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女性うっぴーさん

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まごうことなき傑作

とても素晴らしい物語でした。素晴らしいという言葉が薄っぺらく聞こえてしまうほど、濃密で壮大なストーリーでした。

藍とニキアス、そして悠斗、カイロス、シメオン、セルジオス、ユーニス……その他たくさんの登場人物によって編まれ、生まれて、誕生した物語を知れてよかった。出会えてよかったと心の底から思います。

『愛する人と生きること』とはどんなものなのか、その覚悟と、覚悟の先にある唯一無二の幸福と残酷さを物語を通して強く突きつけられたような気がしました。そしてこのテーマは、前作『背中を預けるには』でも感じたものになります。

また、読み進めていくうちにウラヌンティウムはただの異世界、ファンタジー(空想)ではなく、今私達が生きる現実世界にも通ずることたくさんあり、色んなことを考えさせられました。

とにかくスケールが壮大で、上巻を読了したときには、「この物語の結末はいったいどんなものなのだろう」と、いい意味で落としどころが全く読めない……また、これほどの大きな物語を展開することで、それらをうまく収束することは果たして可能なのかという期待と不安……だからこそ下巻を待ち望んでいました。

ですが、私の想像を遥かに超えるストーリーがそこには待っていました。上巻で広げた風呂敷を更に広げて、なおかつ物語の中に様々なテーマを提示しており、それぞれの登場人物の選択から生み出されたことで見えてくる結末は、ため息が出るほど圧倒されました。

クロノキア神を陥れたのは誰なのかという謎、他の神子との邂逅や思惑、ヘロスマキアで勝利することへのニキアス達の執念と覚悟、終盤に繰り広げられるヘロスマキアでのアクションシーン。

そもそもウラヌンティウムという世界は何なのか。世界の理と過去、現在、そして未来。

己にとって唯一無二と言える人間との、出会いと別れ。

このレビュー欄では語り尽くせないほどの素晴らしい物語が待っています。気になっている方はぜひ手にとってほしいです。

『背中を預けるには』で小綱先生に惚れ込み、この『英雄はアンブロシアを喰む』で先生の技量と才覚を改めて確信しました。このようなクオリティ、面白さを味わえる作品を二作連続できっちりと生み出せる小綱先生の才能は本物だと思います。これからもずっと追いかけたい。愛し続けたいと思いました。

改めまして、彼らの素晴らしい旅路を見せて頂き、ありがとうございました。現世に戻った悠斗が藍たちの世界に想いを馳せるように、読者の私も、遠く遠くに存在するであろう、藍とニキアスの世界に感情を乗せながら、またいつか、アンブロシアの世界に再び足を踏み入れたいと思います。

濃い!!!!とにかく濃い!!!!

朝田ねむい先生のオメガバースだからきっとものすんごい作品なんだろうなと思ったら、そんな覚悟の上の上を行く作品でした。ぶん殴られました。さすがです朝田ねむい先生……一生ついていきます。

色々と語りたい点はあるのですが、まずは鷹虎の堂々たる態度よ……アルファだと思ってたおぼっちゃまが実はオメガでした〜っていうのは、何百回も見たオメガバースあるあるですが、もうそこからの展開がね……(笑)すごいですよほんとに。笑 

アルファだと思ってたけどオメガだと分かった主人公って、基本プライドズタズタで自己肯定感ダダ下がり→しゅんと落ち込んでるところをきらきらで優しいアルファに救われ……というのが一般的な流れですが……鷹虎はオメガでも鷹虎のままで、それがすげーかっこいいなと思いました。ブレなすぎの鋼メンタル。笑

あとは、一応は鷹虎のお相手?なのか……有坂をはじめとした、オメガクラスの生徒たちも個性があって魅力的でとてもいいです。ひとりひとりオメガである自分に対してこういうふうに思っているというのをディスカッションしているシーンは、BLというより社会派小説のような風合いで……新鮮で面白いし、よく考えればこういうシーンがあってもいいよな、とオメガバース作品に対しての新たな考えも生まれました。

オメガバースの世界観が朝田流できっちり練って作りまれているのもすごいです。作中ではオメガイズムという言葉で様々なことが語られていますが、現代社会にも通じることばかりで……痛いところ突かれました、という感じです(笑)そういう意味でもさすがすぎます。朝田先生。

1巻であっさりと高校編は終わり、2巻は大学編?になるのでしょうか……まだまだ序章という感じがします。続きが楽しみというか、読まない選択肢がないです。最後まで見届けたい。朝田先生がこのテーマをどう描きどう締め括るのかをこの目で確かめたいです。

あとは描き下ろしで、鷹虎(Ω)×トレーナー(α)の話があるのですが、トレーナーの気持ちが分かりすぎて……(笑)
『こんな恵まれた肉体をして、ヒート期にはアルファを求め身悶えるのか…』『うわ……やば』←同意しかないです(笑)

堂々とした体格のいいオメガが上に乗っかる(下でもいい)シチュがひそかに好きだったのですが、自分の妄想ばかりで商業ではどうあがいても見られないと思っていたので朝田先生が描いてくれて心が満たされました(笑)ありがとうございます(笑)

今作を読んで、やはり朝田先生はどこまでも朝田先生であり、私は、そんな朝田先生が大好きなんだなと気付かされました。

これからも唯一無二の朝田ワールドを見せてください!楽しみにしています!!

青と陽炎 1 コミック

ドンドン 

青春×野球×三角関係!!!!

試し読みですっごく面白そうだったので購入して読みました!!!!

超!!!最高です!!!というか、久しぶりに三角関係モノを読んだ気がします〜。

主人公がクソデカ感情を寄せる幼馴染の和谷鷲介と、現在主人公とバッテリーを組んでいて主人公LOVEなキャッチャーの白鳥北斗……主人公である南真琴とどちらがくっつくのか?というBがLするストーリー。そんな彼ら三人の恋愛模様が高校野球を通して描かれています!

最近の商業BLは、最初から完璧にCP(結ばれる二人)が決まっていて、二人がくっつくまでのドキドキやきゅんきゅんを描かれているものがほとんど……のような気がしますが、このお話は逆に、三角関係の醍醐味である『どっちとくっつくのか?』がハラハラドキドキがあり、ちょっとした緊張感はもちろん生まれるものの……鷲介も北斗も互いに野球選手としてリスペクトしている側面があるので、あまりにも嫉妬むき出しな、読んでいてつらいほどのバチバチ感は(今のところ)ありません。

野球のプレーシーンでは躍動感や迫力があり、高校野球らしい青春要素もたっぷりで、読んでいてすごく楽しかったです!

初めての作家さんでしたが、登場人物の瞳の描き方が驚くほど鮮明で、きらきらしていて、とても引き込まれます!2巻以降が楽しみでたまりません!(ちなみに私は北斗派です!!!!笑)

迷っている人はぜひ読んでほしいです!!!

素敵な物語をありがとうございます!

他人と深く関わること、自分と向き合うこと、それによって恋愛に臆病になってしまった二人の男性の物語。

シリアスな部分もほんのりありつつ、二人の可愛い会話や、きゅんきゅんな言動……心がドキドキと優しさで満たされます。

歳を重ねたからこそ見えてくるもの、見るのが怖いと感じてしまう己の本質……

重なる部分と異なる部分を持ち合わせた二人が、これから先の人生を穏やかに幸せに過ごせることを祈っています。

未知のBL(コメディ)に遭遇しました!!!

お洒落な表紙からスタイリッシュな雰囲気がぷんぷん漂っていたので、しごできなカッコイイ殺し屋二人が颯爽と依頼をこなしつつ、正反対だった二人の距離が徐々に縮まっていき……みたいなストーリーかなとアタリをつけていたのですが、いやもう……予想の斜め上というか、ぶっ飛びまくってて本っっっっ当に最高すぎました(笑)(笑)(笑)

SENSITIVE CONTENTSのスタンプとか、こんなのアリかよ!!笑と思いつつ、いやでもやっぱり面白すぎるわ……と。一コマ先でさえ全く読めない……油断しているとすぐに爆弾を投下されるので(笑)、最初から最後まで振り回されっぱなしでした。

表紙のイメージ通り、作品の世界観……街並みやファッションなどはすっごくお洒落でカッコイイのですが、そのお洒落さとギャグ要素のギャップが凄まじい……いやほんともう、最高すぎます!!!!!笑

と思いつつ、後半の潔ちゃんの行動やプロポーズは不覚にもグッときてしまい……BLとしての萌えや魅力もしっかりと入っています。

終始作者の笑いのセンスがすごすぎて……何を食べたらこんなに面白い話を書けるんだろうと……(笑)もう、これから先の未来で刊行されるであろう作品が今から楽しみで仕方ありません!!!!

絶対追いかけたい作家さんがまた一人増えました。

最高にぶっ飛んだ作品をありがとうございます!!!!!

さすがです。小綱実波先生。

『背中を預けるには』で完全に惚れ込んでしまった小綱実波先生の待望の第二作!

もう冒頭から面白い。グイグイとものすごい吸引力で読者の私達を神々が君臨する世界へと引きずり込んでいきます。藍と悠斗が否応なしに異世界へと飛ばされたのと同じように。

途中から暴走し始めるニキアスの溺愛ぶりや、藍の自我の変化(アンブロシアとしての本能が目覚めていく)や憎むべき相手だったはずのニキアスへの愛情……色んなものが渦巻く中、ニキアスがヘロスマキアへと旅立っていったその直後……!!!なんと!あやつが!藍を!!!うわあああああっ、という感じで上巻は終了。早く続きを読ませてほしい。切実に。

ただ、あまりに壮大すぎる世界観ゆえに、一度読んだだけでは理解できない(小綱先生が悪いのではなく、完全に私の読解力の問題。つまりアホなんです)部分もそれなりにあったので、下巻が出るまでに何度か読み直して、物語の世界観や、キャラたちの言動、その息遣いまでもを己の読書脳に染み込ませようと思います。めっっっちゃ楽しみ!!!

そして、円陣闇丸先生のイラストが本っっっっ当に素晴らしすぎる……表紙、登場人物紹介、そして挿絵……確実にこの作品の魅力を引き上げている大きな要因になっていると感じます。

『背中を預けるには』と同じファンタジー小説ではありますが、世界観は全く違います。一口にファンタジーといっても、本当に様々なんだなと学びました。そして小綱先生の博識ぶり、神への理解度、物語の構築度の高さに感嘆しました。

さすがです。小綱先生。下巻を心待ちにしています。

間違いなく今年No.1!!!!!!!!

最高です!!!!!!!!!!!!

Xでフォロワーさんが「最近話題のこの作品を読みました」とつぶやいているのを見かけ、話題なら読まねば! と思い、いそいそと購入。

初見でビックリしたのは、バスケのダンクシーン。もはやスラムダンクやん……と、呆気にとられ、あまりの迫力に圧倒されました。これはBL? と疑うほどにかっこいいです。何度見ても鳥肌が立ちます。

もちろん、画力だけじゃなくてストーリーもキャラも素晴らしいです。

何度も読めば読むほど面白くなり、キャラの魅力に気づいていき、どんどん沼にハマって、最終的に全ページ最高となります。

読み終わって、「これは……最高だ……」となって、また最初から読んで「最高だ……椿くん尊い……」となり、また読み直して「兜くん最高。椿くんとずっと一緒にいてくれ」となり、「駄目だイビツ君かっこよすぎる……死んだ目が最高に好きだ」となり、とにかく最近はずっとモンスターアンドゴーストに萌え狂っています。

とにかく読んだことない人はまず読んでください。とりあえず読みましょう。最高なので読んでください。

今年のBLアワードでは確実に上位にランクインすると思います。私の中ではダントツNo.1です。

二人の行く末は、地獄?

このFRAGILEは、ちるライブで木原音瀬先生の特集をしていたとき、白米さんが紹介していました。とても興味唆られるプレゼンだったので、購入して読んでみることにしました。

うまく言葉にできないのですが……もう色々しんどい、やばい、って感じです。

〜以下、ネタバレあります〜






  

ぶっちゃけると、前半部分(監禁、ドックフード生活、暴力)などは全く平気だったのですが、後半の後半からの怒涛の展開に、頭がクラクラしてしまいました。

私の場合は、途中から攻めの青池に感情移入してしまい、彼の大河内に対する愛(クソデカ感情)を知ると、めちゃくちゃ切ないというか複雑な気持ちにさせられ、後半にかけて、徐々に二人の距離が縮まって和やかな雰囲気になると、「こ、このまま結ばれてくれ……!!!」と心の中で必死に願っておりました。

けれど、さすが木原先生。

大河内が手紙に書いた二文字は、衝撃しかなく、その後の青池の自サツ未遂や、ラストまでの流れが、本当にエグい。これはやっぱり木原先生にしか書けない物語だと確信しました。

特にラスト。これは何エンドなの? ハッピーエンド? バットエンド? いや、違う。これは『木原エンド』だと思いました。木原先生にしか描けない終着点、二人の歪な関係性。この二人はこれからどう続いていくのだろう。大河内はいつか青池のことを愛するようになるのだろうか、青池は大河内に対しての感情を変わらず持っていられるのだろうか(大河内の関心がいつまでたっても自分に向かないことに、いつか発狂してしまうんじゃないだろうか)……その後の二人の行く末を考えてみると、どう転んでも、もう地獄やん……と頭を抱えてしまいました。

読了して一晩経ち、今このレビューを書いているのですが、胸のモヤモヤが残っていて、まだFRAGILEの世界に気分を残しています。この、後を引く妙に陰気な読後感……これもやっぱり木原音瀬先生の成せる技だと思います。

木原音瀬先生作品は今まで何冊も読ませて頂いていて、そのどれもが素晴らしく、唯一無二の存在で、心の底から崇拝しているのですが、うん、やっぱりすさまじいお方だと、今回のFRAGILEを通して思いました。

これからも先生のことを追いかけるので、先生にしか書けない地獄の世界を、ぜひ見せてほしいです!

色んな意味で、すさましい作品でした!!! ありがとうございました!

号泣必至の名作BLです。

ちるライブで白米さんが紹介していたことをきっかけに読みました。

今まで何冊かファンタジーBLを読ませて頂いていて、そのどれもが面白かったですが、こちらの作品は、世界観のスケールがとにかく壮大で凄まじいな……!!! と感動しました。

多種多様な人種、土地、町や村の人々……一見現実離れした設定ながらも、本当にこんな世界があるのかもしれないと思わせられるほど描写が徹底されていて、作者さまの脳内で繰り広げられているものを作品を通して見せて頂いて感謝感激です……!!!

特に印象に残っているのは、エルンストの為政者としての気質です。彼は、皇太子として様々な教育を受け、緻密に勉学を重ねてきてはいますが、そのバックボーンと、彼の才覚が化学反応を起こし、メイセンという貧しい辺境地に、大きな変革をもたらします。

彼の懐の広さや度量の大きさ、また、大局的に物事を見て今何が必要なのか、また何を切り捨てて何を選ぶのか――エルンストが語る言葉の数々は、現代を生きる私たちにも刺さるものばかりでした。彼の何気ない一言に、考えさせられたり、はっと気付かされることもたくさんあり、エルンストの帝王学に感銘を受けました。

また、特質すべきなのは、作中で流れる年月の長さです。クルベール人の寿命が200年ということもあり、数十年、数百年単位で物事が語られていて、それがまた物語のスケールの大きさを物語っています。

そして、何と言ってもラストですよ……!!!!
もう、BLでこんなに泣いたのは生まれて初めてです!!!!
作中で度々触れられている、ガンチェとエルンストの寿命の差が、こんなにも胸を締め付けるなんて。。。エルンストが本能的にその未来を恐れているのと同様に、読者の私も恐れていました。最初から分かっていたことではあるけれど、いざその瞬間に直面すると、心がこんなにも苦しくて切なくなるのだな、と思いました。『ガンチェの満月』ではティッシュを何枚も取り出して、延々と流れ続ける己の涙を拭っていました。それでも流れ続けました。

そして、本当のラスト。エルンストが死去した後の世界が、モノローグ調で語られている場面、ここでも泣きました。600年の時を経て、侵攻してきたリュクス国を返り討ちにできたのは、エルンストがリンツ谷に橋を架けることを陳情し、グルード国と協定を結んだからです。エルンストがきっかけを作り、種を撒き、植えたものが、600年という長い時を経て、強く逞しく芽吹き、その真価を発揮する。彼の為政者としての功績は、600年後の今もなお輝き続けている。エルンストが積み上げてきたものは、メイセンを永久に守り続ける。エルンストという命は、メイセンという彼が愛した土地で、永遠に生き続ける。そんな気がしてなりません。

こんなにも壮大で美しい物語を生み出して下さった作者の月夜様、そして、一番最初に『お気に入り』を押してくださった読者の方、雪原の月影という作品を世に送り出してくれた出版社の皆様、本当に、本当に、ありがとうございます。

エルンストとガンチェの長い一生を、彼らの生きた証を、こうして一つの形にして残してくださりありがとうございます。
 
雪原の月影に出会えたことを、幸福に、そして誇りに思います。

半分あげる コミック

有馬嵐 

切なくて愛おしい、ふたりだけの逃避行。

胸がぎゅーっと締め付けられ、苦しかった。

たとえ数日だったとしても、たとえ一瞬だったとしても、いつかは元に戻らざるを得ない運命だったとしても、あの逃避行の時間は白木にとって文字通りかけがえのないものだったんじゃないのかなぁ、と彼の心情を想像しながら読み進めました。

逆に連れ出した黒川には罪悪感が未だに残っていて……黒川の気持ちもよく分かる。でもできることやれること(行動範囲や金銭問題)が限られている中でも、黒川が白木を連れて行動を起こしたことは、やっぱり間違いだとは私は思えませんでした。黒川の真っ直ぐな思いが根底にあったからこそ、白木も黒川のことを憎んだり嫌ったりせず、かけがえのない思い出として静かに胸に秘めていたんじゃないでしょうか。

半分あげる、というタイトルも意味が分かるとじんと染みてきます。

願わくば、白木が、黒川が、この二人がずっと笑っていられる、永遠に幸福な未来を送ってほしい。
もっと二人のことを見ていたかったです。すごくよかった。ありがとうございました。