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inmon no hana
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
抱かれる方はなんともないだろうけど、
父や叔父、弟と一緒に好きな相手を犯すってどういう気持ちなんだろうか。
個人的には攻の葛藤視点で描くと
また違った感じで面白いんじゃないかなと思うんだよな。
はい、もこデス。
話はあってないようなもの。と思っている西野さんの作品ですが
今回は特にいつだか、どこだかで見たような(西野作品で)設定だなと
思いながら読ませていただきました。
腹に浮き出る模様とか。それによって発情するとか。
呪い鎮めるとか、村のしきたりとか。
いいだしたらキリがないんだけども。
エロ過多重視なのもあって
もうすこしメンタル的な部分が描かれたらうれしかった。
むしろ、街に逃げてたのに紋が暴走してみしらぬ男たちに
腰を振る場面でのエロスが読みたかったw
弟君の暴走以降の暴挙が怖いw
結局ジジイどもにも犯されまくるのは良
とーたる甘くてエロな1冊でございます。
ストーリーとかメンタルとか考えなければ満足かな。
エロいのはいいんだけど、そこに付随する細かい描写がもうすこしほしいところです
作家買い。
淫紋。
そして西野作品。
ときたら、エロいんだろうなと思いつつ手に取りましたが、予想をはるかに上回るエロさでした。
かつて「鬼」のように人々を制圧してきた鬼戸家。
そして、その鬼戸家の能力を抑え込むことに成功した神代家。
それ以来、鬼戸家の呪いによって、神代家の選ばれし人間は、淫紋が身体に現れ男なしでは生きられなくなってしまった。
淫紋が現れた人間は「捧げ花」と呼ばれ、鬼戸家の男たちに抱かれることになるー。
と、そういったストーリー。
主人公は神代家の結那。
鬼戸家の長男・榊に淡い恋心を抱いていたけれど、「捧げ花」になったことで鬼戸家の男たちに抱かれることになってしまう。
鬼戸家の当主として、「捧げ花」に選ばれてしまった結那を鬼戸家の男たちに抱かせなくてはならない榊。
榊を愛しているけれど、「捧げ花」になってしまった以上、他の男たちにも抱かれなくてはならない結那。
基本的に子の二人の恋心がベースになってストーリーは進んでいきますが、合間合間に入る濡れ場が、超絶にエロかった…。
結那はほぼほぼ服を着ていないんじゃないかと思うくらいの濡れ場の多さであります。そして、そのすべてにおいて、西野作品ならではの濃厚なセックスシーンの描写で、正直お腹いっぱいになりました。
さらに、「捧げ花」というバックボーンがあるために結那は榊以外の男性にも抱かれます。しかも、まるで玩具のような扱いを受ける描写も多い。個人的にモブ姦が苦手なこともあって、萎え萎えな気持ちになりました。
鬼戸家と神代家の間に流れる「呪い」は解けるのか。
榊と結那の、恋の行方は。
「淫紋」が現れてしまった結那の今後はいかに。
というところが軸にはなっていますが、正直エロの比重が高く、そういった「ストーリー」としての描写はご都合主義的な感じで流されてしまっていたのが残念でした。
エロは大好物ではありますが、エロだけでは萌えきれない。
榊の内面に棲んでいる「鬼」の部分とか、バックボーンは超面白かっただけにもう一声ほしかったな、というのが正直な感想です。
が、基本的には榊と結那の二人は初っ端からラブラブですし、西野さんらしいエロは健在なので、そういった方面の作品が読みたい気分の時には超お勧めな作品かと思います。
こちら、表紙やタイトルからご想像が付くと思いますが、超エロエロな淫紋ものです。
で、エロ特化です。エロ特化なのですが、攻めの愛が最初から最後まで揺るぎなかったりします。
また、受けの方も幼馴染みである攻めに想いを寄せていてと、もうほぼほぼくっついてるも同然な二人が主役。
そんなワケで、このドギツイ設定のわりに甘いんですよね。
とは言え、輪姦あり、モブ姦ありとエロの方が主体なのは間違い無いので、苦手な方はご注意下さい。
内容ですが、鬼の血を持つ「鬼戸家」の新当主・榊×呪い師の一族で「捧げ花」の結那による淫紋ものです。
代々「捧げ花」として鬼戸家の男逹に抱かれ、彼等の鬼の血を鎮めてきた呪い師の一族である「神代家」。
神代家の一族である結那ですが、幼馴染みで鬼戸家の直系である榊に仄かな想いを抱いています。
そんな二人が結ばれた夏祭りの夜から半月後、結那の身体に捧げ花の証である「淫紋」が浮かび上がりー・・・と言うものです。
で、こちら、ストーリーとしては面白いのです。
因習に囚われた閉鎖的な村に、淫紋が浮かび上がれば男の精無しではいられなくなる「捧げ花」。
とある条件が重なれば暴走して狂い咲く淫紋に、鬼戸家当主の隠された力ー。
ホント、大筋としては面白い。
が、失礼ながら、展開が急と言うか掘り下げがやや甘いと言うか・・・。
面白い展開がきてもわりとアッサリ進んじゃうので、感情移入する前に終わっちゃうんですよね。
なんか勿体ない。
とは言え、その分エロにページを大量投入!
いやもう、開始早々に二人の甘酸っぱい初エッチから始まり、鬼の血を鎮めるための一族総出での複数エッチ。
脂ぎったオヤジとのモブ姦があれば、当主として理解をしていても、嫉妬を抑えきれない榊とのお仕置きエッチ。
プレイ自体もバリエーションに富んでいまして、三角木馬に張り型に、尿道に異物挿入。そして緊縛!!
もうページをめくる度にエッチしてる感じでしょうか。
また、西野作品ではお約束なのですが、あっと言う間に雌堕ちして気持ち良くなっちゃう受け!!
ここに愛情が揺るぎ無い攻めが来るワケですから、(輪姦されてるのに)もう痛々しさなんかほぼほぼ無くエロを堪能しちゃえます。
これ、地雷の方もおられるでしょうが、個人的にはモブ姦なんかも楽しく読めちゃうんですよね。
あと、脂ぎったオヤジとか白い浴衣とか畳とか、西野作品にめちゃくちゃ合うのです。
ほの暗い感じがより官能的でして!
で、淫紋が狂い咲きして淫夢に囚われる結那。
また、この事件をキッカケに、「捧げ花」として結那が抱き殺される事を恐れ、共に逃げようと決意する榊ー。
う~ん・・・。
これなんですけど、展開として面白いのに、全てがサラッと進んじゃって、なんか読者がおいてけぼりなんですよね。
このへんをもうちょっと掘り下げてもらえると、ストーリーに深みが出てより面白かったと思うんですけど。
そんなワケで、ちょい勿体ない所がありつつも、基本的には甘さ多めのエロ特濃で楽しく読めました。