ねぎま
mouichido
デンパ男とオトメ野郎再録集ということで。
7作のうち、表題作のみ書下ろしで残りがペーパーの再録。
再録の方は「世界の色が変わった日」以外はサイトでも閲覧できるようです。
(多少加筆修正入ってます)
最近このシリーズの虜となった身としては、再録は有りがたいのですが
本編じゃなくて、ペーパーの再録なんですね。(゚ー゚;A
ちょっと勘違いしてたなーなんて思ってました。
んが。
何だこの再録。めっちゃエロ満載なんですけども!!!!( ゚Д゚)ウヒョーvv
短いお話が複数入ってますけど、どれもこれもガン堀してます。笑
(エチ無しもあるこたぁありますけど…ね)
都度都度読む程度であれば、そこまでエロ感は高くないかもしれませんが
集約したときのエロさったらないですね。( ̄∀ ̄*)ニヤリ
で。書下ろしなんですが。
柏木のヲトメっぷりが堪能できるお話でした!!
正直、既刊2作を読んでてもそこまで乙女だと思っていなかったんですが、
これは、もう、完全にヲ・ト・メ!!です。はい。
念願の昼デートに繰り出したものの、昼間の新宿に似つかわしくない
王子様然として現れた西村にワタワタする柏木がかわいいです。
そのまま可愛らしい感じで終わるのかなーと思いきや、昼・夜と濃密な
時間を過ごして深夜に西村が帰宅した後が、もー何なのこの子わ!!って
くらいに柏木の乙女っぷりが炸裂します。
近づきすぎて嫌われ、遠ざかりすぎて立ち去られるという恋愛を繰り返した結果
恋愛に臆病になってしまった柏木。
西村のことを知りたいと思いつつも、その距離を見極められずにどうしても本音を晒せない。
「 もっと一緒にいたい。もっと抱いてほしい。」
「 もう一度愛していると言ってくれ―――。」
と、口に出せない想いを秘めたまま、自慰にふける柏木の姿が切ないことこの上なし。
西村もう、一緒に住んでやれよぉぉぉっっと叫びそうになりました。笑
ずっともやっとしてた柏木の恋愛臆病なところが今回自分の中ですごく自然に
すとんっと落ちた感じがしました。
だからこの臆病子猫ちゃんはいつもぐるぐるしちゃってたんだなーと。
この作品を読んだ後に既刊を読むとまた違った視点で楽しめそうな気がします。
西村×柏木スキーな姐さんにはぜひ読んで頂きたいかな♪
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