ポッチ
rutile souvenir
「ルチルレーベル連動フェア」ということで、雑誌『ルチル7月号』か『ルチル9月号』についている応募券+2017年5~7月刊のルチル作品新刊+1300円の自己負担金で応募できたヤリチン☆ビッチ部ミニドラマCD(残念ながら応募は終了しています)。
応募にあたり条件がなかなか厳しくて(買わなくてはならない書籍数が多かったり自己負担金が高かったり)、応募しようか悩んだのだけれどやっぱり応募しました。ミニドラマ2本立て、という事でしたが、おげれつさんの書き下ろしシナリオだったので。
きちんとしたケースに8Pのブックレットつき。
収録内容は、
・スペシャルミニドラマ「君の名は」
・スペシャルミニドラマ「オトナの階段」
・キャストトーク(小林裕介さん&濱野大輝さん&興津和幸さん)
・キャストコメント(村瀬歩さん)
の合計38分強ほどのCDでした。
ミニドラマの内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
act.1『君の名は』
本誌の1巻で、先輩たちからの輪姦を免れるために「付き合っている」と嘘をついた加島くんと遠野くん。もっと恋人同士っぽくした方が良いのでは?という事を口実に、遠野くんと名前呼びをしようと試みる加島くんなのですが、その流れで田村先輩の下の名前はいったい何なのか、という話題になり…。
というお話。
田村先輩の名前を探る過程で、ほかの先輩たちの話題も出てきますが、これがめっちゃ面白い…!それぞれの性格を反映した流れになっていて思わず笑ってしまいました。
そして加島くんも。
穏やかな性格そうに見えて、結構押しが強い彼の行動力がなかなか良かった。彼の恋は成就するのか?
そして、肝心の田村先輩の名前は…?
田村先輩曰く、女の子みたいな名前で嫌なんだそうです。だからあまり公表していない、と。
田村先輩の名前が分かっただけでも、このCDをゲットした甲斐があったと思いました。
act.2『オトナの階段』
加島くんに根深いコンプレックスを抱いてきたやっちゃんのお話。
小学生の時に先に声変わりした加島くん。そんな成長の早い加島くんに対抗意識を持ったやっちゃんが取った行動は…?
やっちゃん、このストーリーではかなりブラックです。ブラック矢口が降臨してます。猫をかぶったやっちゃんも好きですが、ブラックな本性丸出しの彼も良い!可愛い声の村瀬さん演じるブラックやっちゃんがキュートです。
ミニドラマにプラスして、小林さん&濱野さん&興津さんの三人でのトークに、村瀬さんお一人でのトークも収録されてました。共演者の方々、みんな仲良さげな雰囲気で、聞いていて爆笑しきりでした。
手に入れるまでの工程がややハードな全サでしたが、やっぱり実際に聞いてみると非常に満足度の高いCDでした。