ポッチ
saezurutori wa habatakanai
鸣鸟不飞 3
こういうペーパーって、内容とか誰が決めるんでしょうね。作家さんの采配なんでしょうか。イラストだけとか色々なペーパーがありますが、ヨネダさんのペーパーはいつも漫画で手が込んでて嬉しいです。
さて内容は江名さまが詳しく書いてくださってるので感想を。
本編のシリアスムードとは打って変わってギャグテイストな内容で、読んで思わず爆笑してしまいました。
サウナで練習してこいと矢代さんに言われて、クソ真面目にサウナに行っちゃう百目鬼(そして何もせずに・されずに普通にサウナに入っちゃう彼もナイス)。
誰に絡まれても百目鬼に追求し続ける矢代さん(しかも内容はシャクったのかシャクられたのか、という…www)。
七原、三角さん、竜崎など、たくさんのキャラが出てきつつ、たった2Pで話を完結させるヨネダさん、天才です。
しかし、ここで竜崎が出てくるってことは本編の彼の行方も…?
いやいや、さすがヨネダさん。というペーパーでした☆
『百目鬼、サウナに行く。』←って、なにこのタイトル、なごむw
本編で矢代に練習して出直して来いって言われた後。ホントに上野のサウナへ行ってきたけど、『で、どうなんだ!?』 …って話。
2ページという短さなのに、三角も天羽も、竜崎も、七原も杉本も。もちろん矢代も百目鬼も!それぞれの個性とかがはっきり出てて面白いです。
ページの都合上削られた話を、おまけペーパーの2ページ漫画用に仕立ててくれたのかな?って感じの雰囲気です。この話が本編から削られずに本編に組み込まれてたら、どんな風だったんだろう??と思わずにいられません。
…ああ。
ふつうに発展サウナから出てきてしまう百目鬼、かわいいwww
いやー...正直なところ、発売日に買った第3巻は特典なしマンガのみのもので
(前情報をチェックするという習慣がなくて、なぜか今回の特典にはペーパーがないと思い込んでました、マジ反省)
読了後いつも通りここに来てレビューを見ようとすると...関連作品のコーナーにはっきり置いてあるんじゃないですかペーパー!?
慌ててもう一冊通販で購入しました、ハイ、ペーパーのために
内容は割愛。面白かったです、涙出るほど笑いました
特に三角さん・天羽さんコンビが素晴らしいですw1コマだけですが、天羽さんの脳内ツッコミがツボすぎてこの時点で既に声出して笑っちゃいましたw
それから竜崎の登場、これは第2巻から竜崎応援し隊になった私にとって、かなりの救いでした。本編では行方が見えなくてずっと不安だったんですが、少しはホッとしました(まあ、深読みはしませんが)
にしても、やっぱり矢代に構ってほしかったんですね竜崎wニヤニヤが止まりませんwあそこでやり場のない気持ちをいきなり七原へ飛ばしちゃったのもすごくカワイイです!
頭は最後までキリっと頭でした。百目鬼も久しぶりにボケて可愛かったです
たっだ2ページでこんなに読者を満足させるなんてヨネダさんって神かっ
みんながワイワイしてるところを見て、本編での痛みも少し引きました。時間がこのまま止まればいいのに
とまあ、こんな感じで大満足のペーパーでした。ペーパーのためにもう一冊購入してよかったです!
たった2Pなのに、キャラの関係性と個性が良く出たペーパーで、
とても楽しかったです~ヨネダさん流石ですね♪
これ、CDのおまけで音声化してくれないかな~~
本編で、最初に百目鬼が矢代のを咥えた後、
「練習して出直してこい…上野のサウナでも行ってくれば?」と、
矢代に言われてましたが、このペーパーは、
言われた通りに本当に上野のハッテンサウナに百目鬼が行ったら、
その姿を七原に見られて面白がって矢代にバラされて、
その真相を問いただされることになって…という始まりです☆
煙草をふかした矢代と背筋をピンと伸ばした百目鬼が、
向かい合ってふたりで喫茶店に座ってて、
七原と杉本がその様子を見守りつつ時々ツッコミを入れます~~
もうその図からして可笑しいw
「…で、どうなんだ?
シャクったのか、シャクられたのかハッキリしろ、あと詳細教えろ」
そう言って矢代が百目鬼にサウナでの事を吐かせようとしていると、
そこへ三角さん(後ろから天羽さんも)登場~~
「こんなとこで会うなんて奇遇じゃねーか」なんて言ってる三角さん、
だけど本当は、乗ってた車から矢代と百目鬼の姿を見かけて、
わざわざ車を止めさせて見に来たみたいw
場に入ってきた三角さんに、
「ちょっと黙っててもらえます?」と言ってから、
シャクったのかシャクられたのかハッキリしろって…とまた繰り返して、
どうしてもその事を聞き出したい矢代。
だけどまたひとり、それを邪魔する輩が☆
「よぉ、矢代じゃねぇか、奇遇だな…」と、今度は竜崎が登場~
無視して「シャクったのかシャクられたのか…」と、
執拗に百目鬼に聞き続ける矢代、
「てめぇ、無視か!!」と怒る竜崎、
「よぉ」と竜崎に声を掛ける三角、
「頭、俺は…」とボソボソと話すも周りにかき消される百目鬼、
「最後までイケない竜崎じゃねーか」との(多分)三角の言葉に、
竜崎は七原にいきなり当たり出して…と、
どんどん場がカオスになってきて……
矢代「んなことどーでもいいんだよ、俺はシャクったか…」
三角「お、矢代、ケーキがうまそうだぞ」
天羽「頭、そろそろお時間です」
七原「てめぇ、竜崎表出ろ…!」
竜崎「誰に向かて口きいてんだコラ…!!」
それぞれが好きに言い合って会話が交錯している中、
百目鬼が無表情でハッテンサウナでのことを回想します…
実際のところは、
「練習…」と思ってハッテンサウナに行った百目鬼でしたが、
脱衣所で服を脱ぎ(すでに何名も百目鬼に見惚れてて場がざわついてる)
サウナに入り(いいカラダをしてるだけあって、チラチラ見られてる)
シャワーを浴び(横に男が来て股間をじーっとガン見されてる)
湯につかり(やっぱり隣りにいる客に意識されてる)
お肌ツルツルになって出口の自動ドアを出て…
ハッ!!と気付いたのでした、
「…普通に出てきてしまった」とw
ちゃんちゃん♪
無表情で天然の百目鬼、素敵すぎですね☆
「囀る鳥は羽ばたかない」3巻ペーパーとなります。
B5サイズ、グレーの紙にモノクロ印刷。おもてうらの2p。
以下、内容となります。
↓↓↓↓
『百目鬼、サウナに行く。』
3巻内、撃たれて入院中の矢代が発情して自分でシコろうとするが、利き手が撃たれたためうまくいかず、百目鬼がまず手で…
しかしイケず、するといきなり百目鬼が口に咥えて。
ところが途中で病室に杉本が入ってきて中断。多分照れ隠しで『練習して出直してこい』と。
そこでこのペーパーとなる。
矢代に忠実な百目鬼は、言われた通り上野のハッテンサウナに行くわけ。
で、その首尾を矢代に問い詰められてる、というのがこのペーパーです。
矢代「…で、どうなんだ?」
「シャクったのか シャクられたのか ハッキリしろ あと詳細教えろ」
矢代はこればっかり聞きたいの。
だけど、三角やら竜崎やら出てきてヤイノヤイノ。
実際のところは…
百目鬼はキレイなカラダでサウナを出てきたのですよ、というお話。
しかしサウナ内の図を見ると…「られ」る方でしょうね、間違いなく。
(一番報われないのはやっぱり竜崎でしょうね…)