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shirayuriou no choukyo
1、エロい。とてもエロい。濃厚!
2、ストーリーも限られた文字数でわかりやすく纏めてて好感
3、ちゃんとハピエンなのがとてもいい
電子書籍版で3ページから本編始まり174ページからあとがき、挿絵4枚かな?(絵は全て健全)
濡れ場シーンは28p-50p、57p-71p、73p-85p、101p-112p、123p-124p、150p-164p、171p-173pと笑ってしまうくらいエロ重視、プレイ内容も濃く、一つのプレイで終わりません。絶頂して許されません、流れるように次のプレイになります、激しい。まだ続くの?すごい。またヤるの?すごい。そんな作品です。
ちるちるやamazonのレビューを先に見て「そんなにエロなのか、ほーん」って読んだらだんだんと「私が舐めてましたすみません」ってなるような量と質でした。
しかしただ過激に致してるだけじゃなくて致しながらちょっとした描写で人間関係や心情を表現したり動かしているので、巧み。
挿絵があるのも嬉しいですね。濡れ場な挿絵ないけど、この濡れ場は絵にせず文で想像を膨らませてなんぼなのかなと思うのと、想像の補助輪として健全挿絵があるのがとてもいいと思います。
ストーリーはシンプルだけどわかりやすく、1冊にぎゅうっと詰めた感じ、かつ盛り上がるシーンもあり、ちゃんと綺麗に落として、頑張ってるなって好感が持てます。
このページ数の1冊でエロをこれだけ書きまくってストーリーもちゃんと書いてたら、評価しないわけにはいかないなって思わせてくれる濃厚な1冊でした。
小説って結構、文字数やお値段の割に薄っぺらい作品多いんですよね。「ストーリーがいいです」って言われても読んでみたら看板に偽りありだったりとか。「1冊で終わらせないといけないから仕方ない」って言われたら「まあそうだな」「でもそれならストーリーがいいってうたい文句で売らないでほしいよね」っての多いです。
そんな中「エロ突き抜けます!」な看板に偽りない(ここが重要)
とても好感が持てました。
超盛り沢山のエロエロ下克上ものです!
「白百合王」となっている通り、健気で高潔な受けがあれやこれやされちゃうのが何とも淫らで萌える!!
エロ特化の作品なのですが、キャラクターの魅力が+αとなって、エロだけでは終わって無い所が素敵でした。
ところでこちら、表紙がなかなか凄い事になってますが、帯が惜しい所で仕事してません。余程の猛者で無い限り通販をおすすめしたいです。
内容です。
父王が亡くなり、ハーシェルを継いだばかりの若き王・エリス。
同盟国のラナマン帝国の侵攻、更に腹心の騎士・ウィルフレッドの裏切りにより、囚われの身になります。
ラナマン帝国の王・ロードリックと共に現れたのは死んだはずの双子の弟・ジーン。
娼館で生きてきた彼はエリスに強い憎しみを抱き、ウィルフレッドや兵士達にエリスの身体を投げ与えますが-・・・と言ったものです。
失礼ながら、ストーリーとしてはライトです。
展開に都合が良すぎるきらいがありますし、双子の弟は明らかにエロ要員なんですよね。国の侵攻に彼は全然必要無い。
何と言うか、穢れを知らない美しい王をひたすら陵辱すると言うテーマがあり、そこに合わせてストーリーを作ったみたいな印象を持ちます。
と、ちょっぴり腑に落ちない部分はございますが、とにかくそのテーマ(?)であるエロ特化がよろしい。
ホントに、エリスが気高く心根の美しい好感の持てるキャラなのです。暴虐な君主であった父王には非力ながら注進を繰り返し、少しでも民の為になるように尽力する。双子の弟・ジーンに執拗な辱めを受けようと彼の気持ちに寄り添い、贖罪の意を示して彼を決して責めない。
正に高潔です。
そんな彼だからこそ腹心の部下に犯され、またモブに辱められと言うのが萌える。
何だろうな・・・。身体は恥辱にまみれても、心は美しいままと言うのが何とも痛々しくて嗜虐心をそそると言いましょうか。
また、彼には彼の心の奥底に秘めた想いがありと、ちゃんと人間味があるのがいい。
対して、攻めであるウィルフレッド。彼は決して自分の手に入らないエリスへの劣情を暴走させて裏切ります。
この愛憎渦巻く彼の心情なんかは萌えるのです。下克上もいい。
「ずっと貴方を汚したかった・・・っ!!」みたいのにめちゃくちゃ萌えるのです。主人を欲望の目でギラギラと見つめ続ける部下と言うのはそれだけで萌える。
で、特化されてるエロが凄まじいのです。
衆人環視の中での腹心の部下による陵辱に、モブによる輪姦、ロードリックとジーンとモブによる複数プレイに、お道具に尿道攻め。これをほぼほぼ緊縛で。本編の半分くらいはエロシーンじゃ無いでしょうか。
さすがに高潔なエリスも、最中は雌堕ちて感じで。ちなみに、「ヒィ・・・」系の喘ぎ声が混ざります。
これぞ、西野先生・・・!!
ところで、個人的にどうにも気になる所があって。
ウィルフレッドですが、エリスが兵士に犯られちゃうのをロードリックとの取引で承知しちゃうんですよね。自分が最初ならと。
個人的に、この部分だけはちょい許せませんでした。
先にも書いた通り、ラストはちょっと都合良すぎ感がありますし、ウィルフレッドに引っかかる部分もあるのです。
しかし、まぁエロ部分だったりエリスのキャラクターで「萌」です。
下克上や気高い受けが陵辱されちゃうのに萌える方におすすめです。
西野さんに、石田さんに、そしてこのタイトル。
エロいんだろうなあ、と思ってましたが、予想をはるかに上回るエロさでした、はい。
主人公は、父亡きあと国を継いだ美しき若き国王・エリス。
父王が搾取したためにさびれてしまった国を建てなおそうと、忠実な臣下であるウィルフレッドの手を借りて動こうとしていた矢先に、帝王ロードリックに踏み込まれ…。
というお話。
ロードリックに侵略された理由がウィルフレッドに裏切られたため、というなんともシリアスな展開なのですが、彼が忠実に尽くしてきたエリスを裏切った理由に萌えます。
手に入れられないのなら、いっそ自分で汚したい。
すごく自分勝手な理由なので、もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかな。
けれど、ウィルフレッドは、はじめからエリスを自分のものにしたいと懸想していたわけではないんですよ。拗らせ捲った彼の恋心がなんだか切なかった…。
とにかくエロに特化した作品で、エリスはまっさらさんだったのに衆目の中でウィルフレッドに抱かれるとか、モブの兵士たちに輪姦されるとか、服を着てないページを探すのが大変なほど。そのほとんどが凌辱ものなので、お好きな方にはたまらなくツボに入ると思いますが、苦手な方も少なからずいらっしゃるんじゃないかな、と思います。
が、エリスの双子・ジーンとの激しい濡れ場(どっちもネコちゃんなので二人の絡みはありませんが)も盛り込みつつ、ジーンとの過去や確執もきちんと描かれています。
エロ満載ではあるのですが、どんなに抱かれても清廉なままでいるエリスの高貴さと、そしてそんなエリスに愛をささげるウィルフレッドの純愛がこの作品の大きな魅力かと思います。
モブ姦(ほぼレイプ)あり、道具攻めありとかなり痛い描写も多いのですが、基本的にエリスがずっと快楽を拾うために雰囲気としてはさほど痛くありません。
個人的にロードリック×ジーンのCPにも萌えたので、こちらのスピンオフも書いてほしいな。
表紙がとにかくすごいですが、扉絵もすごいyo…。
ぜひ手に取って、石田さんならではの圧巻のエロを堪能してみてください。
何故か疲労困憊している時に無性に読みたくなってしまう西野さんの本。
そして何故か読み終わった時には、たまった疲れがスッキリしていたりするんですよ(これ、私だけ?)。
このお話は、表紙も中身もエロエロオンパレードなのですけれど、西野さんのお話としてはえらいソフトだと思ったんです。だって、エリスって最初から最後まで『紛うことなく白百合のような潔癖さ』を持ち続けているんですもの。どんなにとんでもないことをされても、その本質は変わらないのです。
多分、私が西野さん作品を読んでパーッと発散されるのは『良い子でいなければと思う心のわだかまり(それがsexに対する忌避感となって現れていることが多いのですけれども)』が、ムリヤリ行なわれる破廉恥プレイによって粉砕されてしまって、主人公が良い子の仮面をかなぐり捨てて『化ける』所為じゃないかと思うのです。
その『大化け』が、このお話には希薄なのがちょっと残念でした。
でもその代り、儚く美しい書かれ方とは違って結構どっしりとしたエリスが、周りの人達皆に頼られ、甘えられてしまうのは、意外な展開で面白かったです。
まるで全人類の母の様!
その甘え方が陵辱という形を取っちゃっているのがアレですが……
百合というかネコ×ネコプレイがあるのですが、これが激萌しました。
いたぶられているのに気持ち良くなっちゃっている受けさん方が何故か健気に見えちゃうんですよね。
このえげつないシーンで「……かわいい」と思ってしまったのを、恥を忍んで告白します。
『BLにおける百合』がお好きな方は必見のシーンだと思います。
エロに定評のある西野さんですが、これはその中でもかなりのエロさです(笑)
ここまでレパートリー豊かに楽しませてくれると、エロの宝石箱や〰️って叫びたくなる、ある意味『神』作品だと思います。西野作品って中毒性があるんですよ。本当に癖になります。
作品情報欄を見ただけでもわかるように、初物ちゃんを拘束のうえ衆人環視のなか下剋上からモブレと始まり、これでもか〰️っとばかりに次から次へとやってくれます。地雷少なめ、雑食家、エロ大歓迎!という方にはぜひぜひ読んでほしいオススメの1冊です。
ただし、内容の方はというと(西野作品にはわりとこの傾向が強めですが)エロへの力の入り具合ほど練った話ではなくて、メインカプの心情は丁寧に描かれてはいるのですが、それ以外は、おいおい、それで大丈夫なのか?と突っ込みを入れたくやるようなところも多々あるので、そんなところも楽しみながら、展開うんぬんより今日はとにかくめちゃくちゃエロを読みたい!って時に読むと心ゆくまで楽しめると思います。
高潔なタイプが次々と与えられる快楽を前に、心とは裏腹にくずくずに崩れてしまうってだけでも滾るのに、快楽から解き放たれれば、また高潔さを保ってるってたまんないなぁ~、そりゃ剥きたくなるよねと加虐心を掻き立てられるエロ満載にやにやの1冊でした。