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enjo ouja no yobigoe
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家さん買いでもあり作品買いでもある今回の作品。
シリーズ作品中の「欲情」カップルの間に生まれた双子の弟が今回の受け様です
やはり母親(「欲情」での受け様)がイブ(子供が産める体の持ち主)だったこともあり
双子の片割れである弟がイブということになってました(;´Д`)
「欲情」の方の作品からの話になってしまうので
これ単品でも読めますが・・・シリーズを手に取られる事をお勧めします
あと今回は途中までで次回作「艶情 つがいの宿命」がありますw
受け様は今まで生きていた中で、何をやってもそつなくこなせて
それが普通過ぎて面白みに欠けていると思いだしますが
攻め様にさらわれて世界が一変します
攻め様は前作品「欲情」にて受け様(母親の方)をさらい損ねた人狼一族の新しい長で
雄臭ぷんぷんな男前!
冷酷そうで口数少なそうですが・・・(*´ω`*)
今回は拉致監禁、体までうばわれタネ付け!とまで
酷い仕打ちですが徐々に受け様は攻め様に気持ちが傾いています
攻め様もなんだか・・・
2人(2匹)で雪深い森の中を駆け巡るシーンは
とても綺麗でお互いの心が近付いている事がうかがえます
受け様は自分が種付けして子供を孕まされる存在なのかと
悩みながらも攻め様を気にしだすシーンもワクワクしますw
次回作・・・たのしみだ・・・
人狼一族とその「つがい」たちが激しく互いを求めあう「発情」シリーズ。立派に主役を張れるくらいに次世代が育ったので、いよいよ本格的に再始動です。世代をまたぎ、国境を越え、なにやら壮大な大河ロマンの様相を呈してきましたっ!!
今回の主人公は、神宮寺迅人が産んだ双子の片割れ、峻仁クン(16歳)。お相手は英国の名門人狼一族・ゴスフォード家の当主アーサー(37歳)。滅亡の危機に瀕した一族を救うため、母譲りの「イヴ」の血を持つ峻仁を強引に攫ってきちゃうのです。
なんといっても本作のキモは、初の人狼×人狼のガチなカップリングにあります。従っていつにもまして作中の「オオカミ度数」は高く、獣のにおいも濃厚な仕上がりになっております。ふたり、否2頭が人目を気にせず思いっきり疾駆できるよう、用意された舞台も英国ウェールズ・ゴスフォード所領の雪に閉ざされた深い森なのです。
2人のなれそめ(と呼ぶのもはばかられるようなむちゃな出会い方ですが)をヒトのルールに照らしてみれば、地位も分別もあるいいオトナが、16歳の高校生相手に、いきなり拉致、監禁、レイプという暴挙のフルコースに出たわけですから、当然アーサーには非難、峻仁には同情の嵐です。しかもその理由が、峻仁を見初めて、とかならまだ可愛げもあるけれど、種付けして子どもを産ませる、本当にそのためだけだというからどうにもしょっぱい。峻仁が心身に受けたショックは、そして日本に残された家族の心痛はいかばかりか・・・
だけどこの期に及んでも、意外なくらい、峻仁がみじめだとか、哀れだとは思えなかった。それはたぶん、英国に攫われてくる前、東京で平穏に暮らしていた彼のひそかな孤独と鬱屈を知っていたから。
峻仁というコは、年の割に妙に老成してる、というか、既に人生に倦み疲れたような一面がある。何をやらせてもすぐれていて、周囲には愛され、傍目には何が不足かと思われるような生活。人一倍聡い彼だから、自分自身が一番よくわかっている。悩むなんて贅沢だ。でもときどき、湧き起こる衝動に身をゆだねたくなる。「一度でいいから自由になりたい、この枷を外してしまいたい!」
物心ついて、まず叩き込まれたのは、人並み外れた能力や野性の本能をいかにうまく隠すか、だった。それが大都会で人狼がヒトと共存する唯一のすべだから。でも峻仁には耐えがたかった。常に本気は出さず、自分を偽って、誰とも本音でぶつからない。同じ人狼の母や叔父はヒトを伴侶に持ち、すっかりヒト社会に溶け込んでいる。双子の片割れの希月だって、根が屈託ないせいか、ヒトの中でも楽しくやっている。なのに自分だけはいつまでも異分子のままで・・・
そんな時突然の拉致。平穏だけど退屈な灰色の日常は否応なしに一変した。見知らぬ男にいきなり「種付けする」と宣告されておとなしく身体を差し出すようなタマじゃない。自分の命と貞操を守るため、峻仁は生まれて初めて本気出す。狼に変身して、真っ向勝負を挑む。でも群れの頂点に君臨するアーサーの強大な力の前にいともあっさり屈服させられてしまう。無垢な身体を拓かれて、強引に快楽を教え込まれて・・・
ルックスこそおじいちゃん(月也さん)譲りのたおやかな美貌だけど、峻仁くんなかなか性根は据わってます。理不尽な暴力にさらされても簡単には心折れたりしない。持てるポテンシャルを総動員して脱走を試みる。力の満ちる満月を待って、変身して・・・同じくオオカミとなって追ってきたアーサーと力の限り雪原を駆け、生まれて初めて本物の「狩り」まで体験する。ここは東京じゃない。すべて解き放っても、誰もとがめない。強烈な興奮と高揚のなか、峻仁は実感する。自分は本来こういう生き物だったのだ。アーサーが雄々しく美しいのは、オオカミとして自然にそこに在るからだと。
一方のアーサー。年齢や経験値の差を考えれば、もうちょっとましなアプローチの仕方があったろうに・・・と言いたいのはやまやまだけど、ひょっとしてこの人も、そんなにヨユーかましてたわけじゃないかもしれない。なにしろその肩にはもう長いこと、一族の命運を背負っちゃってるから。何の実りも得られぬまま、ただ「おつとめ」として重ねるセックスがどれほど虚しくても、萎えることすら許されず。どうしようもなく惚れぬいた相手に、ただ愛しいと身体で伝えるための行為なんて経験したこともないのだろう。もしも峻仁が運命の「つがい」なら、そのあたりは初心者同士手を携えて、これからゆっくり覚えてゆくといいよ。
あと2週間ほどで次巻が読めます。表紙を見ると確かに甘さ増量の予感・・・フツーの流れでゆけば、峻仁がアーサーの子を身ごもって、ふたりラブラブで、めでたしめでたしとなるのでしょうが、個人的にはあんまりそれは見たくないかも。始まりが始まりなだけに、じゃあもし、子どもができなかったらどうなの!? 峻仁はお役御免で、アーサーはさっさと次行くわけ!?なんて思っちゃう。 子どもなんて産めなくても、お前がいてくれればそれでいい…なんてあのゴーマン男の口から言わせてみたいぜ。やっぱわたし、とことん出産BLとは相性NGみたいです。でも好きなんだよこのシリーズ!!
大好きなシリーズの新章が主役を双子の息子に据えて戻ってきました。
双子の弟:峻仁(タカ)が【蜜情】に出てきた英国ゴスフォード一族にさらわれます。
17年前、【蜜情】で神宮寺家と交わした誓約は一族の長:オズワルドの死とともに葬られ、あらたに長(アルファ)となったアーサーの判断のもと一族の絶滅回避のため日本へ向かい、まんまと『イヴ=タカ』を拉致し種付けをします。
このシリーズの大きな縦糸は『つがい』という概念です。
生涯の伴侶となる運命の相手。
敵対する立場での互いの立ち位置である横糸がこの『つがい』という縦糸にどう絡むか、が見どころ(読みどころ)ですね。
双子の両親のなれそめ【欲情】も似たようなシチュでしたが、前編である今巻にはゴスフォードが拉致を企てるしかなかった切羽つまる事情は描かれていてもアーサーの心情が感じられない分、冷淡さがクローズアップされています。
物語がタカ側からしか見せられていないので、追いつめられるゴスフォードのアーサーのぎりぎりするような切迫感がなく傲岸不遜な姿ばかりが目立ちます。
【欲情】では賀門の心情もつぶさに挟み込まれ、穏やかに時に甘やかに激しく迅人と交流するたびに彼らの恋を確信していましたから余計にかな~。
でも面白くないわけじゃないんですよ。
ゴスフォード(特にアーサー)視点でない分、タカが追いつめられていく姿がリアルに描かれています。
タカはかなり感受性が鋭く、その身に抱える人狼の秘密ゆえ途方もない孤独感を感じています。
人でありながら人でない、狼でありながら狼でない。
どちらに属してもいないような、大人とこどもの狭間にあえいでいる感じでしょうか。
自分の才能を発揮できる場所へ辿りついた兄:キヅと比べて、ちょっと落ち気味に考え込んでいたところへの拉致。
理不尽に追いつめられたタカの感情はどこへいってしまうのかオバチャン心配です。
第一印象の悪さがちょっとした事で好意に変化していく恋愛と言ってしまうには荒事すぎますよ、拉致という行為は。
それでもタカは狼としてのアーサーに惹かれている姿も見受けられます。
人でありながら人でない、狼でありながら狼でない、ではなく人であり狼なんです。
だからこそ狼として惹かれ、人としてほったらかしにされて少し寂しい。
その昔、発情期を迎えた双子の叔父の峻王も母の迅人も『つがい』の意味もわからぬまま、相手を嗅ぎ当てていました。
タカにとって侑希ママが長い間、特別だった…という一文がとても好きです。
チビちゃんだったころタカは叔父にとって特別な存在の侑希に「ママがいちばん」と告げるエピソードがあって、どうなるの?とすごくワクワクした覚えがあります。
その後、『つがい』の意味を知ることとなっても実感はないタカ。
高校生とはいえ発情期はまだ訪れない、おぼこい状態。
それでも初めてすれ違ったアーサーになにかを感じている描写があるわけですから『つがい』の可能性が高いんですよね。
拉致以外のやり方はないわけ!?
ゴスフォード一族にも不穏分子がいて、なにやらひっかきまわしそう。
何より日本では神宮寺一族もおさななじみのみちるも心配しています。
そしてキヅ…双子でありながらも、ふたりの道は今やこんなにも大きくかけ離れてしまっています。
こうなると前編での辛さが目立つ分、来月の後編が楽しみになってきます。
2ヶ月連続で良かった…こんな気持ちのまま長く待たされたらツラい(泣)
この引っ張りかた、上手すぎる!!
脇役スキーの私は水川医師が外科部長に昇進していることに密かにおめでとう!を言いました(笑)
受け様は高校一年生。峻仁。攻め様は37歳のイギリス人アーサー。
受け様も攻め様も人間なんだけれど狼に変身することができる人狼の一族。
日本の普通の人間の社会の中で自分を抑えながらも、少し特殊でも大切な家族の中で平穏な毎日を過ごしていた峻仁。
まだ恋も知らず。いつか出逢う「つがい」の相手が気になってはいても全く思い描けず。人狼であるが故の高い能力を持て余して憂鬱になったり。
心も身体も未成熟。
でも、そんな峻仁は人狼の中でも特殊な遺伝子が備わっていた為にイギリスからやって来たアーサーに一族の存続の為に攫われてしまいます。
力で屈服させられ、縛られ、まだ発情期も迎えていなかった若い身体を無理やり拓かれ、泣き叫ぶ身体を押さえつけられて犯されてしまいます。
発情シリーズ第1部の方で、峻仁のママの迅人も誘拐されて監禁先で初めてを迎えたのだけれど、あの時は運命の相手に出会った迅人が発情してしまったからだった。
今回峻仁は、まだ花開いていない青い蕾を無理矢理抉じ開けられて、ひとつひとつ調教されていきます。
これがもう…。不憫で。雑食な自分的にはその不憫さが萌えポイントだったのですが、これは本当に好みが分かれるところだと思います。
峻仁は狼化した時に痛い目にあって「キャン」って仔犬みたいな鳴き声をあげるんです!そんな仔犬が快楽を覚えて花開いていく様子に、かわいそうなんだけどエロスを感じました。
アーサーは狼の王の様な感じで。愛想はないし容赦もないのですが、雄として圧倒的なものを持っています。
初めて会った時からビリビリ来るものを感じていた2人。
峻仁の身体が成熟していなかったから無理矢理抉じ開ける事になってしまったけれど、本当は元から運命の相手だったと思いたい。
次巻が待ち遠しいです。
北上れん先生の絵が素敵で思わず購入。
見るからに重厚そうな雰囲気で、ドキドキワクワクしながら読んでみたら・・、
あれ・・・・?物足りない・・・・。
お話自体は面白かったです。
岩本先生の作品によく出てくる、権力と力がある俺様傲慢攻めも好きだし、強気美人受けも好きだし、人外モノ設定も好きなんだけれど・・、
うーん、とにかく、登場人物(特に受け)の行動範囲が狭すぎます。
状況設定上仕方ないと思うんですが、峻仁はアーサーに連れ去られてから、ほぼずっとアーサーの館に閉じ込められて、『無理やりヤられる→何とか逃げ出そうとする』の繰り返し。
出会う人物も、アーサーと彼の一族の数人のみ。
しかも、今のところ、魅力的な人物は皆無。むしろ、嫌なやつ多し。
ユージンも優しいとは思うけれど、結局一族のやり方には逆らえていないし、アーサーも上巻のみではそんなに魅力を感じませんでした。
唯一のお出掛け?が、二人で狼の姿になって雪山を駆けめぐるシーン。
ここは人狼っぽくて良かったけど、「これだけじゃ足りないんだよ!」と思わず唸ってしまいました。
ただ、前半部分に、神宮寺家の近況とかが書いてあり、シリーズに出てきたメンバーが一堂に会すシーンが出てくるので、この辺りはシリーズファンなら楽しめるかもしれません。
ちなみに、私はこちらのシリーズは殆ど読んでなく。
勿論、読んでいなくても大丈夫のように書かれていましたが、やっぱり読んでいた方がより楽しめる内容でしたので、これからこの作品を読まれる方は前作から順を追って読まれることをお勧めします。
思うに、この巻は本当にコース料理の前半部分なんだろうな。
メイン料理を期待して行ったら、お店の内装はとてもゴージャスでお皿も綺麗だったけれど、肝心の出された料理がまだ前菜のみで、早くメイン持ってきてーといった感じ。
ただ、やっぱり食前酒(舞台設定)が良く、食欲はそそられたので、大人しく続巻を待ちたいと思います。
どうか、単なる身内争いで終わらない、身のある美味しいメイン料理が食べられますように・・。
それとこの巻だけでは、無理やりで始まる以上仕方ないとは言え、やっぱり甘さが足りないので、最後にとびきり甘いデザートも期待して待ってます。
思いっきりネタバレしてます。
なので気になる方は読まないで下さい。
岩本さんは作家買い作家さんです。
このシリーズが大好きで、この作品が発売されるのを数日前から過去作を読んで復習して待っていました。
すごい期待していました。
しかし今回は私の精神状態と、この作品が合わなく「しゅみじゃない」としか付けられなかったのです。ちょうど犯罪事件の手記を読んでドーンとなっているところに、岩本さんの愛ある作品に癒されたい!と思って手にしたのでした。
岩本さんの作品で読んでいて初めて、「これ本当に読み終えることができるのかな」という思いに駆られました。
今回のメインの峻仁、高校1年生になりました。
何でも出来るが故、喪失感を抱えています。
何不自由ない生活を送り、幸せな家族に囲まれて暮らしているのに、それを単調だと退屈だと感じる日常。
そこに突然現われるアーサーたちゴスフォード一族。
そして、薬を打たれ意識が無くなりイギリスのゴスフォード一族のところへ攫われてしまいます。
そこで突然、「お前はイブだ」「俺の子供を産んでもらう」と言われます。
峻仁は恋愛に疎く、淡白なタイプとのこと。
峻仁は出会っても何か感じるものはあるものの、それが「生涯を共にするつがい」だとか「一瞬で恋に落ちるとかいった類の思い」もまだ自覚していません。
なので必死で抵抗するのですね。でも圧倒的な力の差を見せ付けられて敵わないのです。
そして前立腺を刺激されて強制勃起させられて、「孕め」とばかりに仕込まれるのです。
散々精液まみれになって終われば、アーサーはいなくなり、代わりに医術の心得があり、お世話係りの下っ端のユージンが峻仁をシャワールームへ連れて行ってくれます。
ちょっとめげました…。
未成年の峻仁を拉致してレイプして。あんたの子供を産んで欲しいんでしょ!一族の未来が峻仁にかかっているんでしょ!もっと大事にしてあげてほしい。
アーサー、37歳、いい大人。異国の地に拉致してきて、子供を産めとか言われてレイプされた恋も知らない峻仁に、愛情をかけて欲しい。後処理だって自らの手で甲斐甲斐しくしてあげてよ!
おまけに峻仁が産まなければ、母親を攫って産ませるとか言うし。
めげました…。
ユージンもか弱そうな見た目をしていますが、「逃げても無駄だよ」とか言って、本当に四面楚歌。
峻仁は今までがどれだけ幸せだったか、恵まれていたか、そしてキヅじゃなくて良かったと思うのです…。
そしていろいろ展開があり、峻仁はアーサーに気持ちが傾いていくのですが、そこが本当に好きだという感情なのか私は疑問に思ってしまうのです。
ストックホルム症候群じゃないのか。
いくら展開的には二人は「つがい」として思い合うという方向に行くのでしょうが、未成年の子供が突然異国の地で脅されてレイプされて頼る人もいなくて、力では敵わないということを自覚させられている中で、少し優しくされたり窮地を救ってくれたりしたら、もうね…。
峻仁がいない日本の家では、みんな必死に捜索しています。
あの明るくバスケが好きなキヅはもうバスケはしません。笑顔もありません。みんな疲弊しています。
そりゃそうです。
家族が突然いなくなったのです。
原因もわかりません。誘拐なのか失踪なのか、何も分らないのです。
早く続きが読みたいです。
この感じの作品が例えば、新人作家さんとか自分が好きではない作家さんとかだったら「次はもう読まないかな」とかで特に何も思うことなく流れて終わりだったと思うのですが、岩本さんだから読ませるのですよ!
読んでしまうのです。
次回作の予告がページの最後にあったのですが、どうやらつがいとして二人は思い合うようです。
峻仁はもう指一本、髪の毛一筋たりとも自分では動かさなくていいくらいに甲斐甲斐しく尽くされてほしいです!
グズグズに愛されて、顎でアーサーを使ってほしいです!
レビューをいつでも書き直し出来ればいいのに!
こちらを読む前に拉致監禁レイプ事件の手記を読んではいけません。
ファンタジー溢れる素敵な世界に浸れなくなります。
本当に私は馬鹿でした(。´Д⊂)