限定特典と割引が充実!
happy end wo oshiete
設定が良かったし、それぞれのキャラも良かったし、大満足!
扉を開けるごとに(ページを捲るごとに)ウキウキしちゃって字を追うのに忙しい萌え展開の連続でした。
あまり色々書くと面白くなくなっちゃうので伏せますが、電子オンリーがもったいないなあ。
個人的に萌え要素満載だったので、評価数が少ないのがもったなく感じてしまう。
今まで電子オンリーの作品て、なんとなく勝手な想像で、暇潰し的な?軽い感じの?と断然紙派でしたが、そんな私のように敬遠していた方にも読んでもらいたいなあ。
大島は俺様軽薄系だと思って読み進めると、ギャップにやられます。
「この、馬鹿」馬鹿にキュンとなったのは初めてでした。
二人の続編が読みたくなったら、伊勢原先生のブログ内に番外編「ハッピーエンドは永遠に」があります。
これも、またいいんだ。
「性格の合わなそうな二人が、出会う」系の話が好きな人にオススメ。
特に、攻めは有能エリートだけど、受けは普通の子ががんばってるっていう格差あるCPが好きな人なら、ハマるんじゃないかなと思います。
性格の合わなそうな二人、住んでる世界が違いそうな二人が出会う系の話というのは、そもそもの設定に無理があることが多くて、何故ここまで価値観の違う二人が恋に落ちるのか理解できなかったり、両思いまでたどり着いたはいいけど、この二人、この先も問題山積みだろうな……なんて心配してしまうお話が多いのですが。
この作品はそこがうまく考えられていて、「ああなるほど…!それなら住んでる世界が違う二人が出会うのも納得だし、価値観違うのに恋に落ちるのも納得だ!!」って思えました。
その設定は思いつかなかった!と膝を打った作品でした。