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tenohira no ori
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お待ちかねの宮緒先生の新作!!
もちろん予約注文して発売日前にゲットしました!
内容は今までの宮緒先生の特色を裏切らない、大好きなヤンデレ攻めが、受けをじわじわ囲い混みつつ、自分しか見ないように依存させて行ってぱっくり頂きまーす☆(超ざっくりな説明)
こういう流れのストーリーは既存の作品でもいくつかありますが、最後まで受けが騙されたままで、攻め視点を補足して実はネタバレ、、、みたいな展開かな~と思いつつ読んでいった結果、受けの素晴らしい包容力によりバレても丸く治まる大円団な終わり方でした(笑)
最後までホラーな感じでじわじわ来てからの、もーしょうがないなぁって感じで受け入れて微笑ましく終わる先生の作品はやっぱり大好きです!
なんか犯罪者っぽい攻めが急に自信がなくなってもじもじするところがすごく人間味があってキュンとしました~。
なんか最後は無事ハッピーエンドで終わり、その後もうまくやっていけそうなきた期待が持てて良かったです☆
宮緒さんに座裏屋さんの挿絵と聞いたら買わずにいられないじゃないですか。あらすじも読まず早々に予約していました。さて、内容はすでに書いてくださっているので感想を。
怖い!
攻めである雪也の執着ぶりはすさまじいものがありました。読んでいくうちに受けの数馬が徐々に転落していく、その理由も手段も何となくわかっちゃうのですが、そこまでできる雪也の数馬への愛情というか、執着心が何とも凄い。
雪也がそこかしこに撒いた罠に、数馬が初めから捕まっているのがすごく良かったです。個人的にわんこ攻めは好きですが、ヤンデレとか執着攻めはあまり好みではないのです。が、この攻めさんは執着ぶりが突き抜けてて非常にいい。そうなってしまった彼の過去とか、そうしたバックボーンがきちんと書き込まれてるからかな、と。
身体的な快楽も、食事からとる肉体的な面でも、そして精神的にも、徐々に、確実に、数馬を取り込んでいく雪也の執着ぶりにあっぱれ、って感じでした。まさにタイトル通り。手のひらの上で転がしつつ、しっかり檻に閉じ込めちゃってます。
そして表紙が良いよねえ…。
雪也のジットリとした目線も、「離さないよ」って感じの腕も。
数馬の魂を抜かれたような表情も。
非常に美しく、それでいて内容を見事に表現した表紙にうっとり。
最後、「もしかしたら数馬が雪也の策略に気づかないまま終わるのか?」と思いつつ読みましたが、数馬がすべてを理解し、その上で雪也を受け入れたので良かったとホッとしましたが、がしかし、そこまで受け入れた数馬の気持ちの変遷がいまいち分かりづらかったのが残念といえば残念でした。
爽やかなストーリーを求める方にはちょっとお勧めしづらいですが、執着攻めの、ドロリとした、どっしりとしたストーリーを読みたい方にはまさにぴったりのストーリーでした。
首輪や鎖を使わない、見事な頭脳プレー監禁。
数馬への食事は3食&おやつすべて手作りで、添加物は一切使用しない徹底ぶり。
ベランダではハーブを栽培し、パンやベーグルも手作り。
家のことは何にもしないでいいから、と見返りは全く求めない。
弁護士の仕事で忙しいだろうに、仕事と家事の見事な両立。
こんなスーパー主夫は、女でもなかなかいないんじゃないだろうか。
数馬は雪也の作ったものしか食べられなくなり、それ以外を口にするとえずいてしまうようになる。
何か薬を混ぜているんじゃないかと思いきや、そういう事でもなかった。
ちょっと大袈裟なと思ったが、きっと物凄く安全な食材でも使っていたんだろう。
外には出たくなくなるように仕向けられ、ついでに眠らされている間に後孔開発もされ、と人間の三大欲求を管理されてしまった。
雪也は数馬に対しては本当に可愛い。
数馬は僕のもの…じゃなくて、僕は数馬のもの…と言う。
以前こっぴどく捨てられたのに全く恨んでいない。
そして今でも数馬を美化し続けている。
こんなに愛されていたら、数馬も雪也から離れられないでしょう。
篠沢には気の毒だけど、とっても甘々なストーリーだった。
座裏屋さんのイラストがとても素敵!
特に表紙がお気に入り。
それから電子書籍には書き下ろしSSが付いているという事で、勿体無いけど買ってしまうかも。
単純に面白かったです、はい‼︎
久々にここまでネチーッとしたものを拝見しましたねぇ。
人間関係は疎か身体の味覚までもを全てを自分色に変えてしまうという粘っこい執着ぶり…(どこかでもこんな話あったようなとか思いながら読んでたんですけど)私はすごく好きですよ〜こういう粘り気があるの‼︎どんどんそのまま2人の世界に堕ちていっちゃえ〜とか思ったり…←無責任?すみません
まぁ実際現実に身近に雪也氏のような方がいたらどうかと言われたらまた別の話ですが、上手く言えませんがドロドロズタボログチャグチャでとっても良かったです。
それに今回「食べる」といった単語が度々出てきましたが、受けが攻めに「食べられる」という言葉はよく見かけますが、受けが攻めのを「食べる」だとか「もぐもぐするんだよ」といった表現にエロさやヤラシさを感じ、初めて見る表現に新鮮さを感じ新たな表現がとてもお気に入りでした‼︎
また、何と言ってもただひたすら受けが攻めに攻められるのではなく、受けも攻めを求め乳首を嬲るシーンが特にとてもヤラシクて好きでした‼︎
最後に、座裏屋様の素敵な挿絵がまたよりいっそうこの作品の良さを引き立ててくれてると思います。
だってまず表紙を見てください?
数馬をまるで操ってるような…最後には自分しか見えないようにでもそんな暗示を数馬にかけていても可笑しくないような妖しい目をした雪也の表情がこのお話全てを物語ってるように思えます…素晴らしい‼︎
作家さん買いでしたが、やはり良かったです^^
受けっぽい攻めというところが印象的な作品でした。
受けっぽいといっても「心身ともに可愛らしいから受けっぽい」ということではなく、描写が受けのような表現の仕方で面白かったです。
「食べられる」というのは受けが攻めに、と思われがちですが
攻めが受けにナニを文字どおり「食べてもらえる」と嬉しそうにしており
乳首などもいじられて喜んでいらっしゃいます。
個人的にアンアン攻めが好きなのですが、それに近かったような…(すごく喘いでいうわけではありませんが)
自分が攻めているのに抱かれているような描写がとても艶やかで美味しくいただきました。
こういう執着物の流れといったら、裏切った主人公を許せず復讐に生きるが最終的に復讐なんてどうでもよくなってしまい懺悔ハッピーエンド…が王道ですが、憎いなんてとんでもない!そんなこと超越しているぐらい君を愛している。愛しているなんて言葉じゃ足りないぐらいに。といったぐらいの執着攻め様で怖最高!でした。
やはり衣食住を攻めていかれるのはいつになっても良いものですね。
最近流行り(?)の介護フェチ。この作品で少し分かったような気が致します(笑)
最後まで飽きることなくとても楽しく読ませていただきました。
執着攻めは色々と読みましたが、いつも最後のクライマックスでおいおいとかそりゃないだろとか急に現実的に冷めてしまう自分がいたんですよ。
ありきたりなハピエンが見えた途端どこにでもいる物語のキャラにしか見えなくなってしまったりして。
なのでこの作品も同じような気持ちを最後に味わうんだろうな…と勝手に思っていたのですが…違いました。
一般人から見れば理解しがたい…しかし攻め受けにとっては最大のハピエンで終わった本作ですが、普通に、これはありだな、と自分の中で受け入れた気持ちでいっぱいなのは少し驚きです。
それだけの書き込みがありここにいたるまでの積み重ね、変化が強引ではなく読者の心も一緒に連れていってくれたような気のする作品です。純粋にマジ良かった。
過去に唐突な別れをされたというのに手を差し伸べ至れり尽くせりな序盤の攻めは正にスパダリ状態なのですが…どことなく底の見えない怖さを纏っているように見えて…いやでも信じていいだろうと思う善人ぶりにとても楽しませていただきました。
そしてなんといっても椿 雪也という名前。彼にぴったりですよね。
その名の通りの容姿の説明は的確で何度も描写される肌の白さ、真っ赤な唇、そして黒い目……彼の魅力が最大限に伝わりとても印象深くどのシーンもはっきりと彼の姿をイメージできました。
料理もうまく受けの胃袋をつかんだどころか味覚が改変してしまうよう仕向けた徹底ぶりには拍手でした。怖いけど凄い!!
だって食が揺らげば感情論とか関係なくもう彼なしでは生きられないじゃないですか。
最初はハーブで洗脳しているのかと思った…ごめんな。
数馬がどんどんと陥落していく姿は見ものでした。
学生時代にも関係があり攻め側だった彼が大人になり再会してから後ろの喜びを知り変わっていく様は最高だった。
ただただ快感に流されただのビッチになってしまったようなアルアル感はなかったです。
しかし攻め受け逆転した…というわけではなく肉体的にはそうなるのですが二人の中では数馬が食べて雪也が食べられな関係で互いの体を言葉通り味わい尽くしているエロ描写も文句無しでした!
どこもかしこも美しい雪也の中心だけはそれにそぐわない立派なものがついてるところも好きでした(笑)
とにかく最高でした。
宮緒さんの小説に多い、執着攻め。
今回はどんな感じでくるのかと楽しみにしていました。
やはり最高でした。
ここまで執着してる攻めを見ると読んでる方も気持ちいいですね!
買ってよかった。その一言に尽きます。
悩みに悩んで買ってみて読んだら…
すごく面白かったです。
テンポもよくてスピンオフの掌の花と一緒に1日にして読みきってしまいました
ただヤンデレのお話ですので人を選ぶと思います
主人公はイケメンですが、少々クズっけがありましてそれがまた以外と清々しかったりして…
そんな主人公を甲斐甲斐しくお世話する攻め様
…
そして全ては予定通りのすじがき…
とりあえず読んでみてくださいませ
ヤンデレ好き様にはかなり延髄ものだと思います
さすが宮緒葵先生の腹黒ヤンデレはすごい面白かったです。
座裏屋蘭丸先生のイラストも良かったです。
表紙の椅子に座る受けを、耳元で何か囁くようにして後ろから抱きしめる攻め。
お話を読んだ後に表紙を見ると、受けの虚ろな目に2人の関係性をみた気がしてゾクゾクしました。
前情報なしで読んだ方が絶対いい作品です。
宮緒worldを堪能できる一冊だった。
この作品は、春名数馬視点で展開。
春名は、勝手な男で、
自分の才能や容姿、ステイタスを活かして 来るもの拒まずで遊ぶ男。
美貌の椿も、都合が悪くなると捨ててしまう。
ヤクザに追い込みをかけられて、捨てた椿に助けられる春名。
10年ぶりの再会後から始まる、椿の計画。
続編の同人誌「こんこん」は、椿視点で、
突然別れを告げられ、捨てられた椿の傷心と
その後、どう生きたかを綴られているそうで、読んでみたくなる。