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ryu no sakuryaku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ウェルネスシリーズ香港編。
「龍の逆鱗」の続編かと思いきや、単独のお話でした。しかもウェルネスのオールスターが登場です。
そう、遊佐が久々の登場、しかも主役的役割ですよー。
舞台はシンガポール、敵は、同じウェルネスの造反社員。
ティエン、高柳、ヨシュア、遊佐、レオン、梶谷、劉先生、ゲイリー、フェイロンのてんこ盛り出演の割に事件性は小さい?でも、シンガポールの巨大リゾート計画に絡んでのウェルネスと中国系企業の駆け引き的な話がベースなので、一応ウェルネスシリーズの初心というか本丸なので、そこはいいか…。
本作の萌えポイントは、何と言っても高柳がティエンと遊佐の間柄に抱くヤキモチですよね!
ティエンがウェルネスの日本支社に勤務していた時の、自分の知らないティエンの姿を遊佐が知っている、という焦りのようなもの。
そんなヤキモチがスパイスになって、ティエンと高柳のHは安定の甘激しさです。
ただ、ヨシュアがね……コイツは食えない奴だなぁと思う。一体何の陰謀に加担してるのか。他人を駒としてしか考えてない人物のようで共感できない。絶対謝らないし。遊佐が可哀想…
シリーズ15作目。
龍カップルで6作目。
ティエン×高柳は安定の萌えでニヤニヤしっぱなしでした!
今回の個人的萌えストライクは
『高柳の嫉妬イベント』w
遊佐への嫉妬は今までの先生へのと違い。
日本での準備室仲間のティエンと遊佐の会話や空気に入れず。
また、さりげなく遊佐を気遣いサラリと頬に触れるティエン。
まさかの堂々浮気(←違う)にショックを受ける高柳w
相思相愛盤石カップルの小さい亀裂に萌える(∩´///`∩)
もちろん仲直りエッチ込みで!はぁ〜今回も美味しい///
ページをタッッップリ使ったラブシーンも安定の長さw
んで余韻に浸りながら更に風呂でも始めようとした時に遊佐が飛び込んでくるハプニングに笑ったw
全く動じず遊佐に話しかけるティエンの堂々っぷりがカッコイイ///
エチシーンだけじゃなく、時間つぶしのカジノで割と真面目に遊佐の話をしてるのに、腰に手を回し、振り向き様にキスをし、密着状態で会話してる2人wホンット所構わずイチャイチャしてて(多分本人ら無意識)ティエンと高柳のラブラブっぷりが堪らんです!
さて。『連れ去られたヨシュア救出大作戦の巻』という1冊。
特にハラハラすることなくゆるりと読めました。
だって…ヨシュアだし…。
殺しても死なないでしょ、この人。
案の定、裏で動いてたしね(ФωФ)
それに振り回される遊佐が可哀想だったな。
ティエンやレオンの裏の顔を知らないから、むしろ居たら"邪魔"って思われてて…。
ヨシュアの恋人で、すごく心配して身を案じてるのに
蚊帳の外に出されてる感じが何もと言えぬ(;ω;)
こういうのちょっとやだなぁ。。。
このお話は遊佐サイドでも読んでみたいです。
そちらではヨシュアがガッチリお仕置きされるといいよ…。
んでなんか可哀想な遊佐にフォローと甘々なご褒美あげて欲しい。
そいやー「龍の策略」ってタイトルに異議あり。
ティエンの策略じゃないよー!
正しくはヨシュアの策略だよー!
前作の作者さまの言葉どおり、ウェルネスシリーズ主要メンバー総出演(?)となりました本作の舞台はシンガポール!
メインを張るのはもちろん、ティエンと高柳ですが、実にお久しぶりーな遊佐も登場です。
久しぶりすぎて、あれ?遊佐ってこんな顔だったっけ?こんな性格だったっけ?
とは思ったのですが、これはそれ、ほれ、食えない男ヨシュア絡みの事件が今回は背景。
ウェルネスの汚れ仕事専門(!?)始末屋(!?)稼業はティエンと高柳ということを遊佐は知りませんからw
ティエンと高柳がキれ過ぎて遊佐がぼんくらに見えるという、ちょっとかわいそうな感じも(自分的に)
でも、まあヨシュアの恋人だし立場も違うしね、アジアについては知らないことだらけだから仕方ないよね。
まったくもって、毎度毎度ヨシュアには”おぬしもワルよのぉ~”と言ってやりたくなるですわ!
さて、展開は
高柳にヨシュアから突然送られてきたF-1シンガポールグランプリのチケット。
仕事の予定を前倒して激務をこなし何とかシンガポールに着くと、その場で見たものは何と銃弾に倒れるヨシュア!?
しかし、面会謝絶となっているはずのヨシュアが病院から消えた?
その場に一緒にいた遊佐、高柳と同じく呼ばれたというティエンと共にヨシュアの行方不明事件には何かあると遊佐からの言葉に彼らは動きだすのです。
いやぁ~実にジェットコースター作品でした。
高柳がシンガポールに着いて3日間の出来事ですよ(驚)
離れ離れでひどいと3か月に一度とかしか会えない遠距離恋愛のティエンと高柳、久々に会えたというのにゆっくりエッチも・・・
ゆっくりはできないけど、思いはつのり遊佐が寝ている隣でばっちり濃厚なのやってました(笑)
何よりも、高柳も楽しみにしている(読者も?)高柳の食いしん坊万歳が今回はありませんでした(涙)
そんな閨事もこなしながら、ティエンの組織もレオンの組織も力が及ばないシンガポールの地で、彼らのサポートもありながら、なんと解決の糸口になったのは高柳の人柄のなせる人脈効果!
ヨシュアの事件解決とともに、難航していたシンガポールの仕事までちゃっかりとうまくいく道建てが出来上がるという・・・
あれ?おや?おかしいぞ
高柳もティエンも気が付いていたようですが、そうなんです!
いっつも、彼らが仕事絡みでトラブルに巻き込まれるときそこにはヨシュアの筋書が・・・
そして今回も?
ほんとーにヨシュアは煮ても焼いても食えん男だぜ!
という展開に、レオン、先生、フェイロン、後合流が梶谷というメンツが揃ったちょっぴり豪華なお話でした。
遊佐もお久ぶり登場でしたから、わりと前半に彼らの出会いとか立場とか人間関係とかざくっと説明も入り、お話を知っている人にはちょっとくどく感じてしまったりも思ったのですが、それでもジェットコースター効果でバビューン!と読ませてくれました。
やっぱり、このシリーズ(特に高柳ティエン組)は好きさぁ。
表紙イラストですが、左手に描かれてるのが高柳ですが別人みたいです!
中イラストになるといつもの高柳でしたが。
そして中央バックにラスボスみたいにいるのがヨシュア、、、うん、ラスボスだからこの人(笑)