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江名
sakura to yuki to icecream
試食品を持ち帰った理由は…
こちらのアニメイト版ペーパーは、いばきょ編です。
B5の紙に４段で「謎の試食品」というタイトルのSSが書かれています。
ある金曜の夜、
京橋がリビングのテーブルの上に小箱があるのを見つけます。
その中に入ってるのは、
茨木が会社から持ち帰った、開発中の健康志向のクッキー。
京橋は食べて、そのクッキーに入ってるものが何かを当てようとします。
ココアと、ごまと、きなこと…
でも売りにしている食材の最後のひとつが、
京橋はどうしても分かりません。
気になって「教えろよ」と言う京橋に、
茨木は悪い顔になって『社外秘ですからね…ただではちょっと』と。
そして続けて『僕の口が滑らかになるような素敵な何かを』と言って、
直接言葉にはしないものの暗にキスを要求ｗ
京橋はそんな恋人の態度にむくれながらも仕方なく、小さなキスを。
でも、そんな軽いキスだけでは…と、
茨木は最初の一文字しか教えてくれません。
一文字だけでは散々考えても思いつかない京橋は、
ヤケクソの勢いで茨木の後頭部に手をかけて、今度は深いキスを。
すると茨木はあっさり答えの食材を教えてくれますが、
『味はどうだったかな？ …あなたの口に残った味で確認を』
そう言って今度は茨木がイニシアチブを取って、
深いキスを仕掛けてくるのでした…♡
ちょっと回りくどいけど、
そうまでして同棲してるシャイな恋人とキスしたいって、
なんとも微笑ましいエピソードだなぁ～ (*´ω｀*)