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secret tour
天然ほわほわなツアーコンダクターの受け。セレブな顧客に可愛がられながら楽しく仕事をしていたが、会社の業績の悪化につき、上客をシークレットツアーに招待し出資を募ることに。しかしセレブ4人を乗せたクルーザーは嵐に巻き込まれ遭難。船は無人島に漂着し、受けは顧客4人とサバイバル生活を送ることになった。
各界のセレブ4人とツアコン受けの、無人島でのエロエロサバイバル5Pです。攻め4対受け1の布陣。
とは言え、食料はあるし、顧客4人は皆知識のあるエリートなので、サバイバル生活の描写はほぼなく、おもにやってることはエロいことだけです。
攻めたちはそれぞれ大学教授、俳優、天文学者でもある御曹司、IT企業の社長という面々。それぞれ個性豊かで、人数が多い割には誰がどの職業でどういう性格、というのもしっかり把握できました。
個人的には、すごい財閥の御曹司なのに人間不信の財前くんが好みでした。受けとの出会い(受けにおにぎりをもらった)が微笑ましくて、今回も受けとの2人きりの旅行に誘われたと思って心臓バクバクで参加したら、他に3人も男がいて愕然としたらしいのが可愛かった。
ちなみに他の3人も、受けの招待の仕方が「僕とプライベートツアーに行ってください!」みたいなものだったらしく、全員が受けと2人きりだと思っていたというオチでした。
エロは2人×受け、別の2人×受け、モブレ、お道具、その後満を持して5Pというラインナップ。遭難して以降はずっとエロエロしてました。
結局受けくんが誰を選ぶのかとか、誰も選べず悩むとか、そういう葛藤はまったくなく、恋愛的な決着はつかずじまいでした。途中からにわかにサスペンスチックな展開になりますが、ほぼ全編アホエロ調です。エロしかないので、エロ以外の読み応えを求める方には不向き。
電子書籍で読了。挿絵有り。奈良画伯のイラストはアングルの工夫があったり、構図がかなり工夫されていたりするので、見ていて面白いです。今回も満足。
トンチキ本として「答えて姐さん」でご紹介いただいたお話。
まず一番の感想は「笑えるのにエロいってすごいなぁ」ということ。笑いもエロもどっちかに偏ることなく、同じ比重で、おまけに渾然と解け合って「はい、どうぞ」と差し出されている様な感じです。こういうの、バーバラさんはホント上手いと思う。職人芸ですよ。
あと、冷静に考えれば『沙倉は馬鹿すぎ』『他の4人は自分に都合良すぎ』なのですけれど(こう言ってしまえば身も蓋もない)5人全員が憎めないんですよ。みんないい人。そんでもって、みんな愛すべき部分を持っている。特に沙倉!なんて愛らしいのっ!可愛くて仕方ない!
複雑なお話ではないので『軽い気持ちで読んで、読み終わった時にはちょっと気分が上がっている』一冊です。何となくダウナーな時とか、ちょっとだけ疲れている時の読書によろしいかと思います。ちなみに私は風邪ひきで休んでいる時に読みましたが、読み終える頃には頭痛が軽くなっていました。
ラバーズ文庫で片桐さん、奈良さんの挿絵ときたらエロエロなんだろうなあ…、と思いつつ購入。はい、予想をはるかに超えるエロさ満載の作品でした。
さて、内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
旅行会社に勤める沙倉くん(受け)が主人公。
彼の勤める旅行会社は経営危機に陥っています。そのため他社との差別化を図るため、上客をターゲットにしたツアーを企画。そのツアーの添乗員として沙倉くんがクルーザーを運転しツアーに出発するのですが、急激な天候不順に見舞われ遭難してしまうことに。
誠実で勤勉な沙倉くんはそのアクシデントにあたふたしながらも、とりあえずたどり着いた無人島でゲストたちを守るため奮闘するのですが、VIPである4人の男たちに迫られ関係を持つことに…。
というお話。
受け一人に対して攻め4人という複数プレイのお話なので、沙倉くん常に誰かと致しています。ので、まあエロイことエロイこと。
沙倉くんはうまいこと丸め込まれてVIPたちと関係を持ちますが、これがまたなんというか子ども騙しのような口車に載せられてセックスしちゃってます。なので、沙倉くんを純粋で可愛いと思うか、「アホな子」と思うか、で評価が分かれる気がします。
個人的にはアホすぎるでしょ。。。と思いつつも、彼の素朴さというか純粋さに思わずほっこりしてしまいました。
攻めはバラエティに富んだ面々ばかり。VIP客ということで全員裕福層な方ばかりですが、知的な大学教授の須藤、見目麗しいビジュアルを持つタレントの藤原、財閥の御曹司・財前、IT会社社長の堤。肩書も性格も様々な彼らですが、それゆえにお好みの攻めを見つけられるかなと思います。
バーバラさんはシリアスでハードな作品も書かれますが、この作品は沙倉くんの性格もあり、ギャグ要素もあり、サクッと読める作品でした。エロエロで、痛くない作品をお探しの腐姐さまにお勧めの1冊でした。
いやーエロがスゴかった。
タイプの違う攻め4人がかりで次から次へとめくるめくエロ。
漫画レーベルでいうピアスにありそうな
あれ?これギャグエロか??というプレイもありw
こういうネタに振り切ったエロ嫌いじゃないです(`・ω・´)キリッ
考えちゃダメだ!感じるんだ!!という1冊でした♪
攻めは4人。
・おっとり穏やかな口調の教授
・懐っこくて明るい人気俳優
・人嫌いの財閥御曹司
・豪快でチョイワル系な見た目のIT社長
と、平凡な見た目でボンヤリ愛され系の受け。
最初、受けの抜けっぷりにツッコンで良いのか考えるw
虫に刺され、毒持ってるかもしれないと言われ怯え、
毒を出すにはtkbとtnkから出さなきゃって言葉を信じちゃう。
その上「毒消しのお注射ですよー」なノリで上も下も突っ込まれてるのに
少々違和感持ちつつも終わった後には「あんな治療法があるなんて、知りませんでした」と。
うん。立派な社会人なのに信じる方が変だww
でもこの素直さが愛される理由の1つなんでしょうね。
そんなこんなで、アレコレ理由をつけては嬲られるのを
大切なお客様のために必死に受け止める姿はちょっぴり不憫ながらも愛らしい。
それは、肉食獣タイプの攻めの前にリボンをつけて放り出された、被虐心煽る愛玩動物状態。
可愛がりたい反面いじめたい、というのも含まれたのかな。
受けにバイブを突っ込んだまま無視するかのように4人で和気あいあいと話をしてるのは(裏表紙のイラストにあるシーンですね)、萌えるより可哀想という気持ちが勝ってしまいました。。。
まぁでも、攻め達は争うのでなく共同戦線をはったようなので
これからも4人がかりでグズグズに快楽に溺れさせながら可愛がっていくんでしょうね( ´͈ ᐜ `͈ )
エロにまみれてますが愛され系の平凡受けがお好きな方にオススメ。
表紙の通り、挿絵の方も垢抜けない平凡ちゃんがイケメンに囲まれてました♪
エロいです。
受けの沙倉くんが天然というか…
いやわかるだろ!と言う事をされています。
目隠しでの虫の分泌物注入はとてもよかったです。
まあ、全くわかっていなければそれはないだろうと思いますが、もしかしたらと疑っているのでOKです。
攻めは独占したいと思っているにも関わらず、実にあっさりとこの複数での関係に納得されたのがちょっと納得は出来ませんでしたが、まあこのお話にそこまでの独占欲を取り込むこともないかなとも思いますので、それはそれで良いし思います。
でも、もう少しみんなの『愛』か感じられるエピソードが欲しいかな?
沙倉くんもいまいちこの人のここに惹かれると言うのがなかった様に感じます。
流されるままとというような感じです。
そこがちょっと残念かな。
やっぱり絶対な『愛』は欲しかったです。
無人島サバイバルもの大好きなので、船舶の話や毒の話など前半は楽しかったです
でも「安全装置のポール」、イラストで何だかやっと分かった。あれ「レバー」とか安全「バー」っていわないかなぁ
後半はエロばっかりでさすがに胸やけしました
主人公は天然ちゃんすぎるけど
舞台が珍しく、前の五角(『VIPルーム~魅惑の五角関係~』、この本と話のつながりはなし)より面白かったです
誰か本格的な冒険サバイバルもの書いてくれないかなぁ
奈良千春さんの眩しいジャケに誘われて読ませていただきました。
総受けは大好物とまではいかないのですが
若き添乗員が、タイプの違うVIP4人にどんな風に愛されるのか
ついわくわくしてしまいますよね??
イケメンというわけでもなく、
ひたすらお客様第一に考え気配りを欠かさない添乗員の沙倉は
会社の存続をかけた高級ツアーの担当となります。
沙倉を指名したのは4人のお金持ち。
大学教授の須藤、人気俳優の藤原、大財閥の御曹司の財前、IT社長の堤。
シークレットツアーの為、詳細を明らかにされず始まった旅行で
クルーザーが嵐に巻き込まれたどり着いたのは無人島!
通信機器もクルーザーも故障したままで
沙倉史上最大のピンチをどう切り抜けるのか────!?
かなりのサバイバルだろうと予想していたのですが
沙倉のカラダがサバイバルでした!←
いやいやいや、あまりのウブさにおったまげましたよww
毒虫に刺されたからと、須藤と藤原に治療と称してあれこれされちゃって
沙倉はもうチョロすぎる!!
そんな治療あるか──い!!!と
読者の方々は叫びながら読み進めたのではないかと思われますww
それがまた楽しいわけなんですが。
財前は手慣れていなかったので堤からの助言もありつつ
黒い海藻の分泌液をローションがわりに繋がれます。
堤ももちろんその後に…。
3P、3P、クルーザーの安全装置のポール、モブ×沙倉(未遂)、5Pと
本当に盛り沢山で複数ものを満喫出来ました。
体中触れられない箇所はない程愛撫されて
沙倉が快感を教え込まれて疼いちゃうのも可愛かったですが
誰かひとりと、だなんてどうしたって選べないでしょうねww
それぞれの魅力を感じさせながら、
沙倉の一生懸命さに夢中なVIP4人組、
続編もあるようなので楽しみです。
前から読みたいと思っていた本。さすがバーバラ先生・・・と納得です。こっちは衝撃であっけにとられてしまって中立にしました。とにかくいい男たっぷりが寄ってたかって添乗員をやりつくすお話、本編+あとがき。種類違うイケメン4人いるので、誰か一人は好みのタイプがいるかも?
高級クルーザーを操り、4人のセレブイケメンを乗せてシークレットツアーを催した旅行会社勤務の沙倉。急速な気象変動に巻き込まれて、船にトラブル発生、どこかの島に座礁してしまい・・と続きます。
受け+イケメン客4人以外は最後の方でちょろっと事件起こす人お一人ぐらい。
無人島舞台。
++攻め受けについて
攻めがなんてったって4人。皆超セレブ。
須藤:某大学の有名教授、専攻は生命細胞学。特許持ち、実家は大病院等々。
眼鏡知性派スーツイケメン。表紙右一番手前。
藤原:色素薄い系、人気俳優。表紙では麦わら帽子のすぐ左横。
財前:財閥御曹司、現在は大学院で天文学専攻。人間不信系。表紙左一番手前。
堤:IT会社社長、ひげありチョイ悪おやじ風。表紙右奥。
どれでもいい、手元に来てくんないかしらと思う方々ばかり。
受けはいたってふつー、ただ天然超癒し系の模様。皆様、何らかのエピあってその癒しパワーにノックアウトされた方でした。添乗員としての力量は、どうなんだろう・・疑問を少々感じるのですが。それを言ってはいけないのかも。
攻めはみんなカッコいいんだけど、そのカッコよさを感じる間もなく、ありえねーというぶっとび設定のもと(毒の中和と称してアルものを突っ込んでみたり)、ひたすらおやりになっていて、きゅーんする暇が無かった感じです。色んなシチュがあるので、文章による様々な桃色シーンを楽しみたい場合には良いのかもです。