T-POINT 貯まる!使える!TSUTAYAオンラインショッピング
flesh&blood
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
セイル・ホー!!
20巻以上あるシリーズの第2巻、この感動をなんと表現したら良いのか、、
とりあえず「yo-ho!!」と叫びたくなる熱い思い。
もーーちょっと読み始めたらページをめくる手が本当に止まらず、
興奮冷めやらぬ状態です。
1巻とこの2巻は、Kindleアンリミにて読了。
共に航海に出、敵国フランスの港に上陸したジェフリーと海斗。
しかしそこで偶然にも黒衣のスペイン貴族ビセンテに再会、
未来が読める予言者として、海斗の奪取を狙うビセンテと陸上で剣を交え、
やがて海での戦いに…!
という流れのこの巻、何よりも心打たれたのは、
海斗の「仲間を決して見捨てない」心です。
船の上で片足切断、ビセンテとの戦いの最中に敗血症になり…
もう助からない、と分かった上で、その唇に水を含ませてやり、
ラベンダーの香りを嗅がせ、体を抱きしめて…
読んでいる時も涙が止まらなかったのですが、今レビューを書いていても
ぼろぼろ泣けてきてしまう( ; ; )
16世紀、抗生物質も生まれておらず衛生観念も衛生環境も未熟な世界。
海の上で怪我をするということは、文字どおり命取りになるのだな…と、
その過酷な環境に息が詰まる思いでした。。
そして、そんな海斗の姿を見て心動かされた様子を見せる航海長・ナイジェル。
1巻ではとても距離の縮まる様子のなかったナイジェルと海斗の関係性が
変わっていく予感に、ときめき止まらずー…!!!
BがLする香りはまだまだほんのり、ではありますが、
今回はなんとご褒美(?)のキス描写がっっっ!!!(興奮)
それにしても、1巻レビューにも書きましたが
時代考証の緻密さに舌を巻いてしまう。。
どのぐらい下調べに時間をかけて、どんなに沢山の資料を読み込まれたのか、、
本当に頭の下がる思いです。
16世紀の歴史って、こんなにも面白いものだったんですね…!
自分でも当時のことについて書かれた歴史本を色々読み漁りたくなりました。
各国、各人の思惑が絡み合い思いっきりドロドロではあるのだけれど、
夢やロマンに胸が熱くなる。
雄叫びをあげるジェフリー一行と一緒に、自分も”血湧き肉躍る”興奮を噛み締めた
一冊でした。
そんな物語を書いてくださっている松岡なつき先生に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
続く3巻以降も翻弄に楽しみ…
シーモアさんで今日(1/9)まで割引になっているため、
読みたい新刊を諦めて、このままシリーズ一気買いしてしまいそうです(。-∀-)✨
海斗がたくましく見えます!
なんか、ちょっとずつ成長してるんだなと思います!
この小説が発売した頃はまだBLも知らない年齢でした。
世の中にはこんなに面白い小説があったんですね!
海斗のジェフリーへの態度?がちょっとずつ変わってきて、ジェフリーをちょっとずつ意識し始めて好きになり始めてる海斗の態度が可愛いです!
ジェフリーと海斗のやり取りに萌えます!
エロなくてもBLです!面白いです!
ナイジェルがかっこいいです!
F&Bの二巻です。
ラブはキス留まりです(笑
受け(今回も受けてないけど…)は前巻同様、現代日本人で17歳の海斗。
攻めのジェフリーは、16世紀のイギリス人海賊。
現代のイギリスからタイムスリップしてしまった海斗。
とにかく命を守るために身元を偽り、現代の歴史知識をフル活用することで占者と名乗った海斗は、海賊船船長のジェフリーに預けられることに。
前巻はそこまでで、今回はそんな海斗がジェフリーの船に乗って海へ出てからのお話です。
二巻に入ったら、なんだか海斗ってばジェフリーが好きなの?という展開となっております。
そういう目的で触れちゃダメって自分から言い出したわりに、気持ちはもう傾いちゃってるように見えますよ。
というか、気持ちがちょっと折れちゃったのかな?
しっかりしているようではあるけれど、まだまだティーンエイジャーだものね。
お話の最後の方では、ジェフリーの友人であり航海士のナイジェルも海斗の秘密(といっても占者という本当は嘘八百なものですが)を知らされ、海斗への態度が急変。
すごく意地悪だったのにね(苦笑
なんだかナイジェルとも良い雰囲気にはなりましたが、でもこんなに手のひら返されちゃうと、やっぱり自分の力(歴史知識)だけが目的なんだと海斗も思っちゃうよなあと。
ジェフリーが自分を大事にしてくれるのはそのせいだって落ち込んでいたけど、プラス、ナイジェルもだとね。
その辺りが三巻ではどうなるのか、それと今回再登場したスペイン海軍のビセンテがどういう攻勢に出てくるのか気になるところです。
ああ、でも、個人的には戦争よりもふたりのいい感じなラブややりとりの方が読みたいですが!
私事ですが、1ヶ月弱入院していた事があったのですがその時に持っていたのがこのFLESH&BLOODシリーズでした。
BL色が薄いし挿絵もパッと見、歴史ラノベ風なので他人に見られても大丈夫!!
って事で、もし長期入院される時のBLのお供にはFLESH&BLOODをおススメします。
16世紀にタイムスリップした高校生・カイトの物語。
もう読む手が止まりません!もっそいおもろいです。
ジェフリーの元でついに船に乗る事になったカイト。
腐った水や、衛生状態にげんなりしながらもそれでもカイトは海に、そしてグローリア号に、船員達に馴染んで行きます。
この頃はまだナイジェルは、カイトの事を快くは思ってないんですよね。
初めて見る戦闘に、初めて見る怪我人。
といってもこの時代にまともな医師や治療法がある訳ではなく、現代人のカイトにとっては辛い体験になります。
けれどカイトはくじけたり落ち込んだりはしない、持ち前の明るさと機敏さでグローリア号の一員となっていく。
そんなカイトの適応力が読んでいて気持ちが良いです。
よくぞここまで!と言いたくなる程にしっかりとした歴史考証も作品の魅力を大きく引き立てています。
BL色は薄いですがそこがまた良し!ともかく話が面白いの何の!!
読み出したらやめられなくなりますよー!
初めての航海で船酔いに悩まされる海斗を、
優しく介抱するジェフリーが素敵です。
弱っている時にここまでされたら、
ついふらっと身を任せてもいいかな?と思いそうなものですが。
海斗は絆されません(笑)いえ、精神的にはかなりグラついてはいますが、
簡単に落ちないところが、海斗の魅力でもあるわけです。
航海の途中、嵐に見舞われたジェフリー達は、
敵国であるフランスの港へ上陸することになります。
そこで偶然、スペイン海軍士官のビセンテと再会。
「未来を読める預言者」と思われている海斗を、
スペインへ連れて行こうとするビセンテ。
そんな海斗を守ろうとするジェフリー。
二人の剣、そして船の戦いが熱い!読んでいてテンションが上がります。
2巻もエロを求める方には物足りないかもしれませんが。
冒険活劇の楽しさを存分に味わえて、面白いですよ。