一生切れない絆を、貴方と結びたいから。

ブライト・プリズン 学園の穢れた純情

bright prison

ブライト・プリズン 学園の穢れた純情
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神110
  • 萌×220
  • 萌6
  • 中立12
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
15
得点
660
評価数
152
平均
4.4 / 5
神率
72.4%
著者
犬飼のの 

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イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
ブライト・プリズン
発売日
価格
ISBN
9784062868600

あらすじ

苦難を乗り越え愛を育んできた常盤(ときわ)と薔(しょう)に、新たな試練が訪れる。教祖が突然下した異動命令により、竜虎隊(りゅうこたい)隊長の常盤は、椿とともに学園を離れることに。代わって赴任することになる常盤の叔父・蘇芳(すほう)は、学生時代の椿を弄んだ卑劣な男だった。過去の因縁から常盤を憎む蘇芳は、降龍(こうりゅう)の儀にかこつけて、常盤が愛し育てた薔を抱き、遺恨を晴らそうとする……!

表題作ブライト・プリズン 学園の穢れた純情

30歳,教団御三家西王子家の嫡男で龍虎隊隊長
18歳,教団・王鱗学園の高等部3年で贔屓生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数15

甘ちゃんな薔にハラハラ

三巻読了しました。

誰がどこまで何を知っているのか、大分判明して来ました。
それ故に常盤がどう考えても動いているのか、分かりやすくとても共感出来ました。

反対に椿はやはり何を考えているか分からなかったし、一巻からずっと恐ろしい人のままでした。そして椿の言動に踊らされてる薔にずっとハラハラし通しでした。
読みながら「甘ちゃんめ!騙されちゃダメ!」と、何度叫びたかったか!
常盤の思った通り忠誠を誓うなら、剣蘭で降龍した時の御神託を話せば良かったんですよね。
そして椿がああまでして陰神子になった理由を知りたいと思いました。

それと楓雅ですが明らかに茜が食べたよもぎ餅に何かしら入っていたと薔との会話で気付いていた筈…それでも椿を思ってるんでしょうね。

四巻は立て続けに出たのでこれから読むのが楽しみです。
実は三巻、四巻が連続刊行されたのが、纏めて読もうと積み本になった理由だったのを思い出しました。

0

クライマックスは盛り上がる!

うーん、やっぱり登場人物が……
多情・二心が裏テーマなんですかね?
椿の美しさに流されそうな常盤も、薔の過剰な正義感も嫌だ。

そして、私は何より椿が怖い。
楓雅のことが大好きなんだろうけど、常盤にも執着してるし。
薔への意地悪も大概にして欲しい……
茜のお菓子に何か入れた?
蘇芳に酷いことをされたと明かして薔の同情を煽って、その上で常盤と蘇芳の取引を仄かしたよね?
顔以外の椿の魅力ってなに?

ただ、薔と蘇芳とのやり取りは面白かったです。
そして、やっぱり龍神怖い。

私の唯一の癒しは楓雅だなあ。

2

面白いけど、モダモダイライラしちゃいます!

続きがきになってここまで読み続けてきましたが、やはり薔へのイライラとツッコミが止まらない。
始めから思ってたけど行動が本能に忠実過ぎるし、白椿を叩き落とすところも読んでいられませんでした。
気持ちは分かるけど、いちいち行動に移しすぎ!笑
椿さんも性格悪いし茜が可哀想で仕方ありません。

でも面白い〜!
こういうモダモダも含めて小説なんでしょうが、幼稚すぎる主人公にもっと理性を持ってと言いたくなります笑

2

表紙はきれいですが

シリーズを一気に読破中。
さらっと主人公の出生、正体が出てくるんですが、とつぜんすぎて・・・・・・1冊目ラストにあった椿視点のモノローグって、もしかしたら誰でも知ってることだったんですか? ついでに茜は椿の手作り和菓子で薬でも盛られてたんですか? 前振りもなくキャラが出てきて、さっさと退場していくし、イラストはきれいだけど描き分けがないので、なにがなんだか・・・・・・いまだに好感が持てるキャラがいません。

4

このシリーズ思いっきりハマってます

今巻で明かされる事も多く、ますます面白くなってきました。
人間関係や愛憎が予想以上にドロドロしていますね〜。常盤と椿にしても、お互い本命がいるのに、互いに未練や執着があったり、一筋縄でいかない複雑な関係性が興味深いです。学園内には艶のある人物が多いので、多角的に惹かれあって当然かなーと思います。直接的な描写が無くても、読者に色々妄想を促す文章の描き方は流石です。続きが気になって一気に読んでしまいました。

3巻目ですが、世界観の設定やプロットが練られてるなーと感心する事が多いです。なかなか頽廃的で色めき立った世界(学園)が舞台なので、NLだったら生々しくなりすぎてNGなネタがオンパレードのように出て来ます。BLだから、抵抗無く読め、たっぷり堪能出来ます。次巻は常盤が主でストーリーが動くとの事で楽しみです。

1

シリーズものでした。しかも3作品目…

先日何気なく手にしたこちらの作品、シリーズものだったんですね!しかもこちら3作品めだということでかなりお話や人間関係が出来上がっており、世界観も独特なお話なので読み終えてもちょっとよく分かりませんでした。調べたところによると現時点で6作品出版されているようなので巻きで読みたいと思います。こちらの3巻自体の感想はシリーズ特有のアップダウンがあるのかそれほど盛り上がった内容ではないと思いました。続けて読まないとシリーズ物はなかなか良さが実感できないのがシリーズものの良さであり難点!

0

恋情と兄弟愛と妬み

彩先生の表紙が素晴らしいです
一気に5巻まで続刊が待ち遠しいです
常盤と椿これからどうなるのか、まだ全然出ていない北条家の状況もすごく気になる

0

3巻から常盤にイラっとくる

シリーズ5巻読み済みの感想なんです、ネタバレあり。

昔の恋人そして従兄弟の椿に未練も独占欲丸だし?の常磐。
薔が一番って言ってるけど、実際まだ椿を抱けそう、誘惑に負けそうじゃないですか?
一番二番の順位がはっきり割り切ったらそれでいいみたいな感じが許せません。
薔への愛情が特別なものって感じが伝わってきません。
人間の心の一筋縄ではいかない、複雑な心境を掘り下げる物語の厚みを出していると思いますが
常磐の気持ちは理解できるけど、不誠実には許せません。
1巻の中のセリフ「俺だけを見ていろと口にしてた以上、俺も当然お前だけを見ている」
実際はよそ見ばっかりでした(4巻はもっとひどい
3巻後半のラブラブシーンを見ても冷める一方

4

一番感じる体位。。。///

★【シリーズ3作目】★贔屓生で神子であることを隠し生きる道を選んだ陰神子の薔は、学園、贔屓生を管理する竜虎隊隊長でありながら薔の恋人でもある常盤と、薔と同じく陰神子で協力者の椿。この2人に護られ教団本部行きを逃れてきた。しかし常盤と椿は急過ぎる教団本部への異動を命じられる。。。

★1作目から順に読ませて頂いており2作品とも好きなお話ですが3作目の【学園の穢れた純情】はズバ抜けて大好きなお話となりました。あらすじを読むと→ぶっ通しで読みたいと思わされます♡なにより新しい登場人物が数名。その中でも常盤様の叔父である”蘇芳”。作品を読む前に彩先生が描かれた人物イラストを見たのですがワイルドで【悪】もあってカッコイイなぁ…と思っておりました。この方はどのような動きをするのか…妄想を膨らませ読んでおったのですが。。。『そんなぁあーっ』と独り言連発してしまう状態になります(汗)蘇芳は次回登場するのかしら(笑)

1

新たな試練のなかで見えてくるもの

椿が出てくるとどうも何か企んではいないかと疑心暗鬼になります。
この方、冷静に謀をする反面自己の嫉妬や激情に流され信仰も家名も忘れて大変な事をしでかしそうで危なかしいです。
茜を煽ってけしかけようとしてるみたいだし…。
まさか一服持ってまで薔に親友ができる事を妨げるとは…
自分が得られなかった友との語らいすら妬ける事なのかもしrませんが茜がかわいそうです。
そんな時に相談にのるのが兄のような楓雅先輩です。いつもながらいい事言いてくれます。
恋に乱される気持ちに免じて許してあげたら?というアドバイスに友からの裏切りに怒りと悲しみでいっぱいだった薔の心とが溶けて良かったと思います。
椿、罪深いです。そして椿の抱える昏い思いの深さを感じました。

蘇芳は、彩さんのイラストではちょいワルおやじ風でお茶目な感じですがとんでもない極悪人で外道です。
なのに天罰が当たらない理由も神子さまたちがかわいそうでしかたないです。
その摂理のおかげで薔が助かり最後は天罰が当たるのですけど。

教祖からの急な転属命令に動揺する薔。
栄転に沸く龍虎隊待機場で並ぶ椿と常盤の姿を見て嫉妬で胸を焦がす薔の慟哭する姿が悲愴で今すぐ助けてあげて常盤様と思うのに全く気づいてくれないし。
そこに登場するのが楓雅さん。彼はいつも薔の危機に駆けつけるヒーローですね。
常盤が面白くない気持ちになるのは当然ですが、それが楓雅の役割と言うか宿命なんでしょうね。

薔の救出劇に常盤の愛を感じました。
蘇芳の魔の手から逃れた薔はどうなる?
というところで次に続く…

3

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