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jinginaki yome
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回のお話の舞台は軽井沢。
岡崎(大滝組若頭)家の子供達、初登場。
そして、シリーズ三冊目(旅情編)から入れる、入れないとすったもんだしていた周平の刺青の話にもようやく方が付きました。
他にも盛りだくさんの展開で、とても楽しめました。
★今回は、スピンオフの「春売り花嫁とやさしい涙」(能見×ユウキ)を先に読んでおくのも良いかもです。
能見とユウキは今までにも仁嫁シリーズに登場していましたし、能見×ユウキのスピンがあるのも分かっていたのですが、2人が仁嫁のストーリーの大筋に関わっていた訳では無いので私は未読のまま。
今回、先に読んでいても良かったなぁ。と思ったので一応書いておきます。もちろん読んでいなくても大丈夫。
(前述した作品の後に「春売り花嫁といつかの魔法」もあります)
はあ♡今回も周平の佐和紀への愛が凄かったです。時の経過としては、結婚から二年半。
結婚前は色事師と言われ、男女問わず派手に遊び、好き放題していた周平なのに。
佐和紀は、もし周平が居なくなってもどうにか生きていくんだろうと思うのですが、周平は佐和紀が居ないと生きていけない/生きていたとしても人間らしく生きていくのは無理なんじゃないか。そう思わせるほど、佐和紀ラブ。
♡..前作(片恋番外地)から、佐和紀は車の免許が欲しいと言い続けているのですが、今作でも周平は頑なに反対しています。周平が恐れているのは佐和紀が家出をした時に、佐和紀が車に乗れれば行動範囲が広がり心配の度合いがとんでもなくなるからだと。
佐和紀に、このいじらしい(笑)男心を明かさないのも周平のかわいいところ。
免許をとるのを諦めさせる為に、今作では、とんでもない値段の車を買い与え運転手付きで乗れ。と(*´꒳`*)運転手は必然的に舎弟になるのだから、佐和紀の行動は周平に筒抜けですもんね。
佐和紀を甘やかしたい周平の愛。同時に、たまらなく腹黒い周平の愛。笑
♡..京子の子供たちが巻き起こすトラブルに佐和紀も巻き込まれ、一時囚われの身に。
そこに何を差し置いても駆けつけるのが周平だし、佐和紀は守られるだけじゃ無く最後は自分でシメるのがこのシリーズの爽快なところ。
〔京子の過去・周平の過去〕
冒頭の岡崎家の面々が抱える問題は京子(岡崎の嫁)の過去に起因する。
そして、未完成のままだった周平の刺青を仕上げることにより呼び起こされる、周平の消えぬままの淀んだ過去。
その過去はどちらをとっても、とても苦しいものだけど、京子と周平を形づくる上で無くてはならない過去。
作中の佐和紀の言葉を借りるなら「傷つき、苦しみ抜いた心が好きだ」です。
私も、そんな周平だったからより愛しく思えるのだと思うし、このシリーズをただのイチャラブの恋愛もので終わらせない、キャラの抱えた闇の部分でもあって、人の心という物にフォーカスをあてた厚みの部分だとも思います。
それにしても、周平の過去の淀みである由紀子(シリーズ三冊目・旅情編登場)はどこまで付き纏うのか。今後もお話に絡んできそうです。
最後に。
周平の隠し子疑惑。(あとがきに、佐和紀が動じる事は今後もないと書かれていましたので、とりあえず私も気にしないでおきますm(_ _)m)
軽井沢で佐和紀が出会った牧島という紳士。
今後お話に絡む事もあるかと思うので、初出の巻としてメモ。
大事なこと言い忘れてました!!
毎度毎度えろの盛り上がりもすごい仁嫁シリーズですが、今回は周平の変態度がすごかったですよ〜(#^.^#)いつもよりひどい言葉責めに昔の周平を象ったディルドに。佐和紀の痴態を見せびらかすようにわざと人に覗かせたり。
書き忘れていたとわざわざ追記しにくる自分こそ変態じみてるなぁ…。