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火崎さんの小説、やっぱり好きかも。
こういう頼りがいのある落ち着いた攻めが主役なのって、読んでて楽しい。
こういうストーリーなら、受けの側を主役にする作家さんが多いんだよね。攻めの側から読めるのが楽しいかったよ。
主人公(攻め)は一流ホテルに勤めている。部門強化のために、出向命令が出る。
出向先で出会ったのが、ブライダルコーディネーターしてる年下の社長(受け)。
攻めは受けに惚れ、年下社長をいつかゲットしてやろうと、あれこれ世話を焼いたり、年下社長の身辺を探ったりしはじめる。
年下社長のニブさは、主人公を翻弄してゆきます。
自分に気がない相手にずるずるとハマってしまうのは、本当に切ないやねー。強引に体を重ねて後悔する攻め。
ラストが良かった。キュンとしました。