ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる

bright prison

ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×212
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
14
得点
544
評価数
121
平均
4.5 / 5
神率
76.9%
著者
犬飼のの 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
ブライト・プリズン
発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784062869065

あらすじ

薔の祈りのおかげで劇的な回復を遂げた常盤が、竜虎隊隊長として学園に戻ってきた。薔薇の咲き乱れる屋上庭園で常盤と愛し合い、同級生の剣蘭たちとはしゃぎ、 幸せな日々を過ごす薔。しかし常盤のある決意から、憎悪を膨れ上がらせた椿が遂に牙を剥く。彼が胸の内に秘めてきた妄執とは!? そして楓雅の兄・榊の介入によって、失われた薔の記憶が蘇るーー。愛し合う常盤と薔は幸福な日々を守れるのか!

表題作ブライト・プリズン 学園の薔薇は蜜に濡れる

30歳,教団御三家西王子家の嫡男
18歳,王鱗学園高等部3年,贔屓生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数14

色んな事が判明した5巻

薔が常盤の周りの人間に嫉妬したりだとか、話の途中で激昂してから反省するのはもうお約束に思えてしまいました。

学園を出た事の無い箱入りの未成年だと思い、薔に関するイライラは一旦収めることにしました。

それにしても椿が常盤に執着する理由を知って驚愕しました。楓雅が言うことが最もだと思いながら、椿の話が本当なら常盤と薔の繋がりには敵うわけ無いと思いました。

そして楓雅の兄の榊が初登場した事で、薔と剣蘭の取り替え事件の真相がハッキリしました。やはり紅子は恐ろしかった。紅子を野放しの常盤の父親って管理能力大丈夫?って思ってしまいました。www

剣蘭を連れ去った榊の気持ちに萌えました。四巻までは大した人物で無いと思っていましたが、一気にお気に入りのキャラになりました。彼の状況がとても可哀想で仕方ないです。

紫苑の状況はこれ以上無いくらいの解決で、常盤が彼に誰を選ぶのか気になりました。

凄く面白くて早く次巻を読みたいですが、まだ「暴君竜シリーズ」ほど大好きだとは思えて無いです。

なんだろ…常盤と薔が凄く好きだと思えないからかな…

0

南条家も大変なんだ;

シリーズの中で一番良かったです。
なんと言っても、榊と常盤の関係に痺れた!!
榊、切ないね。
薔は嫌がってるけど、この人が悪い人には見えなかった。
常盤への想い、楓雅や薔への思い、父との関係ーー
全てが切なくて……

榊の寿命を考えたら、やっぱり教祖になるのは常盤なのかな?
北蔵家の嫡男がまだ登場していないのが気になります。

椿はここで一旦リタイアでしょうか?
楓雅の傍で気持ちを落ち着かせてほしい。

今まで好きじゃなかった常盤ですが、やっと薔だけを見始めだ気がする。
やっぱり攻め様には一途でいて欲しいのです。
多情はメッ!

1

何と罪深い二人…

前半は前巻のおさらい部分が多く、なぞらえれた感じで少し単調に感じましたが、中盤からの盛り上がりに引き込まれました。

相変わらず読んでいる方も疲れるくらいの美麗で業深い登場人物のメンツが勢揃いですが、その筆頭で一番面倒くさい(?)人物が主人公の薔という事が判明した巻でしたw。

今巻で大きな一区切りになるようです。エピローグで今後の波乱も匂わせた上でこのシリーズ五巻目で無事に第一部の幕が下りた所でしょうか。

以下はネタバレあり感想ですので、ご注意を。




近親相姦を厭わない教団とはいえ、恋人関係にある常磐から血縁関係に無いと明かされれば、普通の人間ならモラル面でホッとする所を、逆に愛する人と血の繋がりの無い事を悔しがり、実の血縁関係にある同級生に嫉妬する薔君。名前通りに何とも業深い人物です…。それでも不思議と女々しさを感じられず、爽やかさも保てるのが流石の薔君のスゴイ所。
結果的に二人を縛るモラル的な背徳感も減り、常磐を貪欲に求める薔の姿は生き生きしていたし、今巻が今生で二人が実質上身も心も結ばれた瞬間になった事を感じて、感慨深かったです。
最後に常磐が薔に言った「来世には・・・・になろう」と言った誓いがまた罪深い…。

エピローグの終わり方も秀逸でした。南条家の致命的な内情が判明したり、楓雅と椿さんのこれから等気になる事が満載で、今後も目が離せません。


1

シリーズ読破中

とりあえず、刊行されている分は読もうとシリーズを読破中。
ここまで伏線で張っていたあたりが明かされて、すっきりしました。
でも、椿の夢とか前世とか、またまたまえふりなく出てきたな・・・・・・ラストも、またまたクリフハンガー・・・・・・いろいろあったあとで、いちばんえらいひとになった攻めが、このせまいせかいをこわすという流れになるんでしょうか。そのためにかぎとなるのが主人公の受けなんですよね、わかります。

1

蜜月編

常磐と薔の蜜月編。
初っぱなからラブラブモードでごちそうさまです!
ついに自分の出生の秘密を知り、案の定取り乱す薔に近寄る椿の影。
椿といい神子達といい、大奥を彷彿とさせる女々しい方々…(・∀・;)
常磐と榊の取引で、やっと椿は常盤から離れられてホッ。
常盤に対する椿の執着の理由が垣間見れ、少し椿を見る目が変わったような気がします。
前世の自分に負けずに楓雅と新しい人生を歩んで欲しいところ。
前世の因縁やら、突然のファンタジー要素にビックリしつつも目が離せないシリーズ。

2

薔の成長が感じる

出生の秘密、椿との決裂、5巻まで一段落って感じかな
これまでの表紙は白ベースで、6巻は黒ベースに変わる
ストーリー的にもこれからいろいろ新しい展開があるみたいですごく楽しみ、でも楓雅さんの目が..

0

ようやく

前回の常磐の多情を綺麗にスルーした蜜月編
椿に対する独占欲は薔に楓雅に奪われたの対抗心を言い出す常磐、私には苦しい言い訳しか見えないが
とにかく自覚(自重?)してくれたようです(当たり前のことなのに)
今回は4巻のモヤモヤ全部直してるというか常磐の株を上げることに力入れてますね、あまあまラブラブです。
3巻4巻はラブシーン読んでも冷めたまま、今回は少し回復できた
今後は自分の言ったことをちゃんと守ってほしいよ常磐…

この巻の薔ちゃんは特に可愛くて萌え転がりました、日常の授業の部分も癒されました。
遂に茜の事件を触れ、次回は茜の出番がもっとほしいです
そして楓雅さんの目のことが気になる、あんまり出でない北蔵家の人はこれから出るのかな
今回はなかった兄弟としての楓雅と薔の絡みも楽しみにしています

1

薔が可愛いんだから!

今回印象深かったのは薔の根っこ部分での素直さ。
出生の秘密を常盤から聞かされ、動揺して常盤の部屋から飛び出す薔。
しかしそれは一人になり自身を落ち着かせ、怒りや悲しみの気持ちを
整理するため。決して常盤への当てつけではありません。
しかもすぐに、真実を打ち明けた常盤の心情を察し、本当は打ち明けたく
なかったであろうこと、薔が常盤との血のつながりを大切に思っているため
言い出しにくかったであろうこと、何より自分を思ってのことだと
思い至り、常盤や薔の出生について黙っていた楓雅たちの心情も
理解しようとします。
いい子だね、薔。
椿に睡眠薬を飲まされたことも、無意味だから告げ口しないとか。
私だったら有ること無いこと言っちゃうわ。必要以上に。

読む前にちるちるさんでチェックしたら、エロ度が"少なめ"だったので
そんなにイチャコラしないのかぁ…と ちょっと
テンション低めで読み始めました。
でもでも!十分甘かった!イチャイチャしてた!よかった!
エッチも十分だった!
みなさんおっしゃる通りの薔くん念願のお口でのご奉仕デビュー(笑)
その後の常盤の、「復習をして」、「もう一段階進みたい」とは!
するってぇとアレかい?6と9のアレかい?と ひとり興奮していました。
あと、「中に出されたものを指と性器で掻きだされた薔は」ってとこ!
うっかり読み飛ばしそうになりましたが、指と、せ、せせせ性器!
なにやってんの常盤!一通り終わったんじゃなかったの!?と
鼻息を荒くしてのですが、ちゃんとおまけの初版限定かきおろしSS『浄交』
に詳細が書かれておりニヤニヤさせてもらいました。

書いてるうちにだんだんテンションが上がってきてしまいましたが
最後に言いたいことは
椿と楓雅がとっととくっつきますように!

2

薔の成長と謎の解明編

待っていました『ブライト・プリズン』シリーズ第5弾。
今まで秘されていたことや疑問に思っていたことがいくつか明かされた謎の解明編でした。

全体を通して薔が強くなって、愛し愛される喜びと自信にあふれていました。

口淫レッスンについて。
常盤の口淫に対する萌えが語られていました。
恥ずかしがりながら震える舌を伸ばす…巧みな舌技、の解説のくだりに萌えました。
大人ぶって頑張る薔かわいいです。
うまくやろうとしている気概をたくましく思いつつ、拙いからこそ一層愛らしく思う常盤が、下手さを堪能しゆっくり成長していく過程を楽しみたいと思っているのですから若紫育成計画実行中というところでしょうか。

「美少年が精液まみれの下着を握り困っていたらいじめたくなる」というお兄ちゃん。
いつもかっこよくて万能な常盤が、兄という立ち位置では激甘なだけでなくヘタレでヘンタイ要素も併せ持つ兄バカでコメディタッチな部分も面白かったです。

楓雅は『ヘタレ犬の逆襲』といった感じで頑張ってます。
椿の常盤への執着や楓雅に対して素直になれない感情など秘密がやっとわかり、優しい顔して人を陥れる怖い人だと思ったけれどとても切なくなりました。

今作のイラストもとても素敵でした。
大抵カラーの扉絵がないホワイトハートですが、扉絵が折り畳まれた大きな絵だったのもうれしい想定外でした。
軍服チックな隊服姿の椿はどSな嬢王様のようでした。
できれば、見惚れるほどかっこいい常盤の黒ジャージ姿と、逆三角形のナイスバディー剣蘭の競泳水着姿もイラストで見たいっと思ってしまいました。

薔が出生後取り替えられた事件の真相がようやく明かされました。
金髪の西洋の血を表す赤ちゃんと黒髪の赤ちゃんが、うっかりでも故意にしてもすぐ発覚するだろうと不思議だったんですよね。
なぜ誰が何のために…分かってみたらあ~と納得しつつ、驚愕の真実‼︎でした。
ヘンな兄ちゃんズに翻弄される薔、剣蘭、楓雅に幸あれ

椿の幸せはどこにあるのか、教祖の思惑や南条家の行く末…
もちろん薔と常盤のふたりはどうなるのか気になることがたくさんです。
続きが待ち遠しいです。

7

いろいろスッキリ

前回からのモヤモヤが解決されかなりスッキリした今回。

薔くんと常盤様のラブラブ具合に照れながらも萌転がった回でした。
相変わらず薔くんは可愛くて常盤様ならずもメロメロです。
この子かなりめんどくさい思考をするんですが、その人間的弱さと強さ両方もった所が完璧じゃない故の魅力になっていると思います。
それも筆者の腕によるところが大きいですよね。
何気に純真純情ツンデレって最強。もう大好きです。
このまま幸せになって欲しい…けど、そうはいかないんだろうな。

以下ネタばれ





薔くんの出生の秘密が明らかにされ、
気になっていた榊さんがなんと…意外なキャラクターでした。
いや、病弱なのは知っていましたがまさか赤ん坊取り換えの裏がそうだったとは…。
つくづく常盤様は罪な方です。

椿姫は前世からの妄執から解き放たれるのか(早くそばの年下最強忠犬に寄りかかりなよ)
病弱な榊さんに失明フラグの風雅さんと南条家の教組候補達(薔くん含め)のこれからは。
全く出てきていない御三家の一つ北蔵家は今後ラスボス展開になるのか。

気になることてんこ盛りで以下次回へ。

早く読みたい。

7

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