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hatsukoi dramatic
初読み作家様の作品でした。
もうね、とにかく最初から最後まで一貫して、あまーーーーーーーい!!❤︎❤︎❤︎
いや、甘々が読みたくて検索してたどり着き、自ら求めて手に取ったのですが。
想像の上をゆく激甘の世界が広がってました。
以下、ネタバレありの感想となります。
もうですね、本当に甘々の幸せ世界観にどっぷり浸れるこちらの作品。
ラファエル(攻)のルイ(受)を呼ぶ時の呼び名ひとつとっても、「モナムール(愛しい人)」「私のカナリア」「ミニョン(小さな可愛らしい人)」とバラエティ豊かで、
糖度が天井を突き破っております。
最終的にルイくん、家一軒プレゼントされていて、たまげました。す、すごい…世界的グループ企業の副社長様、やることのスケールが違います。
で、序盤の二人の7年前の出会い〜別れ〜再会編、まではワクワク興奮最高潮✨で読めていたのですが。
その後の展開には、ちょーっと胃もたれしちゃった部分も。
例えて言うなら…なんだろう、朝からケーキバイキングに行ってお腹いっぱい甘い物を食べ、お腹を落ち着かせる間もなくアフタヌーンティーに連れ出されたような感覚…?
上手に言えない。。
あ、いや、糖度高めなことに胃もたれしたというよりも、ちょっと都合よすぎ、やり過ぎ展開かなあ〜と思ってしまったという感じでしょうか。
”同性の恋人は一族の長として正式には認められない”という問題の解決方法とか、ラファエルのことを思って別れることを決意したルイの別れ方やその後の仕事のこととか…
とはいえ、7年越しの再会の場となったホテルのパーティーで見事にルイを絡め取るラファエルの手法には「あっぱれ!」と思いましたし、ゾクゾクっとしました(いいぞいいぞー!)。
受けのルイくんも「不幸なシンデレラ」的な男子ではなく、ウブで可愛いんですがテキスタイルデザイナーとして優秀で、しっかり自分を持っており独立してやっていけるような優秀な人なんです。
作中で仕事を抱え過ぎるきらいのあるラファエルに対し、的確なアドバイスもしていたりして、とっても好感の持てる青年。
こんな受け君、応援したくなるに決まってる〜!
愛し愛され、二人の生活は続いてゆくのだろうな…と、多幸感に包まれるお話でした◎
糖度高め、甘甘甘甘!な作品をお求めの方に間違いなくおすすめできる一作です☺︎
作家様買いです。
他の作品のスピンオフと知らずに購入しましたが
こちらのお話だけでも十分満足することが出来ました(*´▽`*)
『今』から『過去』に回想されるので、
『今』の段階では謎が沢山あり、頭に『???』が浮かんだのですが
『過去』のお話が始まり段々と二人の関係がわかってきます。
流衣が自分は彼を知っているけど
彼は自分を知らないと思っていた意味がわからなかったけど
そういうことだったんだ…と分かりました。
『過去』のお話の中で流衣の初恋が一度終わるのですが
その終わり方がすごく切なかったです。
流衣が健気でもう…。
そして話は『今』に戻ります。
思っていたより早く、過去のルイ=今の流衣ということをラファエルが理解します。
やっぱり顔は見えてなかったけど「声」で流衣を認識したんですねぇ(*´▽`*)
読み進めていくとラファエルはひたすら流衣を溺愛しているし
流衣もラファエルのことが好きで好きで仕方ないんですけど
ラファエルはエリオス社の時期社長になりつつある人なんですよね…。
そして大切で大好きなラファエルだからこそ、流衣はある決断をします。
ガブリエルと流衣が話している内容が、とても辛くて悲しかったです。
その後の流衣も悲しくて、でもラファエルが流衣を手放すとは思えなかったんです。
だからその後の展開には納得でした。
さすがラファエルとしか言いようのない展開で
とってもとってもハッピーエンドです。
ラファエルは一貫して流衣を溺愛していたので、まぁ当たり前の展開なんですよね。
全てを見越して流衣を捕まえたはずだから。
流衣もラファエルも幸せになれて良かったです…!
読み終えた感想としては、とてつもない溺愛執着攻めを見せられたなぁって思いました。
そしてこの作品を読んで本当に良かったなぁと思いました。
甘く切ないお話が読みたい時にぴったりだと思います。
懐かしい作品のレビューを見かけてたまらず再読しました。
間之さんの王子様攻めの首位を争うくらいキラキラゴージャスで溺愛甘々ですね!
お話は王道というか様式美というか、甘くて切ない初恋相手と再会し恋人になるも相手の将来を考え身を引くという。
だけど流衣の嘘は全く通じてなくて。
できる限り逃げたのに…。
はぁ。初恋の甘酸っぱさ、再会からの怒涛の展開、悲しい別れ、王子様が迎えに来てハッピーエンド。
さすがですね!
フランス人なラファエルの甘〜い褒め言葉や、断れないソフトな強引さや、何度でも惚れ直す溺愛ぶりや、キラキラゴージャス感やまさに王子様ですね!
間之先生のお話の中でも、抜群に糖度高めのお話。
ひたすら安心して甘いのを堪能したい時に手に取る1冊です(´∩。• ᵕ •。∩`)
受け様はテキスタイリルデザイナーの流衣。
攻め様はグローバルに展開している大企業の副社長でフランス人のラファエル。
7年前に、ラファエルが事故で目が見えない状態で出会っていた2人の再会ラブストーリー。
当初から、言葉にできなかったけれどお互いに恋をしていた初恋の人。
なんといってもラファエルが通常運転でスマートに甘い。
出会った時から溺愛モードだったけど、再会して恋人になってからはそれに拍車がかっとる〜。
言葉でも態度でも、流衣を甘やかして、それが嬉しいってのを隠さない(〃ω〃)
でもって、ラファエルってば、ソフトに強引。
俺様じゃないのに、にっこり笑顔で押し通しちゃう。
さすがデキる副社長ですわ。
そんなラファエルの溺愛ぶりがめっちゃにまにまで楽しいです( ´∀`)
流衣も、そんなラファエルの愛情を、大事に受け止めていて素直ないい子。
ラファエルの為と身を引いて、ラファエルの前から姿を消した流衣だけど、もちろんラファエルが流衣を迎えに行く手回しを抜かりなくやってお迎えに。
最初から最後まで、何の心配もなく攻め様の溺愛を堪能できるでろ甘なお話です(◍•ᴗ•◍)✧*。
そうそう、コリー犬のアレクサンドルがとっても賢くてかわいい。
間之先生のお話に出てくる動物は、全ていい子でかわいいわ~(^o^)
イラストは高星麻子先生。
表紙の金髪碧眼のラファエルが、すでに甘く強引な雰囲気を醸し出していてステキ(〃∇〃)
はじめまして、こんばんは。165と申します。
はるのさくら様のレビューを読んで、猛烈に読み返したくなりました。さっき本棚から発掘しました。
熱いレビューをありがとうございます!これから再読します。
〇恋~作品の2冊目は、前作の主人公・椎名から同じアパレルメーカーの同僚、テキスタイルデザイナーの流衣(ルイ)にバトンタッチ。
関連作があっても登場人物が入れ替わっているので、この話単体のみ読んでも問題はない。
今回は、偶然フランスで知り合って親密な距離感にまで近づいていながら、身分の違いを自覚した流衣が黙って相手の元を去ったものの、7年後に奇跡的な再会を果たしたドラマティックな初恋成就ものだ。
最初は受けの流衣が年齢よりも幼く感じたのと、ハイセンスなのだけど夢見心地な雰囲気に戸惑ったのだが、読んでいるうちに次第に引き込まれていった。
このシリーズの甘さは癖になるね。
7年ぶりの再会で流衣を見つけたラファエルが強引に彼をホテル内に留めて、初体験までなだれ込む流れにはグッときた。
しかしラファエルってば、外見から立ち振る舞いまでノブレスオブリージュと形容される程の紳士なのだが、結構…どころか超強引な溺愛攻めだった。
物腰ソフトながらもメチャクチャ押しが強く、流衣に断る隙を与えてないのにニタついてしまった(笑)
奇跡の再会を経たラファエルの舞い上がりも二度と彼を手放すものかといった気迫も分かるが、通常なら”執着攻め”として分類されても不思議じゃないぞ。
甘々な流れの中で釈然としない点があるとすれば、ラファエルとの恋愛から身を引く為とはいえ、流衣が会社を辞めたって経緯かな。
ホテルコンペで勝ち抜いた後でさぁ、これから本腰入れるぞって時期で、流衣自身も重要な部分の裁量を任されている状況なのに、先を見越しての女社長の考えがあるとはいえあっさり退職できたって部分がピンとこなかった。
デザイナー業界とかフリーランスってのを分かっていない自分から見れば、仕事面も社会上もこの上無い良好な関係ならば、後に戻っても良かったのにね。
あと、二人がよりを戻す為に活躍したのがラファエルの愛犬・アレキサンドルだが、このワンコの可愛い自己主張には頬が緩みっぱなしだった。
つくづく自分はちみっこよりもワンコに癒されるんだなぁってのを自覚した。
久しぶりに読みましたが、間之さん作品の中でもピカイチの甘さだと改めて思いました。
もしかすると、私が読んだBLの中でも三本の指に入る甘さかもしれません。
そしてお話の細部に至るまで、お伽の国の夢物語のようなキラキラ感に満ちてるし、きれいなんです。
なんといっても攻め様が、美しい。
金髪碧眼長身のフランス人+世界的企業のトップ+貴族というノーブルなお方で、キラッキラ。
最初に読んだとき電子には挿絵がない事もあり、読み終わるまでずーっと攻め様は金髪長髪だと思い込んでいたけど、長髪でも違和感ないくらいの王子様感。
そんな彼が外国人ならではの甘い言葉を存分に囁いて、受けを溺愛しまくってる。
受けはテキスタイルデザイナーなので優れた感性の持ち主です。
彼が見た美しいものや、感情を、布の上で表現しようとする際の描写がとても繊細で美しく、読んでて楽しい。
途中で、貴族の当主になるべく幼い頃から並ならぬ努力してきた攻めの事を思って受けが身を引くのですが、攻め様は誰が何と言おうと受けを一生手放す気がない事は火を見るよりも明らかなので安心して読めちゃいます。
誰一人として悪役が出てこないし、たまにはこんな甘いお話もいいと思う。
癒し要員、糖分補給要員として常備しておきたい一冊です。
電子は残念ながら挿絵が無いのですが、代わりに「アレクサンドルは上機嫌」というアレクサンドル視点によるSSが限定おまけとして収録されています。
○恋●●ティックシリーズの2作目。
虫歯ができそうな程あまいのが読みたくて再読です。
とにかくあまいです!
間之先生=あまあま、は言わずもがなですが、今作が一番の糖度ではないでしょうか?
ラファエルはフランス人らしく、愛の言葉が惜しみないんです。
それでいてやる事なす事スマートだし、王子感はんぱない(笑)
受けの流衣も、清純で可愛らしくてこれまた姫感が…(^^;;
起承転結のうちの『転』は流衣が身を引くところですが、案外あっさり解決した印象です。
他の『起・承・結』はずっと甘いといった感じかな。
王子に姫に、とまるでおとぎ話のような内容なんですが、とにかく溺愛系、そして糖度補給したい方にはオススメです^ ^
シリーズ第2作。電子で購入しましたが、イラストがなくて残念…。お話は思った通りの甘々で満足でした。
フランス人有名企業の副社長ラファエル×日本人テキスタイルデザイナー流衣です。仕事の場で出会う2人ですが、実は過去にフランスで出会っていました。当時目が見えていなかった状態でラファエルは流衣と出会って恋をしました。気付かれないと思っていた流衣ですが、ラファエルは流衣があの時の子だと気づきます。そこから、ラファエルは流衣に近づき、らぶらぶイチャイチャ。
ラファエルは仕事もできて、愛情もたっぷりな、文句なしの王子様。流衣も、仕事に自信を持っていて真面目な可愛い人。家族の事や、仕事の事で一悶着おきますが、ひたすら甘〜いお話しなので、癒されたいときに読むとちょうど良いかと思います(笑)
電子本屋さんで立ち読みしたら、どーしても読みたくなって
今頃読破。。。
(高星さんの絵からこの本に到達)
攻めさんの一途っぷりには、ややできすぎ感が。
受けさんは普通っぽくて、そのへんにいそう(笑)あ、いや、美人らしいですが。
テキスタイルデザイナーって職種は初めて知りました。
そこはすごく面白かったー
受様がデザインするにあたり彩色の絵を描かれる訳ですが
幸せ絶頂時に描かれたその色合いの描写が、
この小説の全体的なイメージにぴったり。
ふんわり甘々超幸せハニー ってな色合いとでも申しましょうか(笑)
現実につかれたおばさまには、この甘さ、たまらん癒しですー
攻めさんの母親にも可愛がられて、買い物同行、「ん、ここからここまで全部いただくわ」てな感じに買ってもらって
いや美人だからなんでも似合うんだろうけど
ここはかなり羨ましかった・・・
痛いとこや悲しいところがなくて、ショートケーキのような幸せな甘さだけなので、評価は4に近い★3になりました。
幸せだけじゃ残らない自分って、どんだけスレてんだろう・・・という気もしますが、お許しを。
前作?のカプ(受)が一瞬だけ出てきます。
幸せそうな感じで、うふ、良かった~と見守る母の気分も味わえますぞ。
流衣(受け)が主人公の表題作「初恋ドラマティック」と、ラファエル(攻め)が主人公の後日談ショート「キッチンで朝食を」の2作品です。
とにかく展開がとてもロマンチックです!題名はドラマティックですけれど、間之先生もあとがきでそう書かれていますし(笑)
ラファエルが王子様という感じでとてもカッコイイです。見つけたからにはもう離さない。万難を排して共にいるという覚悟にあふれているので、ガブリエルや流衣が何をしようがいやいや大丈夫でしょと安心して読めます。予想外な展開はありませんが、王道が心地よいです。
流衣も甘やかされてばかりのお姫様ではなく、才能あるデザイナーで仕事もきちんとますし、公私混同を嫌う真面目な性格で好感が持てます。
童話のようなハッピーで甘い話がお好きな方にお勧めだと思います!
高星先生のイラストも素敵でした。弟のガブリエルも格好良く描いてくれていて嬉しかったです。
金髪碧眼美形、仕事も優秀なフランス貴族というスーパー攻めの
ひたすら甘〜い、フランス語だと思って読まないと
キャッ!と気恥ずかしくなってしまうような台詞が満載、
これでもか!と愛されている受けがなんとも羨ましい、
そんな物語でした♡
美大生の流衣(ルイ)は、フランスの田舎で過ごす夏休みに
目を怪我した金髪のラファエルに出会う。
想いも別れも告げられなかった初恋を抱えて7年、
テキスタイルデザイナーとなった流衣は、
目が見えるようになったラファエルと再会して……
でも、フランス語堪能な流衣を、
ラファエルはフランス人だと思っているはず……
その後はひたすら甘い甘い。
ラファエルはアッサリ流衣が「私のルイ」だと看破し
結構強引な手段でスイートルームに連れていき、すぐさまイチャイチャ。
身分違いのお定まりの障害も軽々乗り越え
めでたしめでたし、というシンデレラストーリー。
初な流衣も、素直なのでHも結構充実。
ん?これって、流衣が女の子でも成り立たない?
と思わなくもないのだけれど、多分女の子だと
あほくさい気分になって終わりなんでしょうね。
そこがBLマジック。
ラファエルの飼い犬で、二人の出会いのきっかけになり
要所要所で役割を果たすコリーのアレクサンドルが可愛い。
こんな人間の言葉を解するような賢い犬までついてくるなんて
ほんと、流衣羨まし過ぎっ!
高星さんの絵も麗しくこのおとぎ話によくあっていて、
ここまでキラキラアマアマだと、逆に何も文句はございません!
ごちそうさま!
いや〜甘い甘い甘過ぎるくらいに甘い(笑)
他の方々も書かれていますが、とにかく甘い(笑)
今まで読んだ事のある間之さんの作品でも甘味度ダントツです。
いや、今迄で自分が読んだ中でも一番糖度が高いかもです。
出会い、別れ、再会、別れ、再会と、どこをとっても甘い。
ラファエル(攻)がフランス人という事で、言葉も行動も普通に甘々で、すべてが甘いので本当に顔が緩みっぱなしでした。
「ルイの事をずっと天使だと思ってきたけれど、本当は可愛い悪魔なのかもしれないね。魂ごと奪われてしまったからには私はもう未来永劫きみの虜だ」
なんて、普通の男が言っても笑うだけなのに、ラファエルの言葉になったらもう甘いため息しかでませんよ〜。似合い過ぎ…
しかもこんな台詞ばっかりです(笑)
弟のガブリエルももっとブラコンを押し出した感じで、意地悪をしに出てくるのかと思っていたのですが、そんな事もなく
かなりの身分格差ありなのですが、ラファエルには問題無し。
ラファエルの両親もルイ(受)をめっちゃ気に入ってるし、
ルイの行動を「お仕置き」するラファエルも全然お仕置きになってないし、どの場面を切り取ってもただ甘い!としか感想が出てこないくらい全編、糖度が高いお話です。
その上、高星麻子さんのイラストが甘さをプラスしていました。
あまりにも全てにおいて上手くまとまっている感はあるのですが、とにかく甘いお話としては最上ですのて、甘さを求められる方には超オススメです!
初読み作家さんです。
まず、とにかく甘いです!
ショートケーキにはちみつとシロップをたっぷりかけたぐらい
あまーーーい!!
甘いのは嫌いじゃないんですが、やりすぎなくらい甘い!
でも、それが悪くない。
思わず、ひとりでニヤニヤしてしまうような甘さです。
私は、背景がしっかりと調べてあるような骨太なストーリーが
好きなのですが、
この物語は単に甘々だけでなく、バックボーンが
しっかりしているので、読んでいて世界観がしっくりと馴染みます。
文体も難しいわけではなく、でも軽々しいわけではなく……
とても読みやすいです。
◆◆ ◆◆ ◆◆
大企業グループの副社長 × テキスタイルデザイナー
まず、過去の出会いからして、甘くてロマンチックです。
ある日、スケッチに外出した流衣(受け)は、
エリオスの副社長ラファエル(攻め)と出会います。
ラファエルは事故で一時、両目が見えなくなっており、
全盲状態でした。
流衣に対し、ラファエルは、自分の身分を話すことなく、
毎日を過ごすようになります。
攻めは、全盲のまま受けに恋をし、受けもまた攻めに初恋をする…。
うううう、なんつーロマンチックなシチュでしょうか!
ニヤニヤしちゃいます。
ここではキス止まりなんですが、ドキドキ……。
そして7年後、とあるパーティーで2人は再会!
なのですが……ラファエルは7年前、毎日を一緒に過ごした
相手の顔を知りません。
流衣もまた、あまりに身分違いだったのを知り、
自分が7年前に知り合った人間だと言い出しません。
うあー、じれったい。
でも、流衣の性格を考えるとそれもいいのかもなー。
ああ、でもじれったい……。
しかし、パーティ当日の夜にラファエルは流衣が、
7年前に毎日を過ごした相手だと気付きます。
「きみが、私のルイだよね」とか!
あまーいセリフ! 糖度たかーい!><
その日の内になんとセックス!
7年ぶりに会えたとはいえ、別に恋人同士でもないのに、なんて大胆!
作り物さが半端なく感じられる場面なのに、しっくりきました。
やっぱり、流衣の「今夜だけの夢と思って……」という
控えめで静かな心に、私自身共感してしまったのかもしれません。
そして、セックスシーンは甘く溶けてしまいそうな程、濃厚です!><
数ページにも渡って、ゆっくりゆっくり描かれているので、
甘いセックスシーンが読みたい!という方にはオススメです★
ラファエルの弟からの諭しで、一度は恋人という立場から
身を引こうとする流衣(受け)。
しかし、そこはラファエル(攻め)が許しません。
問題を全て解決してしまい、流衣をもとの恋人の身分へと救い上げます。
ラストのエッチもまた濃厚!
甘いお仕置きシーン、ドライでイクシーンなどあるので、
読みながら甘々にひたれること間違い無しです♪
もうニヤニヤして、頬が緩みっぱなしです。
甘々過ぎるーー!!><
◆◆ ◆◆ ◆◆
最初、流衣の職業であるテキスタイルデザイナーと聞いて、
「???」だったのですが、しっかりとそこは調べてあり、
物語の根幹は一定して骨太な感じがしました。
それでいてのこの糖度の高さ!
作品に惚れてしまうこと間違い無し!と思いました。
ふたりが一生を添い遂げるように、しっかり・ちゃっかり
準備してしまっているラファエル。
これはもう、流衣は一生一緒にいるしかないですね☆
胸焼けするほどの激甘、ごちそうさまでした♪
フランス人×日本人テキスタイリスト。
ホテルなどを経営している一族の副社長の攻めが、かつて事故で視力を失っていたときに出会った受け。そのまま消息を絶った受けを探していた攻めと、ホテルのパーティーで7年ぶりに再会し、再会に感激する攻めに抱かれます。受けは一夜のことと思っていたのですが、飽きられる気配もなくそのまま愛され、あれっなんか予想と違うんだけど? という話です。
間之さんらしく、ひたすら甘々なシンデレラちっくな展開が続きます。フランス人攻めは言動がひたすら甘い。あまあま好きなのでそれはそれでいいとしても、切なさがちょっと足りなかった気はします。攻めの立場的なことから受けが悩んだり、身を引こうとしたりはあるのですが、攻めの愛がゆるぎないぶん受けが空回ってる感じがありました。攻めが女性に優しくしているところを目撃するとか、そういうありがち展開すらなくひたすら受けラブなので、そんな一途な相手を信じきれない受けが少々意固地に思えちゃった。
まあ、それを差し引いても良い甘々でした。
作者さんがあとがきで「読む甘味」っておっしゃってたのですが、まさしく! でした。
間之あまの先生の作品らしく、ものすごく糖度の高いお話だと思いました。
嫌な人間が1人も出てこない。登場人物が全員いい人。
出来すぎだよ!って思わなくもないですが、甘々成分を摂取して夢を見たい気分の時にはぴったりの作品だと思います。
世界観は「片恋ロマンティック」と同じ世界。アパレルメーカーSprinceのテキスタイルデザイナーさんが主人公です。
前作の受け様だった椎名は同僚としてほんのちょっとだけ登場します。リア充感出てました(笑)
ストーリーとしては、テキスタイルデザイナーの流衣が初恋の相手と再会して恋を実らせるお話し。流衣はとっても優しくて、ピュアで、大和撫子って感じ。流衣の性格がいいから、周りの人間に愛されてるんだろうな。
攻め様のラファエルは超ハイスペックなフランス人。流衣の事をめちゃくちゃ愛してます。家柄よし。性格よし。仕事もできるし完璧過ぎる…。フランス人なので、愛のささやきもエッチも甘さたっぷりです。
ラファエルが超ハイスペック過ぎることで、身分違いによるすれ違い的な事件が起こります。
とはいえ、横槍入れてきた弟も、ラファエルが大事だっただけで。ちょっとヘタレだけど根はいい人だったし。
流衣は身分差に卑屈になるんじゃなくてただラファエルのことだけを優先してたし。
ラファエルは揺るぎなく流衣一筋で一直線だったし。
お話しの中に、嫌な感情が全く出てこないので本当に気持ちよく読めました。