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kuro no kishi
プリンス・オブ・シウヴァシリーズ3作目です。
2作目でこれでいいの!?と、これがあきらめるための最後の行為ということで
抱き合った2人ですが
やはり受け様はその事を後悔しつつも
自分の立場や、攻め様の立場を想い
我慢我慢の日々
ですが、我慢もそんなに続かず
体調を崩したりして散々な受け様です
体調が悪いにもかかわらず、やけ酒をして
二日酔いのあげく、攻め様にけがを負わせて攻め様は記憶障害に!
この記憶障害を治そうということと
これまで自分から距離を取ろうとする攻め様に近づけると言う気持ちから
ジャングルへ!
その中で甘い一時を迎えることができる受け様
前半は、自分から懇願して抱いてもらった受け様が
体調を崩すぐらい気をもんでいるのが、苦しいぐらいで
後半の「恋人だった」と嘘をつきながらも
甘い一時を手に入れる・・・・
攻め様は記憶をもどし、受け様への気持ちを隠しきれなくて
今回3作目にしてやっと!やっと気持ちが寄り添えた2人(*´∀`*)
でもここからがまた事件がなんだかおきそうですよね・・・
シウヴァシリーズ3作目。
ジャングルな表紙のとおり、ジャングルで二人の関係が変わる巻です。
前巻で、蓮の切実な願いを叶えるが如く体を繋げた蓮と鏑木。
次に顔を合わせた時にはまた「従」としてしか接さない鏑木に対し、蓮は後悔やら何やらでごちゃごちゃな気持ちの日々を過ごします。
うぅ…辛い…(;ω;)
そんな時に、蓮を庇い鏑木が怪我を負って記憶喪失に。
記憶を取り戻すキッカケになるかも…という事でジャングルに向かう二人。
そこで蓮は「自分達は恋人同士だった」と嘘をつき、鏑木も蓮を愛していた事を思い出し二人は甘い日々を過ごすようなります。
自分の嘘のせいで鏑木が勘違いをしている、と罪悪感が募る蓮だけど、愛される喜びには代え難いものなんですよね。
そんな蜜月を過ごしてたけど、鏑木の記憶が戻り元の生活に…。
また主従の関係に戻る訳ですが、蜜月経験の後にこれはキツイ(>_<)
でもご安心、この巻最後には鏑木が蓮への愛を認めるんです!
うわーん、蓮良かったね…と思わずにはいられない(;ω;)
トラブルありながらも蓮と鏑木の気持ちが通じ合って一安心な巻なんですが、今後物語の肝になりそうな物も登場しました。
アレがどう関わるか、次巻以降が楽しみです。
前巻では、一度でいいからと関係を迫ったのには驚いきました。
でも一度と言いながらその後鏑木がなかったことのような態度をすることにイラついたのはそこがお子様の恋ってことかな。
『一度でいいから』『最初で最後』なんて言っておきながら進展しないことに怒るのはルール違反じゃないでしょうかね蓮くん。
けど、鏑木の煮え切らない態度もどうかと思う、一度だけって言ったじゃないかと言えばいいのに受け入れられないとか婚約者と結婚するなんて逃げるから面倒になるんだと思う。
まあ、本当は好きだけどそれを押し通しちゃあシウヴァ家も鏑木家も困るから自分の想いは押し殺すって言うのはわかるけど、それならそれでもっとうまくきっぱり言うべきなのにねえ。
そして性懲りも無く記憶を失った鏑木に対して蓮は自分たちは恋人同士だったなんて嘘言ってまた避けられて落ち込んで…
バカだねえ
蓮の自分を愛してくれない男を思ってウジウジ閉じこもり仕事もまともにできない状態や、好きな男と婚約者との結婚や将来のことを思ってぐじゃぐじゃしてる女々しさが鬱陶しくなってきました。
記憶喪失中の鏑木の療養中に会社の経営にガブリエルが『お手伝いする』と言い出したときにはほらきたよ乗っ取りか!?と思いましたが真相は次巻のお楽しみのようです。
蓮も鏑木もドロドロぐちゃぐちゃラブラブしている場合じゃないんじゃないかな!?