな。あっという間に読み終わってしまい、もっと読みたいーっとなりました。
安定の笑いを交えつつ、島原のいろいろも知れて癒やされる一冊でした。