碧の王子~Prince of Silva~ 【BLCD】

midori no ouji

碧の王子~Prince of Silva~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
95
評価数
24
平均
4 / 5
神率
41.7%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
川中ゆかり
脚本
外原祥子
原画・イラスト
蓮川愛
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
シリーズ
碧の王子 Prince of Silva
収録時間
154 分
枚数
2 枚
ふろく
メーカー通販特典:キャストトークCD
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4996779022694

あらすじ

南米の小国エストラニオの影の支配者であるシウヴァ家に仕える元軍人の鏑木は、シウヴァ家の総帥・グスタヴォから、十一年前に駆け落ちした娘のイネスを捜せと命じられる。
だが、すでにイネスは亡くなっていた。失意の鏑木の前に現れたのは、イネスの息子・蓮。
鏑木が少年に手を差し伸べたその瞬間、運命は動き出す──!
愛する養父母家族のため、シウヴァの王子として帝王教育を受けるようになった蓮と、グスタヴォの側近として、蓮の守り役となった鏑木。
護り、守られる者として月日を重ねたふたりの間には誰も立ち入ることができない強い絆が生まれ──!?
壮大なロマンスがついに幕を開ける!!

表題作 碧の王子~Prince of Silva~

ヴィクトール・剛・鏑木 → 小野友樹

蓮・甲斐谷・シウヴァ → 島﨑信長

その他キャラ
蓮・甲斐谷・シウヴァ(幼年期)[村瀬歩]/ グスタヴォ[中博史]/ ジン[松岡禎丞]/ ガブリエル[興津和幸]/ ロペス[斧アツシ]/ アロルド[赤澤涼太]/ アンドレ[佐藤拓也]/ ミゲル[中島ヨシキ]/ エンゾ[竹内栄治]/ ホセ[阿座上洋平]

レビュー投稿数6

ドラマチック

ロマッチック要素より今回の作品はドラマチック要素が大きいと
自分なりに思っておりますが・・・
やはり声が聞けるっていいですね(*´∀`*)
効果音や音楽もしっかりしていて聞き苦しいところもなく
楽しく聞けました

受け様が10歳の時は村瀬歩さん、16歳からを島﨑信長さんと
分かれていて、無理して幼く演じるわけでもなく違和感なくきけるのも
良かった所だと思います
ここ最近活躍がめまぐるしい小野友樹さんの攻め役も最高でしたよ(*´∀`*)

次回作は、話の内容もさらに苦しく切なくなっていく展開で
原作もドラマCDも見逃せないです!
脇のみなさんも豪華ですごいです!

4

小野友樹さん出演作品で一番いい声だと言い切る!!

原作未読。CDレンタルであったのでジャケットの美しさに気になり、試しに聞いてからは個人的に大好きな作品。
小野さんのあまりにも気品、色気のあるお声に、メロメロになった作品。
そして続編を待ち望んでいる作品のひとつ。
ですが、一作目発売からもう片手で足りない年月が経っており、
作品原作も完結しているところをみると、残念ながら続編が
音声化されるのはきびしいのではと
諦めつつあります。
小説原作なうえにCD音声化しようとすると二枚組必須な重厚なストーリー。
全作音声化はかなりハードル高いんだろうなと思います。
これ音声化してたら結構な大作シリーズになっただろうな。

作品前半が幼少期。後半が大人になってからの話で役者が変わっているのが
ミュージカルのような作りだなと個人的に思いました。
普通にBL要素がなくても壮大なストーリーで楽しめます。
ですが、絡みが本当にすくなくて。
そこで物足りないと感じてしまう方が続出したのではと。
・絡みがほとんどない
・続編が出ていないうえに、中途半端なところで終わっている
となったらかなり人にお勧めしにくい作品ではあるのですが、
CDレンタルであるので暇があったら聞いてみてほしい!!!!
序章とはいえ、小野さんと興津さんの美声聞くだけでも個人的には神作品。
そしてストーリーが気になれば小説で回収できる。
豪華キャストでストーリーも面白い
秋の夜長に楽しむとなったらぜひ!!

作品に登場するキャラクターが軍人だったり貴族だったり執事だったりするので、
みなさんすごく色気、気品のあるお声で演じてられます。
いわゆるイケボ系。
そしてびっくりするのがやはり興津さん。
興津さんもすごくいい声で演じられており本当に少しだけしか出てこないのに、
自分のことを覚えておいて的なセリフを残しさっていかれるのですが
イケボすぎてもう忘れないですーーーw
佐藤拓也さん・・・・ごめんなさい!!気づかなかった!!!
まさかそんなところにいらしたなんて。
そんな豪華キャストを意外なところで使いまくりなところもおすすめポイント。

2

少年の成長期:序章

原作未読。
BLというより少年の成長記の序章といったところでしょうか。

ジャングルの中で生まれ育った蓮(村瀬さん/島崎さん)が実は小国ながらも影の支配者という権力の強い家の血をひく者であり、
当主から命じられ探しにきた元軍人の鏑木さん(小野さん)と出会うところから始まります。

蓮くんの10歳を村瀬さんが、成長した16歳を島崎さんが演じています。
村瀬さんの蓮くんは健気で家族思いの優しい子です。
いきなり環境が違うところに来て戸惑う様子など心の機微を丁寧に表現されていました。
幼少期を女性声優が演じることも多いので、男性が演じることはこの話において特に大切だと思いました。
若いながらもたくましさが感じられてよかったです。

島崎さんの蓮くんは最初物足りなさも感じましたが、ぜひ続編で蓮くんの成長を聴きたいと思いました。
転機になる祖父・グスタヴォ(中さん)とのシーンでは決意が感じられてよかったです。

お相手の鏑木さんは小野さんにピッタリでした。
よき兄貴ポジションながらも数歩下がって蓮くんを見守っている感じがすごくいいです。
蓮くんとの今後がどう発展していくのかとても気になります。

聴き終えて気づきましたが、蓮くんの義兄・アンドレは佐藤拓也さんだったんですね…。
ちょい役でしたがガブリエル役の興津さん、不穏な雰囲気をまとっていてしっかり存在感を残していました。
今度蓮くんや鏑木さんとどのように関わってくるのか気になります。
祖父グスタヴォの中さん、執事ロペスの斧さんが物語の奥行きを与えています。

2枚組でしたが、ダレることなく楽しく聴くことができました。
ラブシーンは少なく、行為としては途中で終わるので恋愛要素を求めている方には物足りないかも。
蓮くんが人として成長し、鏑木さんとどのように想いを通わせるのか楽しみです。

2

丁寧な作り

原作未読。
連の幼少期を演じる村瀬さんと、岩本さんのセレブ話が聴きたくて購入。
思ったよりもセレブセレブしてなくて、ちょっと拍子抜けしたんですが、野生児な感じの連(村瀬さん/島崎さん)が、王子としての立ち居振る舞いを身につけ成長してゆく姿は、聴いていて非常に楽しかったです。
攻の鏑木(小野さん)の、何とも言えない煮えきらない態度なんかは、聴いててイライラしますが、立場からくる苦悶・葛藤なんかには萌え滾りました。

2枚組なのでかなりの長丁場ではありますが、退屈に感じることはありません。
おまけに濡れ場もほとんどないので、その辺りを期待している方にはオススメできませんが、心の動きなどを丁寧に追っているので聞き応えは十分だと思います。
あと、音楽も手抜き感がないので、良くある聴いてる途中で吹いちゃうようなこともありませんでした。
島崎さんは初聴きなのですが、透明感のあるお声はとても素敵でした。
ここに色気が加わると最高なんですが、艶っぽいとかそういった感じは……ない。
村瀬さんが予想以上に良い仕事されていたので、そのまま大人版も聴いてみたかったかな、とちょっと思ってしまいました。

どうやら物語には続きがあるらしいので、是非とも続編も作ってほしいところ。
こんな中途半端なところで終わられたんじゃ、小骨が喉に突っかかってるような感じがして堪らない!

1

CDのみだと物足りなさを感じてしまう

原作未読。島﨑さん受けに興味があり聴きました。

つまらなくはないけども、BL面においてはなんとも中途半端。
ストーリーとしても目新しさのない王道もの。
ジャングルに住んでいた普通の子どもが実は王子でその役目を真っ当すべく…な話。

豪華な点は島﨑さん役の子ども時代のボイスが村瀬さん。
出番が意外と長くろくに前情報仕入れない私はあれ私島﨑さん受けじゃないのこれ?と間違えた気持ちになりましたが、いい声でした。
村瀬さん好きも楽しめる!

スラム街で出会ったキャラの松岡さんがすれていて可愛かった。
城にお迎えしてお付きにしてほしかった(笑)
確かに脇も素敵メンバーでそっちに気をとられがちになるのも分かりました。


王子は特殊な環境で育ったからこその性についての確認がやけに生々しくて新鮮でした。
でも絡みはなしだからこのCDだけでいうと満腹になれない…。
現時点で続編の情報もなさそうですし…

蓮の成長物語でもありますので王としての自覚、これからのビジョンを描けたことは喜ぶべきですが、BLとしての意味は見いだせませんでした。
世継ぎ問題は?鏑木の婚約者は?などなどここに焦点合わせればまた違ったストーリーになったでしょうが…。
この一枚のみで諸々楽しむのは難しそうです。

蓮は王のことをおじいさん呼びで貫いていましたが、島﨑さんのやわらかボイスもあいまって某名作劇場の空気を終始感じてしょうがなかったです(笑)

0

どこで満足感を得るか難しい作品

小野友×信長という珍しい組み合わせだけど、
2枚組なのに壮大なファンタジーの序章部分、
しかも絡みなし(途中まで)ということで聴くのを迷う人(私だ)もいると思う。

話は主従テンプレですね。

先代から仕える年上従者×10歳で連れて来られた次期当主の成長譚。

特筆すべきは、島崎さんの役(16歳)の子供時代(10歳)を村瀬さんが演じています。
子供時代を女性声優が演じるのは消極的選択だと感じていたので、
子供時代も男性声優が演じられる村瀬さんの存在は僥倖。

島崎さんのメインを聴くのは3作目。
声を荒げるシーンはよかった。
が、出番の少ない興津さんや松岡さんに完全に喰われていますね。

話はテンプレでも丁寧な演技で良作に化けるCDはありますが、そうではなく、
絡みも性教育と称して手でする+それを思い出して一人でするという計2回がありますが、直接的な単語で語る珍しさはあるものの、受けの色気が致命的に足りず…

2枚組のわりにどこで満足感を得るか難しい作品ではありますが…
まだ続くので、主人公の成長と合わせて島崎さんの成長譚として見守りたいと思います。

1

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