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kekkonshitai to iwaretemo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
結婚相談所に勤める受けの那波。
相談所に訪れた里見はスペックはいいのにセンスがない小説家。
女心がわからない里見は、那波からレクチャーを受けてだんだん磨かれていく…
もうね、里見がいい!
Hの時にしゃべるからって振られると。だから確認してって、、、、そんな口説き文句あるのか?(笑)そしてそれを受け入れちゃう那波もですけど。
あんなのに迫られたら那波じゃ無くても絆されちゃうよー。
でも、手痛い失恋をしていることと、あくまでも「結婚相談所の相談員」が、お客様に手を出したみたいになっちゃいけないという気持ちもあって、離れようとする那波。でも、里見を思いながら一人でしちゃう。。。
人の結婚観というか、カップルが出来ていくことをそばで見ている那波は、凄く良いアドバイスをしたりするんですが、やっぱり自分のことはね、難しいんですよね。結婚するからと振られた元カレクズ男からは復縁を迫られたり。
最後には、勢いから本心を吐露した那波を里見が受け入れてハッピーエンドですが、里見の甘さにニンマリしてしまいました。
何様?なんですが、どうもしっくりこず。
設定は良いし攻めのキャラも美味しいのに、受けの主人公がどうも本編では好きになれず。なにやってるのー!?やめなさい!と何度言いたかったか。
結婚相談所に入会したんだから里見は女性と結婚したがってるはず、という那波の思い込み。そして元カレとの別れを引きずり…。
わかるんだけど、里見にあんなに素直な好意を示されてるのに。
やたら里見の見た目や男としての価値ばかり気にして。相談員だから仕方ないんですが。
あんなに那波は里見を何度も突き放したのに、あんなに酷いことを言ったのに、なかったことになってる?
元カレもこんなにつきまとうのも不自然さを感じて。恋人に会わせろって思うかな?
誠実な愛撫!いい言葉ですね!
そして3人とも勝手な男ですね。元カレの横暴さ、那波の葛藤からの里見を振り回すところ、里見の那波に迫るのに開き直るところ。
里見だけは心があたたかくなりました。
良かったねえ、二人とも。
「愛撫したいと言われても」
付き合いたてのラブラブバカップルの箱根旅行編です。那波がすっかり素直になって!
うるさい男が癖になりそうですね♡
神判定したのは、攻めが受けを好き過ぎるところ。ダサ男なのに凄いお金持ちで実はイケメンで、受けくんに惚れきってるところが私はめちゃくちゃ大好物です。
愛されてる話って、読んでる私も幸せになる。
受けくんは結婚相談所に務めていて、その仕事が好きというだけあり、結婚している男に言い寄られても受け入れないところが、とても良い。
結婚を目指す人、結婚している人の幸せを願っているところが、この人の心の美しさを表しているようでとても好きです。
両想いになってからの2人のバカップルぶりには、いっそ清々しくて気持ちがいいです。
この話、続編があるんですね。是非読みたいです。
絵師買い。初読みの作家の作品でした。
言葉攻めが得意な小説家と、結婚相談所スタッフの恋。
面白かった。
1,結婚したいと言われても
2.子育てしたいと言われても
3.結婚したいと言われても【番外編】 旅立ちたいと言われても 「クロほん」
の順で、発刊されています。
外観に構わない、ほぼ毎日缶詰で執筆する人気作家の里見が、
結婚相談所に来所する。
相談員の那波に一目ぼれして、里見は言葉攻めで那波を陥落、相愛になるまでの工程の描写がとても面白かった。
結婚相談所を舞台にしたお仕事系BL?
結婚相談所に勤めてい那波は、幸せな結婚のお手伝いができる自分の仕事に誇りと喜びを持っているが、自分自身は腐れ縁のクソ男に振られたばかりのバリバリのゲイ。
そんな那波が担当することになったのは、身なりを全くかまわない、でもお金はしっかり持っている、人気作家の里見でした。
と、那波が、この、さえない外見の里見をなんとかしようと奮闘するうちに、お互いの間に恋愛感情が育っていく展開自体はBLらしくて安心して楽しめます。
まあ、里見が、あまりにも自然に那波に夢中になってスーパー攻め様化していきすぎるあたりが、過ぎたるはなんたら的に萌を削ぎ勝ちといった感じで、萌2は結構オマケです。
甘々な方の秀先生。
前半と後半で印象がガラッと変わるお話だなと思いました。
後半はでろでろの溺愛ものでした。あまーい!
BL版マイフェアレディ風味なお話です。
結婚相談所でカウンセラーとして働く那波は、数ヶ月前に自分よりも女性を選んだバイの彼氏と別れたばかりのゲイ。
結婚について悩む担当会員達の相談に真摯に向き合いながら、自分も「この人なら」という寄り添いあえるような人生を送れるパートナーが居れば良いのにななんて思っています。
相談所の会員の男女どちらもの理想や条件がなかなかのリアルさ。
こういう人、沢山居そうだなあ…なんて思っちゃいました。
ある日、新規会員登録をした里見という男性の担当カウンセラーとなった那波。
顔立ち良し・職業物書き・年収3000万と、一見すれば引く手数多にも見える彼は、どうしようもなく絶望的にダサかった。
いつ切ったのか分からないボサボサの頭にねずみ色のスウェットで青山を歩く、ある意味ハートが強く逞しい男・里見は、実は「桐生彰仁」というペンネームでミステリー小説を執筆している売れっ子作家なのでした。
いわゆる、ステータス抜群・素材抜群でお金は持っているけれど残念な男前というやつです。
作家という引きこもりがちな生活を送る中で、出会いを求めて登録をしに来たと言う彼の条件は少なく、里見の不規則な仕事に理解を示してくれる人と「桐生」ではなく「里見」としてきちんと見てくれる人。
これがまあ、やはりというかなんというか、肩書きと年収に惹かれて来る人が多く、そして何より里見のダサさと細かな気遣いの出来なさもあって上手くいきません。
里見から食事に誘われた事をきっかけに、見かねた那波が冴えない里見のファッションやヘアスタイルを大改装。
するとまあ、元々ダイヤモンドの原石だった彼がみるみる内にかっこ良く素敵になっていくんですね。
いけてないのは外見だけなので、あっという間に周囲からの視線もぐるっと変わりますが、他の女性会員を紹介してもどこか上の空で、明らかに相談員である那波へと惹かれている様子のノンケの里見。
次第に那波も自身が磨き上げた里見を独占したいような気持ちが湧いて来てしまいます。
里見から、実はSEX時の濃厚な言葉責めが不評過ぎて、今までも付き合いが長くは続かなかったのだと告白され、なぜかあれよあれよと1夜を共に過ごす事になりますが…
しかし、この言葉責めという名の溺愛っぷり。
歴代女性には不評でも、情熱的に愛されたい願望が強かった那波にとっては理想的すぎたのですよね。
もう、超がつくほど理想の相手なのです。
ぐいぐいと甘くストレート囁く里見に夢中になりそうになりながら、あくまでもお客様なのだ!と必死に何度も突っぱねますが、情熱的なアプローチに根負けし、那波の元彼という当て馬キャラクターとのやり取りをきっかけにゴールイン。
里見の真っ直ぐさと放って置けなさ、ストレートな溺愛に見事に落ちてしまいます。
ベッドシーンも濃厚で、なんというのでしょうかね…外国人攻めBLのスパダリ攻めの甘さに恥ずかしい実況を混ぜたような…とにかくねっとりしています。
でろでろに甘くて、那波もその言葉の数々に気持ち良くなってしまいますし、相性はぴったりなのでは?
お互いに思わぬところで理想の相手と出会えた2人。
付き合ってからの溺愛ぶりが清々しいほどの甘さなので、わんこ系溺愛攻めがお好きな方はハマるかもしれません。
合間に入る相談者達とのリアルなエピソードや、那波が里美と出会って良い方向へと変化していったり、相談者達も良い人と巡り合えたりと、お仕事描写や人の心境の変化も面白く読める作品です。
肩の力を抜いて読めるラブコメでした。
超絶甘々で受けを超〜溺愛してるワンコ攻めということなので、楽しく読めるかなと期待したけど、後半はほぼ流し読みしてしまいました。
エッチ時に攻めが喋りすぎて五月蝿いのと、喋っているかエロしてるかの内容(あくまで後半で前半はそんなことないです)に飽きてしまって……。
身だしなみに無頓着だからムサイけど、ベストセラー作家でカネは唸るほど持ってて、素材はピカイチという攻めだから、決して女性に縁が無いわけではないのに、エッチ時のうるささで嫌われてしまうという攻め。
「うるさい!」とはたかれた事もあると言うけれど、本当に五月蝿かった。
叩く気持ち、わかる……
イヤラシイ気分が盛り上がる言葉攻めというよりも、エロの実況中継か?!みたいな感じでクドい……。
そして恋人同士の箱根旅行編と番外編。(コミコミスタジオ購入限定特典かき下ろし小冊子が電子には特別版として収録されています)
思っている事を一つ残らず吐き出さないと気が済まないのか、この二人は?と何度も思ってしまった程、のべつまくなしにデロ甘なやり取りをしていて飽和状態となってしまいました。
それと残念イケメンとして登場した攻めが、あっという間に激甘なただのイケメンになってしまって残念……。
素直で学習能力も高く、店員に勧められるがままお買い上げできる財力をお持ちなので、微妙だったファッションセンスもあっという間にファッション雑誌から抜け出たモデルのように……。
もうどこからどう見ても完璧な攻め様の出来上がり。
私自身がスーパー攻め様然してた攻めが、受けの事が好きすぎるあまり残念になっていくようなのが好きなせいもあり、どこかに残念要素を残していて欲しかったなぁと思います。超個人的な意見ですが。
例えば元カノ達に大不評だった言葉責め。
受けは満更でもなさそうなんだけど、口を開くと受けを愛でるが余り変態チックな事をつい口走ってしまうという残念要素(ただしキモすぎす、読んでて笑えて時には萌えるという高度な技が要求されますが)としての言葉責めみたいな感じなら良かったなぁ。
「ご、ごめん……我ながらキモいんだけど、きみが可愛すぎてつい言わずにはいられないんだっ……!!」みたいな。
攻めのキャラじゃないけど……
後半は残念ながら自分の中での評価がガクンと下がってしまいましたが、前半は攻めの素直な人柄が伝わってきたり、微妙にズレているのに一生懸命な様子が伝わってくるところが良かったし、受けのお仕事に対する熱意が伝わってきて良かったです。
全編受け視点。
結婚相談所の相談員・那波勇(受け)は失恋の痛手から出られなくて苦しんでいました。
そんな時、新しく担当になったのが小説家・里見一彰(攻め)。
年収その他の条件は超優良物件で見目もよいのにファッションセンスが壊滅的でした。
那波は里見の見合いを成功させるべく、マイフェアレディよろしく里見の外見から磨くのです。引きも切らず何度も見合いをセッティングするのですが何故かうまくいきません。里見も名波に相談と称して食事をすることの方を喜んだりするので那波は戸惑います。
那波はバイの須藤と付き合っていましたが、結婚するといって振られてしまいます(正確には結婚するけど付き合いは続けようと言われたけれど断った)。
ゲイなので自分は結婚できないが結婚という制度に憧れているので、少しでもたくさんの人に幸せになってもらいたいと結婚相談員をしています。
他人の幸せの面倒を見るばかりで男運の悪い那波はいつも振られてしまいます。
里見の担当になった時は、素材はいいのに構わない外見をもったいなく思い、美容院やショップに連れて行ったりして世話をします。里見が那波とやけに会いたがることに戸惑いながらも悪い気はせず、会員には手を出してはいけないという規則もあってずっと心にブレーキをかけ続けています。
里見に惹かれるのを止められないのに相手がノンケだと思うと傷つくのが怖いとうじうじしている時、須藤からの復縁を迫る連絡が入るのです。
里見は人気小説家ですが、仕事に夢中になると他を構わなくなり、女性との出会いがないということで那波のいる結婚相談所に登録するのですが、那波に一目ぼれしてしまいます。
女性会員と勧められるまま何度も見合いしますが、金銭感覚やバランスがおかしく、軽いプレゼントとして300万ものネックレスをあげようして引かれたり、なのに連れていく店は居酒屋だったりして女性とはなかなかうまくいきません。
反対に那波には何度も食事に誘い頑張ります。
いつもは、受け視点なら受けに感情移入してしまうので、全面的に受けの応援をするのですが、今回の受けの那波はちょっとはっきりせず、ふらふらしすぎだと感じました。里見はノンケだから、今までの経験やゲイバーでの話でノンケと付き合うと泣きを見るだろうと警戒するのはわかりますし、会員の人に手をだすなんてというのはわかりますが、だったらちゃんと里見と話すなり、突き放すなりするべきだと思いました。
それをせずに、今断ったら退会されてしまうかもしれないと理由をつけては里見の誘いを受け、最後までしなくとも身体を合わせた後には我に返ってまたそっけなくするを繰り返しては里見がかわいそうだと思いました。
それでもめげずに那波をアプローチを続けてきた里見はとても情熱的でした。
それは最中の言葉責めにも発揮されていて、言葉を尽くして好きだとひたすら訴えられる感じで、どんなエロビデオかと思うくらいで読んいてもちょっと恥ずかしくなりました。
そして、那波の元カレは自分勝手なクズでした。
元々女性と結婚するからと宣言して付き合ったので、結婚するからと別れたことは仕方ないかもしれませんが、付き合っていた時に浮気を繰り返したことや結婚してもばれなければよいと付き合いを継続しようとしたこと、相手の女性が仕事が忙しくて自分の面倒を見てくれないといって浮気に誘おうとしたこと、既婚者のくせに自分に仕えてくれそうな女性会員を紹介しろと言ったり、誘いに色よい返事じゃないからとストーカー並みな行動に出るなど、クズ以外の何物でもないと思ってしまいました。奥さんになった女性には気の毒ですが、那波が相手しなかったとしてもまた違う相手を見つけてくるんじゃないかと思います。一度痛い目を見てほしいものです。
那波は会員同志の結婚を後押ししながらも、結婚しようとする会員のがんばりにも後押しされてやっと本気で向き合うことができて、読んでてもやっとかーとやれやれという気になりました。後悔することにならなくて本当によかったです。
SS「愛撫したいと言われても」
二人が付き合い初めてから初めての温泉旅行に出かける話です。
もう激甘です。ふたりのバカっぷり、言葉を惜しまない里見の溺愛ぶりにもう砂を吐きそうでした(褒めてます)。
ここのところずっと「秀香穂里先生祭り」開催中で、発表年とかは全く問わずランダムにあれもこれもと読んでいる今日この頃ですが、本当に色んなテイストの作品があって凄いです。
本作はあとがきによると「結婚」がテーマのめちゃラブコメ。
……え、そうですか?
私はちょっとブラック入ってるなーと思いましたよ。
舞台は結婚相談所。マジ婚活の男女が各々理想の相手との出会いを求めて集っております。
女性たちの挙げる条件ってのが、やっぱり「年収」。
そうですよねー。ホンネが炸裂しすぎてて読んでて何とも複雑な気分です。
男性の方の描写はそこまで辛辣じゃないから、余計女性たちの身も蓋もない3高願望(←古い?)が際立ちますね。
主人公はその結婚相談所の社員・那波(ゲイ)。ある日その相談所にむさ苦しい男性が一人訪れて…という冒頭。
その男性・里見は、年収三千万の作家で実は凄いイケメンで、女性達が群がるのですが本人は那波が気になって仕方ない、と迫ってきて…
那波は里見はノンケだし、そもそも相談所の会員だから付き合えない、と至極真っ当な対応なのですが、里見の方がグイグイで甘々の口説き文句とエロテクで押してくるので、遂に那波も落ちました、というお話です。
コメディというよりはちょっとトンデモも匂いつつ、この作品の読みどころはズバリ「エロシーン」だと思いました。さすがエロ巧者、エロの匠の秀先生だなぁ、里見の歯が浮いてしまうような甘い囁きというか言葉責め、詳細な快感描写が非常に良かったです。
続く「愛撫したいと言われても」では恋人になった2人が温泉旅行に行くお話です。仕事も恋も順調、これから同居も、とラブラブ幸せ。
イラストはみずかねりょう先生。美麗!特に裏表紙・口絵の2人のキスの画は素晴らしいです。
ワタシ的・秀香穂里さんの作品イメージを覆す糖度高めのお話でした。「あまあま」タグを付けてもいいような気がするほど。エロは「少なめ」になっていますが「標準的」寄りじゃないかなー。
お客様と関係を持つなんて駄目なのに…と思いつつ肉体関係に踏み切ってしまう那波に少々腑に落ちない点もありましたが、結婚相談所の相談員としてのお仕事描写(会員さん達のエピソード)が良かったので★1つプラスです。人が幸せになるお手伝いをするお仕事って素敵ですねぇ。
攻の里見は「隠れ男前」という感じのキャラクターで愛情表現がちょっと欧米人っぽいというか、気障な台詞も衒いなく言うので、朴訥な攻を期待するとコレジャナイ感があるかもしれません。最初はもっさりキャラだったのに後半ではすっかり王子様キャラに(笑)
二人の目指すところはまさしく「結婚」で、一緒に苦労を乗り越えていこうと前を向いている感じがとても良かったです。末永くお幸せに!