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kagamisanchi no hanayomekun
王道ポイントを箇条書きしたい欲が止まりません。とっても良い王道でした!
父子家庭だった奏汰の父が再婚したいと会わせた女性にはお腹の中にすでに赤ちゃんがいて。戸惑いながらも気を使いながら義母と弟と暮らす日々。弟はすっかりお兄ちゃん子に育ち…。ひとまわりしか年の違わない義母ともぎくしゃくしがちで、もうここは自分の家ではなくなった、自立して家を出たいと思ってたのに、就職半年で会社が倒産して失業中の奏汰。
一方親の敷いたレールを走り続け激務な皓一郎は亡くなった姉の子供、晴を一時的に預かり、超独身主義だったのに…姉にも思うところが有りなところ。
この組み合わせが出会ったら…?
そう!晴に懐かれ奏汰は住み込みのベビーシッターに!保育士も顔負けの奏汰の晴へのお世話に、素直に甘えられない晴に、仲良く暮らしていく様子に大変癒やされました。
そして奏汰はこの叔父と甥の関係をなんとかしたいと…。
はぁ〜、王道まっしぐらで清々しいです。
エッチは少なめで真船さんらしいハッピーなお話です。でも今作はさらに嬉しい幸せな続きがあって。
晴と奏汰が住みたいお家の絵を書くことになって、奏汰が詳しく間取りまで書き皓一郎に説明すると…。なんと半年後には!
短編では家族3人で新婚旅行でハワイへ。ここでも嬉しいサプライズが!
あんなに仕事人間な独身主義者だった皓一郎がすっかりマイホームパパに。良いですね!
高級ブランドで一ミリの隙もなく決めていたのが、カジュアルファッションに。
イタリア産高級車が国産高級ワンボックスカーに。
奏汰の家族とのわだかまりもなくなり、奏汰の弟尚人がお兄ちゃん子だったのに大丈夫?な点もしっかりフォロー。
納得の幸せな王道でした。完璧です!
就職先が倒産し、父親、義母と弟の尚人と一緒に暮らす水島奏汰。
甥っ子の晴を預かることになった外食企画副社長の加賀見皓一郎。
奏汰が尚人を保育園に送っていく時に、出会った皓一郎と奏汰。皓一郎の仕事が忙しく、また、晴が不安定な状態のため、奏汰は晴のシッターをすることに。
前半は、晴が心を開き子供らしくなっていき、徐々に皓一郎との仲も良くなっていくのがメイン。
その中で、皓一郎のガチガチに固まった考えや、見た目もいい感じに崩れていき、人間らしさが出てきて奏汰との関係も良好になっていく。
はっきり言って、終始ハッピーなオーラが漂うお話。
甘々です!読んでいてシアワセです。
玉の輿状態ですが、受が謙虚で嫌味がない。
このようなお話大好きです。
一つ引っかかるのは、お子ちゃま2人が5歳設定ですが、少し幼すぎるかと。。。
年少さんくらいで3〜4歳くらいだと、言動も理解できるのですが。見た目的にも可愛らしいので、その位の設定の方が良かったぁと感じました。
表紙も挿絵も、キレイで可愛く、作品にとても合っていました。
子育て、ちみっこものは大好きなのでその部分はハシビロコウと共にお腹いっぱい堪能しました!
受の異母弟と攻の甥っ子の2人の5歳児が本当に可愛い!
そして、ちみっこと表紙のハシビロコウの何とも言えない表情にやられて購入したので、口絵にも挿絵にも大満足!
鈴倉温先生のイラスト、本当に抱きしめたい位可愛いです!
リアルに考えると恋愛関係になる必然性は弱いのですが、BLはファンタジーなので!と割切って
難しく深く考えずに楽しみたい時に読むのに最適です!
子育て&ちみっこ成分多めなので、それだけで満足!
で、ラブよりもそっちが主でもokな人や、そういうのが好きな人にはお薦め!
発売記念ペーパーは仲良し具合が可愛くて、コミコミペーパーはネタバレになるので詳しくは書きませんが、成長が見れてニヤニヤしながら読んじゃいました!
家族のぬくもりを知らず、一生家族を持つつもりのなかった独身貴族の攻めが突然甥を引き取ることになり戸惑う中、2人の間に入った受けを軸に、二人の仲が少しずつ近づき本当の家族になっていく話。
不本意ながらフリーターをしている奏汰(受け)は弟の保育園に入園してきた晴に懐かれ住み込みシッターとして晴の叔父である加賀見のマンションに住みこむことになります。素直に甘えられない晴と晴とあまり仲良くならないようにと自省している加賀見の間に立ち、なんとか取り持とうとするのです。
奏汰は就職した会社が入社早々に倒産してしまい、バイトをしながら就活をしています。実母を早くに亡くし、その後再婚した義母とは表面上は仲良くしながらも微妙に居心地の悪さを感じています。弟の尚人のことはかわいがっていますが、実家に自分の居場所がないとも感じていて早く家を出たいと考えています。早く自立しようとしていた矢先の倒産で少し焦りを感じています。
そんな中、加賀見家にシッターとして雇われて二人をなんとか打ち解けさせようと奮闘するのです。
加賀見はレストランチェーン店を経営するグループ会社の御曹司で副社長で料理人でもあり会社の広告塔としてテレビで引っ張りだこの毎日を送っていました。そんな中、駆け落ちした姉が亡くなり、しばらくの間甥っ子の晴を預かることになるのです。子供を加賀見家の跡継ぎとしてしか見ない両親に愛情を与えられず育ったため、子供の扱いは悪いし、必要以上に親しくしようとしないため、なかなか打ち解けることができません。
が、実際は情が厚く、親しくなると別れが辛くなるからとそっけなくしているだけでした。
加賀見の甥の晴がとてもかわいいです。母親を亡くし、甘える相手をなくして不安で初めて会った加賀見に甘えたいけど甘えられなくて反抗している姿がかわいそうでした。自分から甘えられない晴に奏汰が甘える形で甘えさせて、すこしづつ奏汰を甘えていい人だと認識していくようになり、加賀見にも素直に甘えられるようになったときは本当に良かったと思いました。
加賀見家のルール「うれしいのハグ」。私も晴のぷにぷにほっぺにすりすりしたいです。
むかつく女子が一人出てきますが(加賀見の前でだけいい顔をし、晴を傷つけ、料理人の加賀見に出来合い商品を手作りだと言って渡す頭の悪い女でした)それ以外は邪魔する人もおらず、ほのぼのとした感じの話でした。
そして、奏汰の弟の尚人もとてもかわいいです。特にはじめのころは慣れない場所で気を張っている晴に、人懐こい尚人がいたことが強力な助けになりました。
将来加賀見以上にスパダリになる予定の尚人と晴のこともとても楽しみです。
子育てメインで、恋愛要素は少なく甘々な二人を読みたい人には物足りないかもしれません。
でも、二人の保育園児がとてもかわいいのでとても癒されました。
イラストでも、2人の可愛らしさが存分に表現されていたと思います。
そして、ssでの加賀見と晴のサプライズにはびっくりで、奏汰を含めみんなが幸せになって良かったと思える話でした。