てんてん
yukihyo no juai
本品は櫛野さんのサークル発刊の
『ユキヒョウの獣愛』のお試し小冊子になります。
イベント開催月に新刊が出たので
本編の巻頭部分をお試し読みできるようにと
無料配布された小冊子なのですが
巻末に書き下ろしのSSが付いております。
ジェストにとってティタの印象が
大きく変わるきっかけになった一夜のお話です。
ユキヒョウ族の族長であるジェストは
カーディア新王の祝いに訪れた帰路で
サーベルタイガー族の薬師だという
ティタと出会います。
母の病を治癒するために
一族が守る「氷の花」を求めて
ジェスト達に同行しますが
北へと向かう慣れない旅に
疲労のあまり発熱しているのに
なかなかそれを言い出そうとしない
ティタに業を煮やしたジェストは
早めに宿をとってティタを休まる
という強引な手に出ましたが
その判断は正解だった様で
ティタは穏やかな寝息を立てています。
しかし寝返りを打ったティタが
苦し気な声で母を呼んだかと思うと
次第に肩を震わせ始め
ジェストは思わずティタの小さな体を
後ろから抱きしめて太く長い尾で
ふわりと包み込みます。
尻尾の先で優しくリズムを刻むと
ティタの表情も次第に柔らぎ
ジェストの胸もあたたかく
どこか切ない思いで満ちていきます。
その時、
かすかに呻いたティタが
ジェストの尻尾の先をぎゅっと
握りしめてきて!?
発熱したティタがジェストの尻尾を
はぐはぐした状況が
ジェスト本人から語られるという
衝撃的なSSです。
自分の尻尾を咥えたティタが
ものすごーく幸せそえうな笑顔で
びっくりしつつもジェストも
微笑んでそのまま眠ってしまう
というオチまで
すごく萌えさせて頂きました♡
本編はティタ主観なので
ティタがジェストの尻尾を
はぐった記憶には全くなくて
翌朝居た堪れなくなったのですが
その真相が明かされていて
長さ的には短いのですが
とっても美味しいです (^m^)
本品は配布終了していますが
こちらのSSは櫛野さんのブログにて
公開されていますので
気になる方はぜひ行ってみてください。
櫛野さんの獣人シリーズの尻尾は
すごくMYツボを刺激しまくりです。
ぜひぜひ、
もっと色々な尻尾を堪能させて下さい♪