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yume no aru basho
作家さんの新作発表
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夢のある場所、表題の意味は分からなかったけど、この巻では内海には春谷の兄が、吉永には春谷妹が言い寄るという…
吉永は基本が優しいから春谷妹が言い寄るのに最後通告が出せない。医者としても覚悟ないってわかっているのになかなか上手く指導できず…
内海は吉永が妹に手を焼いている間に、春谷に告白されてしまう。。。
あー、もうこの二人は、職場にカミングアウトしちゃえば良いのに!と思うものの、そんな簡単な話じゃないだろうし。
吉永は、恋人がいる、そいつにふさわしい男でいたいと思ってると引導を渡し、内海は自分を百で治すといった男の話をする。ぁぁ、萌。
二人共、そのシーンでは男らしいと思いました。
最終巻ということで、二人の場所、夢のある場所、としめくくられてました。
個人的には鏡の迷路が一番好きだったかも。
佐倉総合病院に実習にやってきたのは春谷の妹。
なぜか春谷兄と彼女は折り合いが悪いようで、吉永が面倒を見ることに。
春谷兄妹が吉永・内海のそれぞれに接近してきます。
春谷妹は指導医であることを名分に吉永にべったり。
一方、春谷兄は性格の似ている内海に相談をもちかけて……。
吉永が春谷妹の目を盗んで内線電話で内海と話すシーンが度々あって、ちょっと情けないけれど、オフィスラブらしくて萌えました。
もしかしてもしかしなくてもシリーズ中一番ラブ度が高いです。
1巻から4年ほど経っている設定のようで、二人とも成熟して、こう、並大抵のことじゃ揺るがないカップルぶりが萌え……。
4巻だけでも読めます!大人なカップル好きさんは是非どうぞ。
が、1巻から全部読むとこの成長振りが感慨深いです……。
ところでタイトルの「夢のある場所」ってのは、美形で優秀な医者が全員ホモな佐倉総合病院のことですよね!腐女子の夢がありすぎる。こんな病院に入院して妄想したいです←