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koimitaina aimitaina
『好きで、好きで』の続編です。
今回はラブラブな二人がたっぷり見れるハズ!と思って読んだのですが
ラブラブな二人はもちろん見れましたが、それだけではなかったです。
また穂木がマイナスに考えちゃう場面が多く
あ~と複雑な気持ちになっちゃいました。
志方の方は『好きで、好きで』の時よりは
優しくなったような…?と勝手に思いました。
行為中に穂木のことを「啓」と呼ぶのがすっごく好きでした。
無意識で本人は気づいていないってところがまたいいんですよ。
入院することになった穂木に対して、志方の取った行動も私はとても愛を感じました。
そりゃ怖いですよね。
志方だって言葉にはしないけど、穂木のことちゃんと好きなんだから。
だからその後、穂木が言ったことに対して怒った志方にも胸がぎゅっとしました。
指輪の話も志方らしくてすごく好きだったし
やっぱり前作より甘々だなぁと読み終えた時は思いました。
二人の物語を読むことが出来て良かったです。
これからもお幸せに!(*´▽`*)
前作が好きだったので、その後の2人をまた読めるのは嬉しいです(*^^*)
受け様は編集者の穂木。
攻め様は銀行マンの志方。
今回、穂木の姉の3歳児の息子を預かることになった2人。
相変わらず志方のことが大好きで、同じところでぐるぐる悩んでいる穂木と、それを理解して見守ってる志方。
この、相手のことは相手本人より知ってるって感じがいいです(⌒▽⌒)
自分だけに見せる顔、自分しか知らない顔。
そんな2人ににまにま(人*´∀`)。*゚+
お前の分も笑ってるんだ、という穂木と「そうか」と受け止める志方に、いいなぁ、ときゅんきゅんでございました。
そして、読みたかった志方視点の書き下ろし。
志方は悩まない人だからすぐ終わる、と先生があとがきで書かれてましたが、短いお話の中でも、穂木が志方のことが大好きだっていうのが、ヒシヒシと伝わってきました。
こんなん、かわいいしかないじゃろ(≧▽≦)
志方の、穂木への愛情も読み取れて、これだけでも読めて大満足だわ~と思えるお話でした。
あとがきによると、お題は「付き合って10年以上になる二人の日常」
そのせいか、最後の結末手前まで、小さい山の繰り返し、
穂木の姉の子を預かることになって、モヤモヤしだす子供の件 志方の子供好きを観て、悩む穂木
なので、子を産める対象と結婚をさせようという悩みがテーマなら読んでも仕方ないのじゃいかなぁと思って敬遠していたけれど、ついに読んでしまった。
菜々の結婚式の場面で、志方と穂木のプラチナリングの話題になる。穂木がニマニマと嬉しそう。
幸せを感じる些細な変化が起きてました。
★あとがきにある、志方視点のSSがまだあった!。フォロワー限定。
「神様」
https://privatter.net/u/rika_annzai
続刊です。あとがきの「これだけでも読める」に偽りはないですが、1巻のあのピークがやっぱりピークだったな。ただ、良い意味で平凡に付き合う2人にそう何度もピークが訪れては困る。
穂木の両親の考え方は穏やかでいいですね。いいとかばかりでもないんだろうなとは思うけど、穂木が育つ家庭たる説得力がありました。
穂木は寡黙な男に弱い…私も弱い笑
そんな言葉少なな志方が口を開けば「俺も、子供を産めなくてすまん」なんて言っちゃうし、穂木の身体を過剰に心配し、盲腸で飛んでくる。魅力的な男よ。
志方が柊と遊ぶときは壁にキックしたり。穂木と暮らしていたからこそ見れた一面に思えて、嬉しかった。
あんなに思い切りの良い志方が、引っ越しのことについては何度も穂木に確認するところにもキュンとしました。本当は引っ越したくないけれど、出した結論だったのね。
高校で彼らがどのように仲良くなったのかが、ほんの少しだけ書かれてます。それと志方視点はもっと分量読みたかった…!穂木がいると場が軽やかになるとか思ってるのか。相思相愛ですね。
前巻で「男性は仕事」という固定観念からの脱却をはかる様を見た割には、早々に菜々が「独身のアラサー」発言をしたことに違和感を持ったりもしましたが。
好きで、好きでの続編です。
10年来のカップルが普通に日常を送り、年月を重ねていくだけの平凡な話です。
でもその平凡な日常が本当にとても良かった。
志方と穂木の等身大の、あるがままの、ごくごく自然に積み上げてゆく愛情と絆が、月日を重ねるごとにどんどん深くなってゆく様子が手に取るように分かります。
同居することによって生まれたちょっとしたすれ違い、釦の掛け違いから起こるお互いの気持ちが見えなくなってしまうという展開。
穂木の甥っ子を預かることで、志方が子供に向ける眼差しに穂木が複雑な気分になってしまったり、逆に穂木が体調を崩してしまったことでその存在の大きさを改めて知ることになって不安になる志方だったり。
そんな男同士で生きていく上で、あたりまえにぶつかる問題にもふたりで手を取り合って乗り越えて、穂木の両親や姉夫婦といった家族を呼んでのお花見をすることになったお話では、ほろっときてしまいました。
甥の柊が描いてコンクールで金賞を貰った絵が、涙腺直撃。これは反則!
私は簡単にゲイを認めちゃう家族ものって苦手なんですが、この家族は穂木の育ち方からきちんとその辺の芯が通っているのが見えるので、心からこのふたりを祝福する家族というのが見られて良かったです。
そして最後に奈々ちゃんも幸せになれて、もうまさに大団円という感じでとても満たされる1冊となりました。ごちそうさま。
突然ですが前作は「しゅみじゃない」です。それでも続編のこちらは神評価にするか迷うほど大好きな一冊になりました。
いまだに志方の背中を見ている穂木がちゃんと隣に並ぼうとするお話です。
穂木は前作より気持ちのコントロールができるようになっていて、成長が見られたのがよかったです。
志方は相変わらず寡黙で、だからこそ数少ないセリフの一つ一つにきゅんときます。すぱっと一言返しているだけなのに愛情を感じられる、穂木が悩んでいることも志方の中では覚悟するまでもなく当たり前のことになっているのかな、と思わせるところに魅力を感じました。そして普段一言だとたまの長ゼリフがすごく効く。好き。泣いた。
安西先生のレビューで書いている方が希少なえっちシーンについて。
普通のシーンと同じさらっとした文章で、そのままそういうシーンに突入するのはいつもの安西先生という感じ。大変失礼ながら、文章から色気を感じたり特徴があったり、ということはありません。
ただそれがこの熟年感溢れるふたりにぴったり嵌まっていました。生活の一部にそういう行為があって、ふたりにとってはいつものことで、お互い体のことまで言わなくても分かってる。日常から続いている雰囲気が出ているのがすごくよかったです。
冒頭で書いた前作について、私がダメだったのは穂木の仕事に対する姿勢と考えの甘さです。今作はそこらへんの露骨な描写はないので、同じ理由でダメだった、という方ももしかしたら楽しく読めるかもしれません。
かなり志方に肩入れして読み、志方が穂木を好きなんだからしょうがない、と思ってしまいました。とにかく志方が好き。穂木にはぜひ志方を幸せにして欲しい…。
前作で終わっても今作が最後でも安心感のあるふたりですが、また数年後を見てみたいとも思ってしまいました。読後感は幸せでいっぱいです。
前作に続き、この作品は最初から両想いです。日常に起こる小さな出来事を丁寧に描いたBLで、その水彩画のような淡い恋愛がとても美しいのです。
大きな事件が起きるわけでも、なにか重大な隠し事があるわけでもなく、淡々とお話が進むのですが二人のやりとりがとても真剣で、恋愛ってそうだよなぁと思えるリアリティがあります。(時々、もう勝手にやってろと思うほど痴話喧嘩気味だと思うこともあるのですが・・・笑)
またこの二人のお話を読みたいです。
同級生で片思いからまさかの成就、そして10年後の二人を描いた『好きで、好きで』の続編です。
今作もやっぱり相手はゲイじゃなかったのに…いつかは離れてしまう…なんてことでグルグルしてる穂木でしたが、揺るぎない愛情で包み込む志方の優しさに萌えました。
前作終了から5年後くらいから7–8年後のくらいまでの日常のあれこれを描いた作品です。
二人で暮らす穏やかな日々の暮らしや穂木の迷いや小さなすれ違いがありながらもどんどん密になっていく二人の関係が読んでいて心温まりました。
お互い初エッチからお互いだけしか知らなくてこれからも変わらないから二人のエッチの回数はピッタリ同じだと感動した穂木が可愛かった。そんな時志方はそれが?みたいな微妙な表情をしたっていうのも彼らしい。
何があってもこの二人は一生添い遂げる運命なんだなと思わせるエピソードが素敵でした。
これと言って大きな展開はありませんが、二人が人生を共に歩いていく姿がとても素敵です。同棲生活もそんなに簡単に上手く行くわけではないですし、子供の問題も二人にはずっとつきまとってきます。しかし、そんな中でも、志方と穂木がお互いを好きな気持ちが揺らぐことは一切なくそこが読んでいてとても気持ちいいです。
長年一緒にいてもすれ違いは勿論あり、それでもお互いのことを尊重し、一緒にいたいから一緒にいる努力をしていく二人の姿をずっと見続けたいです。
久しぶりに『好きで、好きで』を読み返して、こちらの続編を読んで、やっぱりこの二人好きだな~と思いました。
迷いのない一本気な志方と、好き過ぎるが故に迷い過ぎてしまう穂木。二人とも口下手で愛情表現が苦手なとこも、それが原因で時々すれ違ったりもするとこも相変わらずでした。
甥っ子を預かったことで、BLカプ定番の「結婚して父親になる幸せを自分が奪ってるんじゃないか」という引け目から悩みすぎて空回りしてしまう穂木ですが、今回は志方がちゃんとどっしり構えてくれていて、前作より安心して読めました。ちゃんと自分で自分の気持ちに折り合いをつけれた穂木も、前作より成長してるな~と微笑ましく思いました。
ブレずに互いを一途に想い合っていて、本当にいいカプだな~という読後の満足感は前作と同等でした。いつかまた、続編が読めることを願ってやみません。