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エキスパートレビューアー2021

女性藻とカレーさん

レビュー数358

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今年度20位

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きらめきの魅せ方!!

最初は非BLだしアイドルモノ興味ないしとスルーしようとしていたんですが、たなか先生はそれでもおもしろいはず!と読み始めてよかったです。

このお話、BLだったら彼らのわちゃわちゃやネオアイドルとしてのがんばり、情熱に集中できなかったと思うので非BLで正解!とめっちゃ思いました。

ストーリーにぐいぐい引き込まれながら、随所に笑いがあって、2巻では特にここぞ!の場面での魅せ方、きらめきが…たなか先生の剛腕っぷり!これよこれ!上手すぎ〜〜!!くぅ〜〜!と唸りまくりました。知ってた。知ってたけど何度でもやられるw
不覚にもうるうるしちゃったくらいの威力です。さすがとしか(脱帽←先生の作品を読むと毎度こうなる)

続きも楽しみに読みます(3巻以降登録ないのでレビュー書けないけどw)

さすがです

pixivでちらほら読んでいておもしろくて。ところどころ抜けて読めていないので5巻まで購入しました(ちるちるの登録はなぜか2巻までですが)。

アイドルモノは興味ないし非BLだし、とあまりノリ気ではなかったのですが、たなか先生だからおもしろくないわけはなかろうと読み始めたらやっぱり!でした、

画力はもちろん、ストーリーに引き込ませる力が圧倒的ですもんね。
キャラ同士のやりとりもおもしろいし。
アホDKなりの一生懸命さとか個性のぶつかり合いとかほんと上手いわぁと感心ばかり。

特にトモの聞き間違え、言い間違えがツボって声出して笑っちゃいますww

ここから本格的なネオアイドル活動や他のグループが登場するみたいで楽しみです。

タイトル通り

ネガティブなタイトルだけど、ひなこ先生だし、と読みました。
タイトル通りの内容で萌えどころなし(涙)。

スピンオフ元は未読ですが特に?と思うところはなく大丈夫でした。

最初から鴫原はうさんくさいし確信犯だし。
内気でまだ幼い陸はころっと騙されちゃう。

鴫原の本性を目にしてからの陸はきっぱりしていて、そうだそうだ!と思ったけど。
鴫原がしつこいしつこい。

これ1巻だからこんな内容だと思うんですが、落とし所はどうなるんでしょうね。

鴫原のしつこさが本物の気持ちに変わり、陸は本音では好きだから?鴫原が自覚して一途になれば両思いでハピエンてことになるのか。

こんな私が思うような陳腐な展開にはならないと思うけど…そうなるとどう終わるのか読めない。

タイトル通り、鴫原に消えてもらってよかったよかった…となったらそれはそれでおもしろいかもw なんてしょうもないことを思いますが。

終わり方が気になるので、続きが出たら読みたいと思います。

本能に素直なのだわ

モフ耳には全く興味ないのですが、特に地雷でもないし、トビ先生だし内容がよければ読んでみたいなと手に取りました。 

おもしろかったです。

最初、奈津央に耳をふにふに触られて、気持ちよさに耐えている灰音いいわね〜なんて見ていたらいきなりの、ちゅっ、にえっ!?となりましたw
自分でもえ?!となった灰音がフラッと立ち去っていくのがおかしくてw

その後は灰音のちゅーべろ攻撃。
奈津央は抵抗しない、動じないんだなぁと思ったら、表情に出にくく落ち着いた性格の子だったんですね。

ちゅー攻撃で何かを確かめた灰音は
「お前に惚れた」
早っ!!と思わず声に出ましたww

そこからの餌付けとか、ぐいぐいいく灰音が良くて。
読み進めていくと、ああ、本能で好きになってそれに忠実に行動しているんだなとわかってきました。
最初は偉そうな態度だったけど、奈津央を好きだと自覚したらちゃんと好きになってもらおうと行動するの偉いやん、とさえ思えてきてw
この辺の描き方がいいなぁと思いました。

奈津央も表情には出ずとも最初は戸惑っていて、でも灰音を否定せず、自分の心の変化に素直なところがよかった。自然にそうなのね、と思えたし。
でも「…好きです」はまたまた、もう?!と笑いましたがw
ちゃんと理由もたくさん言えて、この子も偉いわぁと。
(1巻完結で、両思いになって最後までさせたいと思ったら展開は早くになりますよね)

灰音がしたかったように最後までできて(しかも2日連続)よかったね、と言ってあげたいw

ただ、尻尾を触りたいと言う奈津央に「ただし前からだ」と両手を広げる灰音、抱きつかれて「おお…」と喜ぶ灰音がかわいかったので、今後の2人がもっと見たくなりました。
攻め方がエロいしw
奈津央は無自覚煽りがうまいし。

電子特典では、奈津央が灰音をいじっていたのが萌え〜だったので、そう!こういう2人をとっと見たい〜!となりました。
ぜひ続編をよろしくお願いします!

きっとまだ続くわね

3巻だけ読み返して4巻を読もうと思いましたが、ストーリーを断片的にしか思い出せず1巻から再読しました。
わかってはいたけど、濃ゆいですねw

オネエキャラ1人でも濃ゆいのに、このシリーズは束になって突撃してくるので圧がすごいww
まるで嵐のよう。毒、笑い、愛情、どれも強い!

と、前置きが長くなりましたが

4巻、マコちゃんのトラウマを掘り下げるターンかと思いましたが、そこは触り程度でした。

思い悩むマコちゃん。
セックスの時、激しくしてほしいのは、しのぶが普段無理をしているからその時くらいはやりたいようにさせてあげたいから?
それとも、子どもの頃の記憶が蘇り、痛みを伴う行為がどこか安心するから?
両方なのかもしれませんね。

トラウマのことはしのぶには言えず。それだけ傷が深い。

プロポーズにイエスと答えられなかったのも、家族になることについての無意識での抵抗なのかなと思いました。

しのぶもマコちゃんの異変に気づいてはいるけど、そこまではまだ入れず。

そうこうしているうちにマコちゃんが転勤に。
しのぶは1年も離れることに耐えられるのか不安に。

マコちゃんはなぜしのぶを10年も待ち続けられたのか。
「愛情だの友情だの あいつのはそんなんじゃねえ」「もっと根深くて貪欲で幼い…なにかだ」
またまたキバケンさん、深く鋭いことを言ってくれる。

マコちゃん的には、しのぶが自分を変えてくれた、だから自分のために待っている、と言っていたけど、そうか「それこそ神かなんかみたいに…」思っているんですね。至極納得。しゅんちゃんもさすが。

4巻ではしのぶのお仲間の出番が少ない少し静かなのかなと思ったら…しゅんちゃんとしのぶのやりとりが相変わらずおもしろすぎて大笑いしました。濃ゆいわ〜ww(2回目)

2人それぞれ不安を抱えているけど、全体的にはらぶらぶでバカップルが見られてよかったです。

この先、遠距離恋愛、マコちゃんのトラウマ、結婚?などについて描かれると思うので、あと1巻では終わらなさそうな気が…。
続くのはうれしいので大歓迎です。

にしても、今後もマコちゃんはずっと受けなんですかね。できれば逆が見たいんですけども…描かれることはないのかな。

正直言いますと、マコちゃんがやさしくて包容力があるのをいいことに、3巻ではマコちゃんが嫌がるのを無視してしのぶがやりたいようにばっかりやってからに!とちょっとそんな見方をしてしまいまして。
でもその後、マコちゃんは受けは嫌ではないみたいで。ちょっと複雑なら心境ですw

あと、マコちゃんの上半身のコマが多くて…それだとムチムチなだけな印象なので、全身カットがもっと見たいな〜。
スラ〜っと足が長くてスタイルの良さを見せて頂けるとうれしいなと改めて思いました。

百合子さんの華やかな登場に源爺がキリッと男前になったのは笑いましたw
オネエさまたちだけでなく、他の脇キャラまでおもしろい。

あ、あと松木シェフのお顔が次巻で拝めるのか楽しみです。

稜とイブさん♡

やっぱり先生の絵が最高に好きです。背景と構図だけで痺れてずっと見ていられる。

ワンダーフォーゲルを読み返して正解。
ゆうとの子どもの頃の欠けた記憶を取り戻そうとツアーに出かけたり、話ががっつり続いている。

ゆうとの父親について、イブさんの推理が事実に近いと思えてちょっとスッキリ。

しろう君の彼氏力がかっこよくて萌え〜。
しろう君は今でもゆうとのヒーローなんですね。

素直じゃないけど稜は未だにゆうとのことが心配で。
逆にゆうとが稜に対しては辛辣なのが笑えるww

イブさんと稜が出会って1年。
順調にお付き合いが続いていて、思いのほからぶらぶで全編通して萌え萌えでした。

人の心が読める(と思っている?)イブさんがインテリ天然で、口が悪く嫉妬深い年下の稜のやりとりが絶妙におかしくて。何度笑ったことかw

稜は難しいことを考えていなさそうですが、小説を読む力があるから地頭はいいんですよね。
そういう点でもイブさんと波長が合うのかなと。

稜の独白「多分 要するに 全ての物事は良くも悪くも変化して同じままではいられないってことだ」
これって諸行無常の境地ですよね。さすがだわ!

で、その後に事故っちゃう。
イブさんを守って自分は崖から落ちちゃう稜、かっけ〜(惚)。
(目が覚めた時「目の前の人が誰なのか わからないこともなく」というのが記憶喪失あるあるを皮肉っているようで草間先生のこういう所も好きw)

その後、稜の考えていることがわからなくなったと悩むイブさん。
これって稜が半日意識がなくて心配で心底好きで…となったから読めなくなったんですよね、きっと。

そこから先の流れがまた最高。
稜が男前だし、イブさんかわいいし。
イブさんの(何が「よし」なわけ?)にそりゃそうだ!と笑ったww

ラストの稜の独白はこの1作をまとめてくれていて、さすがほんまやね〜と思っていたら、そう思いながら思いっきりイブさんに抱きつく稜が最高でした。草間先生最高。

この1冊にいろんな要素が盛りだくさんで胸いっぱいです。

と、ここまで書いてもまだ萌えたとこやツボを書ききれていないし、文章力がないので以下箇条書きで失礼します。

・「これがマリさん うそこれ おっさんじゃん」の稜
・稜を小僧呼ばわりするマリさん
・マリさんに稜のことをのろけるイブさん
・イブさんに「だまれポンコツ」と言うマリさん(後に肝心なとこで心が読めず稜からもポンコツ野郎と思われるw)
・稜が僕を大好きだとわかる=自分が稜を好きなイブさん(この設定にする草間先生)
・サイン会で刃物を持ち出す輩を成敗する稜。かっけー
・稜を「Rだ…」「お料理上手の」とソワソワするファンのみなさま
・この後、笑顔でサイン会を続けるイブさん
・神井のジジイを殴りたい、殴りそびれたと何度も言う稜
・ロビーで小説を読む稜に通行証貸してとベタベタ触るイブさん
・にイブさんちのソファに座っていると勘違いしてちゅーする稜
・ちゅーに応えておいて稜が間違ったと気づいてからゲンコツするイブさん
・号泣する高安氏に「この本すげー面白い」とイブさんのためにサインをもらう稜
・稜が読んでいた本の内容と頭の中が乖離しすぎていてどうかしている、と時差で怒るイブさん
・新婚旅行のような写真。の稜の顔にツッコむゆうとw
・部屋にこもるイブさんを引っ張り出すために慣れないお菓子作りをする稜
・「前はどの瞬間も君が僕を好きだとわかった」と泣いちゃうイブさん
・を抱きしめて、食べてみ、とお菓子をイブさんに差し出す稜
・「四六時中ずっと好きだ〜現実的じゃねぇよなぁ」の稜
・その後の稜のセリフ!!
・「他人のことをてめえでどうこうしようなんて傲慢ってもんよ」のマリさん
・電子特典の「恋人の好きなところ」四人四様でおもしろくて萌え〜

またえらい長くなってしまった(汗)好きな場面を書き出したら止まらなくて…すみませんです。

感動〜(涙)

なぜか8.9巻が未登録?なのでレビュー書けず。
とうとう完結の10巻です。

アニメで、八雲師匠があの世へ行った場面で、特に泣かせるような展開ではないのにうるうるきまして。
原作ではどうかな、と思ったらやっぱりじ〜んとしました。
長い間、八雲は助六とみよ吉に対しての罪悪感を抱えていたのが、お前のせいじゃない、と2人に言われ、すぅ〜っと楽になったようで。

ずっと独りになりたいと言いつつ立派な家族を持ってしあわせだったと実感もできただろうし。

助六とまた落語ができたり、それを見せたい人に見せられたり、助六と若い頃にした指切りをまた交わして。

こういう風に人生を振り返るあの世っていいな、と思わせてくれる、やさしさとおかしさと切なさと…雲田先生らしい、やっぱりすごいなぁと改めて思いました。

信ちゃんの父親はやっぱり…だったんですね。
助六と八雲の血を残したかった。
小夏の八雲への複雑な気持ちの描き方も、小夏らしくて私は好きでした。

松田さんが昔を振り返る話の中で、若い頃の助六と菊比古が2人でいると華があって人気が出たというくだり…やっぱりあの2人が並んでいると色っぽくて萌えますね。
BLではないけど、雲田先生だし、こちとらBL脳なものでどうしてもそう見えてしまうw
そこもとても好きでした。

八雲という人間を通しての群像劇。
「みんなお優しいから」という松田さんの言葉。
「誰のせいでもねぇ」という寄席の旦那の言葉。
「誰が悪いなんて話ァ野暮だろ」という助六の言葉。
人間愛に溢れた雲田先生らしくて大好きです。
読めてよかったです(感謝)。

ほんとはもっと良かったとこ、言いたいことがあるんだけど、ありすぎてまとまらずこれが精一杯。
読後数日経っても余韻で頭の中ぐるぐるしています。
今後何度も読み返すであろう、すばらしい作品に巡り会えてうれしい限りです。

八雲師匠の未練

アニメでは描かれていなかった小夏の初高座が見られてよかった。
信ちゃんが通う幼稚園での落語会「こんな上客めったにねぇ」と強引に小夏を引っ張り出した与太郎。
突然のことなのに立派に務めた小夏。

八雲師匠が倒れた時も緊急事態で青ざめながらも息ぴったりでいい夫婦です。

信ちゃんも人懐っこく賢く落語が大好きでとてもかわいい。
厳しい八雲師匠が信ちゃんには甘く、2人のやりとりもすごくいい。

八雲師匠が倒れる時に現れたみよ吉は怖かった〜。
「アタシぁ またあの人に未練があるってェのかい」
あの人ってのはみよ吉ではなく助六のことだと私は思っているんですけど。
そして落語のことを意味しているかと。

与太郎の「居残り」が見せ場でしたね。
落語の場面はずっとそうだけど、噺家さんの演じ分けを雲田先生が描き分ける表情がイキイキしていて臨場感、演技力、迫力が伝わりますね。
ストーリーのキャラたち皆、人間味があって描かれ方が大好きなんですが、落語の場面は雲田先生の本領発揮という気がします。

与太郎から助六へ

八雲師匠は助六とみよ吉が死んだ日から、小夏が自分を殺してくれるのずっとを待っていると言う。
それこそ死神を待っているかのよう。

「お前さんが居たから手前じゃアできなかった」
てことは、小夏がいなかったら自分で死んでいたかもしれない。それくらいの気持ち。

小夏は息子に八雲師匠の落語を聞かせたいから殺さないと言う。
「今度は その坊主のために死ねねえってのかい」
これまた因果わ巡るですね。

小夏の子どもの父親は親分、と読めるように描かれていますね(アニメでは八雲師匠が父親だと匂わせていたのでこの先読むのが楽しみです)。

その親分に、誰が何と言おうと自分の息子でぇと啖呵を切る与太郎がかっこいい。男だわぁ。

これをきっかけに与太郎は自分の落語をつかんでいくんやね。

小夏の子どもの名前は信ちゃんか。父親の名前をつけたんやね。
「父ちゃんの落語が聞こえるよ」
自分の父親の落語、与太郎のこと、両方の意味やろね。2人とも助六。いいわぁこういうとこ。

因果は巡る

みよ吉が本気でないとしても菊比古に一緒に死んじゃおっか?と言うのもタイトルにかかってますね。

助六とみよ吉の人生が変わってしまったのはある意味菊比古のせい。
2人が死んでしまったのも。
菊比古にとっては因果ですよね。それをずっと背負って生きている。

そしてまた孤独になった。

本当の名など とうに忘れてしまいました──。のページ(八雲と助六篇ラスト)が痺れました。
菊比古の本名って出てきてないですもんね。八雲師匠に弟子入りしてからの名前でずっと生きている。

そして、助六再び篇。

与太郎が小夏に一緒になってくれるんだろ?という場面
「これだって立派な情だ」
「何の情だかよくわかんねぇけどよ とにかくアネさんはオイラにだって大事な人だ」
と言うのが与太郎らしいなと。
好きとかの告白ではないんだなw

小夏に「ありがと……」言ってもらい、喜ぶ与太郎がかわいい。ほんまいい奴。

菊比古が助六、みよ吉、小夏と一緒に住もうとしてできなかったことを与太郎がしたいと言ってきた。これも因果ですね。