Krovopizza
the over
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『デンパ男とオトメ野郎』の番外編。
文庫本サイズで、表紙を含め16Pと短めですが、約9Pにわたる濃厚Hに大満足できました!
このカプがお好きな方は手に入れて損はない内容かと思います。
本編中の、いつかの夜の話。
西村視点で、
激しいHのあとの更に2回戦目のお話。
目覚めた西村は、隣で眠る柏木を抱き寄せ、さっきまでの情事を回想。
仕事を終え、いつものホテルでシャワーもそこそこに柏木の全身を愛撫し……
(短い回想ですが、柏木の蕩け具合が伝わってくる大変濃厚な描写です)
そして、目覚めた柏木をうつぶせにし、
まだ自分の精液が残るそこを散々掻き回し…
「どうする?もう一度するか?」
と聞かれた柏木が、自分から尻を割り開いて
「あおっといて訊くなよ、馬鹿」
と誘い受けするシーンに滾りました!
すごいギンギンなのに、こんなときにまで「馬鹿」って言われた回数をカウントする西村の律儀さも相変わらずw
その後、膝の上に抱え上げられた柏木は、前も後ろも乳首も責められ、あまりの快楽に潮を吹いてしまいます。
(通算58回目の「馬鹿」も聞けました)
事後、西村はぐったりする柏木を後ろから抱きしめ、再び動き出しながら
「聡……愛している」と何度も……
同日配布のペーパーには、西村に「愛している」と言われたときの柏木視点のSSも掲載。
西村の言葉に満たされ、同じ言葉を心の中で呟く柏木に、読者としても満ち足りた気持ちになりました(*´▽`*)
表紙と裏表紙のモノクロイラストは、純友良幸さんが担当。
商業版の小山田あみさんの絵に比べると、西村も柏木も線が細く若々しい感じですが、これはこれで好きです☆
商業の続編は、2016年春に発行予定とのこと。この同人誌に描かれたようなラブラブな二人にまた会えるのが楽しみです♥