蝶よ、花よ

chouyo hanayo

蝶よ、花よ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
21
評価数
6
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
雪代鞠絵 

作家さんの新作発表
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イラスト
せら 
媒体
小説
出版社
雄飛
レーベル
アイノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784902543100

あらすじ

京都の絹織物の専門商社「朝ひな」の一人息子・希。病弱な彼は、子供の頃から離れでただ花々を描く事だけを楽しみにひっそりと暮らしていた。ところが突然、冷徹な美貌の金融業者社長・神野和紗に会社も屋敷も乗っ取られてしまった。そして行き場のない希は和紗との賭けに負け、愛人として囲われることになる。全てを奪った憎い和紗だが時折見せる優しさに、憎んでいるはずの心が揺らいでしまい…。

表題作蝶よ、花よ

26歳,会社に貸付ていた金融業者社長
20歳,京の絹織老舗の専門商社の一人息子

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数1

泣き顔挿し絵、多いな

お金の工面が出来ず、自分が野垂れ死ぬほうがいいだろうと言う受けでしたが攻めは違うもようで飼うや復習劇やらゲスと言われるようなことをばんばん言います。第一印象は最悪で始まります。


受けは病弱で交通事故で足を引きずる後遺症もある設定です。母とは死別し引きこもりがちで高校も通信制卒業で世間知らずな感じに描かれています。


攻めも酷いやつのようで受けの絵画の道具など買ったり他にもいろいろ、言葉の端々にも優しさを感じるところがあり、こいつ…受け好きなんでしょ?家同士の確執はあれど…って感じです。それは秘書にも指摘されたりしています。直接言えばいいとか…ですが攻めは実は…みたいに言いません。



しかし受けも感じ取ってたんでしょう。エッチも無理矢理から始まった二人ですが受けも揺れています。初めから中だしでした…。



秘書になついているのにご立腹になった攻めはふすま越しになるのかな?エッチの声を秘書に聞かせたり体を売ろうとしてた受けに怒り?秘書を含め3Pまでしちゃったりもします。さすがに挿入はないですが。この秘書、優男風だけどきっと攻めより腹黒に違いない!攻めは不器用な感じです。


物語は二人の子供の頃の話も出てきます。すでに二人は会っていたんですね。あと交通事故も繋がっていてそうだったのかって話になります。攻め、ほんま不器用やなぁって感じです。エッチでは鬼畜なのにチキンハートな男って感じです。拒まれることを思うと震えるとか、好きだと告げた後に拒まれるより憎んでるからだって捕まえておくほうが…とかって白状するんですけどね。


イラストも綺麗めな感じです。受けの和装も多く和室エッチがなんだか私はあまり見ない挿し絵なので萌えっちゃあ萌えでありました。


最後は結ばれて無理矢理じゃないエッチも出来てハッピーエンドで終わります。


先が読めるっちゃあ読める話なのですが私はそこそこ好きな設定なのでよかったです。

1

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