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まずはお前に、忠実な犬を与えてやろう
six sex
西野花先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 5
複数プレイ 4
極道 2
胸糞 1
な感じだと思います。
陣介さん、佐門さん×結月さんのカプです。
極道の陣介さんに引き取られ、五条会の次期総代にすると告られた結月さん。陣介さんから、忠実な犬として与えられた佐門さんと共に身体を拓かれていく、複数攻めやモブレがこれでもかと堪能出来ます。
物語り序盤は、陣介さんの愛人だったが、逃げ出した両親の所為で、辛い日々を過ごしていた結月さん。中学生で、AVの撮影に売られてしまい、撮影の描写はほんのりとしか書かれていませんが、胸糞展開でしたね。
その後は、AVでの経験もあり様々な絡みで、乱れたり、喜んだりする結月さんなので、そこまで可哀想だなと感じることはなく、寧ろ淫らな姿がめちゃくちゃエロいです。
養父の陣介さんと忠犬の佐門さんの2人の他に、複数人のモブとの複数プレイや陣介さん、佐門さんそれぞれの絡みや結月さんを目の敵にしている脇役キャラの宮田さんとの絡みまで、多種多様な攻めと複数プレイとなっています。でも結月さんの中で想いを寄せているのは佐門さんです。だけど、恩義があるからと陣介さんとの関係も受け入れいるので、3人の関係性が不思議な感じですね。
因みに陣介さんと佐門さんの絡みでは蝋責めや二輪挿しがあります。
気高く美しい、それでいて淫らでエロい結月さんと危険な色香を放つ陣介さんと忠犬ながら時男見せる飢えた獣のような佐門さんによる複数プレイが物凄くエロいので、是非とも読んでほしいです。
簡単に読み終わっちゃいましたが、ストーリーの半分はエロですね。
淡々としすぎているなと思いました。
極道を扱ってるわりには迫力にかけるかなと。
極道の話ならドンパチは付き物だと思ってたけど、特に誰かが怪我したとかそういう騒動的な物がない。
うーん、萌えも見付けられなかった。
面白くないってことはないんだけどな。
エロは盛りだくさんだよね。
中学生で親に売られてAV出てるし。
最後は蝋燭で責められてるし。
でも、エロいかって言われたら…そうでもないような…。
ただ、盛り込んだだけって感じがする。
結月の好きな相手である佐門との仲睦まじいシーンが足りないんだよね。
佐門が本命なのに養父である総代とはこれからも関係を続けるってこと?
最後も3Pだったのでね。
総代だから逆らえないって事なのかね。
西野さんに、北沢さんの描かれたこの何ともエロエロしい表紙。どんだけエロいのかなと思いつつ読みはじめました。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
貧困な家庭で生まれ育った結月(受け)。
彼の両親はネグレクトだけでなく時に暴力も振るうような親なのですが、結月がまだ中学生になったばかりのころ、両親によって売られAVに出ることに。
どんどん壊されていく精神と、それでも負けたくないという気持ちで踏ん張っていたある日、彼ら親子の住む家にやくざがやってきます。
かつて、結月の母親はそのやくざ・五条会の総代の陣介の愛人で、父親は母親の浮気相手。自分の元から逃げ出した女を捕まえにきた陣介にすがり、結月は両親の元から逃げ出します。
陣介は結月と養子縁組を結び、次期総代候補として育てるのですが…。
というお話。
子どもが虐待されるとか、ましてや親に売られてAVに出るとか、そういう設定が地雷なので初っ端で挫折しそうになりながら読みはじめました。
が、結月という少年はやられっぱなしのタイプではない。
友達にいじめられた時も、AVに出て心がおれそうなときも、いつか仕返ししてやろうという強い気持ちを持った男の子なんです。
なのでサクサクと読むことができました。
陣介は大きなやくざの組織の総代ですからもちろんビジネスライクなところもあるのですが、情には厚く結月をちゃんと育てます。育てはしますが当然のごとく結月を抱きもします。そしてその際に彼の腹心の部下の佐門も一緒に加わる3Pでのセックスシーンが、これまた何ともエロエロしかった。
結月は子どもの時のトラウマや、持ち前の負けず嫌いな性格で、自分の体は相手と交渉する手段の一つとしか考えていません。
そして、自分の体は「汚れている」と思ってるんですね。
ゆえに、自分に忠実に尽くしてくれる佐門に恋心を抱きながら素直に気持ちを伝えられない彼が何とも健気で可哀想でした。好きでもない相手とセックスすることなんて大したことないと思いつつ、それでもにじみ出る彼の哀しみというか恋心がとてもツボでした。
極道の世界であること、次期総代の座をめぐりほかの組員と争いがあること、などから硬派な話になるのかと思いきや、ベースにあるのは結月の佐門へのもどかしい恋心なのでそんなに痛い話ではありません。
ただ、受けが好きな相手だけではなくて、複数のモブとの絡みがあるので苦手な方は注意が必要かも。
それと、攻めの一人の佐門。
すごく好きなキャラなんです。寡黙で、結月のためにひたすら尽くす、まさにわんこ攻めの鑑。
彼が結月に惹かれたそのきっかけもいい。
そして今まで過酷な体験をしてきた結月が、自分に尽くしてくれる佐門に惹かれていったのもよくわかるのですが、その過程(結月が陣介に引き取られて次期総代になるまでの数年間)が描かれていないので、そこが少し残念でした。
やくざモノが読みたいと思うと少し肩透かしを食らうかもしれませんが、西野さんらしい、エロエロしさにあふれた1冊でした。
西野さんの新刊楽しみにしてました(´∀`@)♪
正直、ヤクザとか刑事とかの作品は食わず嫌いといいますか
あんまり好んで読むほうでは無ないのですが、
西野さんらしくお話はサッパリと。エロは濃厚に。
楽しく読ませていただきました。
母親に連れられてAV撮影からのスタートな今作。
正直AV云々~な部分だけで1冊でも読みたかったw
かわいい美麗ショタが男たちに凌辱される。
イイジャナイカっ!!
それから数年、昔母親と~だったヤクザに連れられ極道の世界へ。
狗あてがわれ、「ごほうびやらないと」なんて名目で
組長と狗とに併せてみだらな行為を強いられていくと言うお話。
快楽を知っているからだ故にみだらにあえぐ受が素晴らしい。
最初に抱かれたときと最後にだかれたとき
気持ちの変化にともなって感じ方が少々変わったように感じたのも
また乙でした。
本来は狂犬とおびえられているお犬様が
受に対してだけは牙をかくしちゃうところがまたカワイイ。
コラボしているコミックスが楽しみになりました。うまー