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mitsu wo kurau kemonotachi
私の中で執着の神作家、宮緒葵先生の作品。
今回は超能力のある世界、異能小説。
屈強で最強な攻め二人と、すごく可愛らしい誘い受け。
小悪魔の受けに攻め達が翻弄される姿は最高です。
大人と子供くらい体つきが違うので体格差が好きな方にもオススメ。
普段3Pものは嫌煙してしまうのですが、この作品の攻め達は良かった!
対照的な攻め達ですが、二人とも受けへの執着がすごい。
今回も相変わらず攻めへの扱いがワンコを越えて犬(笑)
そしてそれを上手く調教する受けが好きで買い続けています。
途中の逃走劇はヒヤヒヤしながらページをめくりました。
またイラストも良い…。
ただ、戦闘もあるので死人が出てしまいます。
そこが少し切なくなりました。
とはいえ、宮緒葵先生の異常な忠犬が好きな方は買って損はないと思います。
表紙がカッコ良すぎて惹かれた一冊。文章は読みやすく、単語一つ一つのチョイスが徹底しており、独特の世界観を上手く作り上げているようで良かった。醸し出す雰囲気がとても官能的。
受けのナギは女性にした方がしっくりくる。物を知らず思考力も弱く、それでいて男を手玉に取る方法だけは本能的に知っているタイプ。後半、覚醒し始めてから上から目線になるところは好きになれなかった。性格の歪んだ悪女のよう。
シナトは序盤の振る舞いがギャグ作品に出てくる童貞キャラのようで、世界観が迷子に。「犬」は比喩かと思っていたら、エロシーンでグゥグゥ吠え呻くようなセリフがあって驚いた。まじ犬なのか……。硬派っぽいがナギ関連で取り乱す様子はあまりに分かりやすく可愛らしい。戦闘シーンはカッコよく、ナギ姫を守る忠実なしもべ。
イービスは最後まで都合よく搾取されただけに見えて辛かった。ナギに思いっきり「まだ使える」とか駒扱いされてるのに、命をかける。ナギはシナトと心が通じ合ってるようにも見えたのに、別世界でも二人の傍にいることを選ぶ。本人は幸せなんだろうが、はたから見るとあまり納得のいくエンドではない。
蜜花と呼ばれる楽園に閉じ込められた子たちは、やってることもセリフもまるで女の集団のよう。もう設定が男ってだけの代物で、どこにも男要素がなく違和感が強かった。
いじめられ、いじめっ子を成敗し、二人の極上男に取り合いされ、落ちこぼれだったが能力に目覚め、二人に愛され守られ両方を手中に収める。そんな受けに自己投影して読めたら楽しいんだろうと思う。
主人公が崇められすぎていて、リアルでストレスを溜めまくった人が妄想を詰め込んで仕上げた系ラノベの上位互換のようだった。
表紙は素晴らしい。
2014年刊。
犬の執着心に特殊設定を混ぜ込んで、紆余曲折な流れを作って一冊で上手くまとめている宮緒さんの力量はさすがだ。
それにしても、表紙からして攻め二人の存在感が半端ないね~、恰好いい!!
でも主人公は真ん中の子・ナギですよ!!
挿絵の笠井さんが遊んでいる気がしてならない(笑)
この子を巡って"エクス"という超能力特殊部隊VS闘犬・シナトと猟犬・イービスの攻防戦が繰り広げられるのだ。
ただ、もうちょっと肝心の受けキャラを好きになれたら萌え度が上がって興奮できたのだが…
自分も濃厚な濡れ場とかでの「にいにぃ…」呟きに萎えたクチだ。
ブラコン駄々洩れな兄弟って好きな設定なのになぁ…
三つ巴な関係も上手く収まった間柄となるが、過保護すぎるシナトより直球で機転のきくイービスのほうがお似合いだと思うな。
ナギは蜜花として闘犬を慰める為の性技を学んできた割りに幼いってのに引っ掛かった。
エクスの独裁者・エリヤの思惑があっての事とはいえ、どうも自分が最近どれだけエロい受けでも、ナギのような精神年齢が幼いってのが駄目になってきたのもある。
そもそもこの子が抑えられていた潜在能力って、蜜花の淫らさ以上に支配者の片鱗とかの二面性?ってものだよね?
もう少し『ナギってば恐ろしい子(;゚Д゚)』って感じ入る事ができれば良かったんだけどね。
挿絵に惹かれ、新規開拓で購入
設定も面白そうだしと期待して読み始めましたがまあまあ!
にぃにぃ、にぃにぃ……うるっさい!!!
いくつだよ、アホか!と叩きつけたくなるレベルでした
受けが幼く、可愛いのは大好物ですが頭足りない系の幼いのは腹が立つだけです
電子購入なので叩きつけて捨てれないのがもう腹立たしい……
失敗した〜!!!
もう苦痛でしょうがなく読むのも耐えられない
宮緒先生と言えば犬。
とっても苦手な先生(すいません)なんだけど、笠井先生の挿絵みたさに
我慢できず購入。チャレンジした自分をほめる(笑)
他のお姉さまがおっしゃっておられるように 犬風味はあるけど、
狂気をあまり感じなかったし、あんまりイラっとしなかった。
しつこすぎなかったです。なので 私はOK!でした!
(別作品の犬には、狂気 とか いらつき を感じてダメだった)
攻め二人は執着はある程度あれど、至極全うっぽく、どっちも素敵~。
逆に少々いらっとしたのが 受けさん。おまじないワード「にぃにぃ」があり
まああっちこっちで にぃにぃにぃにぃ 五月蠅かった・・
絵的には、可愛い子なんで、きゅん なんですが、おまじない 多発しすぎ。
挿絵は半分からみシーン。エロさはありますが、グロさはないです。
ただ表紙がエロじゃない!&カラー口絵もエロじゃない!!!!
(珍しい気がする・・・気のせい?)
カラー口絵が、受け17歳ぐらいの兄弟二人の本当にほほえましいジュース
(本物。決して69ではない)飲ませあいの図!
笠井先生で、こんな青春映画のような構図の絵を見た記憶は、私はない(笑)
笠井先生お好きな方は、一見の価値ありだと思います~
とページをくったら、カラー口絵2があり、
そっちはいつもの笠井先生、肌色一色3人分でした(笑)
攻め二人に萌~ で終わるかと思ってたら、
最後の方で悪役とそれに仕えるいぶし銀的存在が、きゅんきゅん。
こっちでショートとかあるとうれしかったかも・・・・
うーん オススメポイントは、、、攻め二人かな。やっぱ格好いい!
とにかく、表紙がかっこいい!
しかし実は、主人公(受)は表紙前面の二人ではなく
隙間にチョロッと見える少年。
Night headを思い浮かべるような世界観。
要塞のような孤島に基地を持つ、超能力者の秘密組織があり、
そこに超能力を使ってミッションをこなす男達「闘犬」「猟犬」と、
能力を使う為に雑音(疲労)の溜まる心身を
セックスで癒す「蜜花」がいる。
この闘犬、猟犬、蜜花の三人が組織を抜け出し、戦いながらの逃避行
というのが主なストーリー。
蜜花は闘犬が大好き、闘犬は蜜花を宝物のように大事にしており
そこに加わっている猟犬は二人には嫌われているが、
戦う時には能力を補足し合って共闘する。
闘犬、猟犬が攻めで、蜜花が受け、3P・近親相姦・2輪挿しと
濃い設定がてんこ盛りなので、苦手な方は注意が必要。
チョロッと見える少年・ナギは蜜花で主人公なのだが、
攻に護られる純情ショタ受かと思いきや、その実ビッチ女王様受!(笑)
「にぃにぃにぃにぃ」と猫のように泣く序盤のナギにイラッとし
その後の可愛いというよりはあざとい様子にさらにイラッとし、
個人的には闘犬シナトと猟犬イービスの(表紙前面の二人です)
かっこいい男二人のリバがいいなぁ……などと思って読んでしまった。
(個人的には美形で健気なイービス推しです。)
私の希望とは違って、なんといっても宮緒作品。
攻めの二人は、ご主人(ナギ)しか見えない立派な犬(笑)
まぁ、そこは安定の宮緒クオリティーでした。
最後はその立派な犬を二匹従えて、とりあえず無事に落ち着くのだが
(なんと、そして高校生になぞなっている!笑)
こんな彼らが田舎でつつがなく暮らせるとは思えず、
その後の様子にかなり興味が涌くのだが……
組織を支配していたエリアと、彼に仕えるアウィスの設定が
なかなか好みだったので、この切ない主従愛ももっと読みたかったかな。
最初カバー絵を見たとき金髪と黒髪どっちがどっち?と思ってよく見たらその二人の間にもう一人いました、で3Pです。
やっと好みの3人恋愛の作品に出会えました。
出会いからまとまるまでの年月が長い。
幼い頃出会って、一人は兄のように真綿で包むような愛情を示し、もう一人は子供の好きな子いじめみたいにからかいながらも遠くから見守り愛し続けたという二人です。
カバー絵がなければ前者と結ばれてハピエンと疑わなかったのですけど…。
設定もとっても気に入りました。
傭兵や諜報員を派遣する秘密組織のメンバーである『犬』と彼らを癒す蜜のような存在。
組織に所属する者たちは全て超能力を持ち人並み外れた力を使って戦います。
その戦いの後狂った体調をまともに戻せるのは絶海の孤島の基地で待つ蜜である存在のみ。
戦闘シーンの迫力やスピード感、緊迫した展開、ギリギリな中で生き延びる彼らの行く先が早く知りたくてたまりませんでした。
面白くて独特な世界観や設定をこの1作で終わらせるのは惜しい。
とは言っても壊滅したと思った悪の組織が再興され、狙われるなんて言うんじゃ平凡な生活を楽しんでいる彼らが気の毒になってしまうんですけどね。
肝心の3人恋愛の方は、甘く優しい方とは誘い受け、
いじめっ子の方は強引に。
でも、二人とも好きになって離れたくない気持ちが徐々に溢れてきて、ライバル同士気の合わなかった攻め二人でしたがもうこうなったら3人でいいじゃんみたいな流れになるのが面白かった。
エピローグの後日談や番外ペーパーと小冊子ではどれも愛しすぎてヘタレな攻め二人に溺愛されすぎて困っちゃう受けがコミカルに描かれ、本編の切迫したシーンの連続の後にほんわかした気分になれました。
イラストも最高で、なんなら萌えの星もう一つ加えたいくらいです。
扉絵が2枚あるキャラ文庫でよかったあ!
完ッ全に自己責任の自己都合ですが、宮緒葵さんの作品を立て続けに読んでしまい、もうお腹いっぱいです。この作品も、Mっぽく「犬」と自称しつつベッドではSっぽく激しい行為に及ぶ強靭な肉体を持つ無敵の攻(もちろんイケメン)×無垢ながら抗いがたい色香を放つ強烈な誘い受(自覚はないけど超美人)…のお話で、若干の胸焼け感。ああ、はいはい。こういう設定がお好きなんですね。
読んだ順番が悪かったのでしょうが、自分のことを「犬」と連呼する攻にどんどん萌えのゲージが下がってゆき、「お前もか!犬!!」とツッコミたくなりました。「犬」と自称して受に付き従う攻のお話はもう一生分読んだような気がするので、当分は避けて通りたいと思います。
とはいえ、攻がもう一人いる展開はちょっと新鮮でした。あくまでオマケみたいな扱いでちょっぴり不憫ですが。
この作品だけ読めばもう少し素直に萌えを感じることもできたと思うので、3Pと体格差が地雷でなければ緊迫感と読み応えがあってオススメです。笠井あゆみさんのハードボイルドかつ美麗なイラストにウットリしました。
いきなりイラストレーターさんの話で恐縮ですが、美麗にして過激描写で知られる笠井さんイラストのこの本、黒ずくめの武装姿が超スタイリッシュな二人が表紙を飾り、まさか、この中で、超能力を駆使した対組織バトルと平行して3Pのエロエロが展開していようとは思えない。
肉色3Pは表紙をめくって更にその裏、カラー口絵その2(口絵のカラーイラストが2点あるのですよ!)で展開。
本文中の挿絵ではたっぷりエロエロ。
内容的には、SFな設定に違和感がなく、3Pも受け主導なので楽しかったです。
ここのあらすじを見て買ったのですが、これはシナト×ナギの表記だけではなくてイービス×ナギの表記もいるのではないでしょうか?
最初はシナト×ナギだったのにイービス×ナギも後半からがっつり絡んでくるので3P苦手な人は注意が必要かも…
とはいえ、エロエロが大好きな人にはたまらん内容だと思います。笠井あゆみさんの挿絵も超美麗でした。(*゚∀゚)=3ムハー
主人公・ナギは「蜜花」と呼ばれる、シナトら念動能力者「闘犬」を癒す存在。
蜜花たちは「楽園」に住んでいます。南国の遊郭みたいな感じ。闘犬はよりどりみどりです。
あ、ナギは表紙のど真ん中にちっさく描かれてる人物で、決して右の人物ではありません。私も初めて表紙を見たときはちっさすぎて見逃しておりました。それでいいのか主人公(笑)
ナギの、そして蜜花の秘密のためにシナトとナギはとある場所へ逃亡します。そこへ現れるイービス。ナギはイービスが大嫌いなので、ナギのイービスに対する扱いは超おざなりです。シナトもイービスが大嫌いです。もうちょっと優しくしてあげて。
3人で絡むシーンは濃厚でした。しかも回数が多い!
最初は「するのか?するのか?」と思うと肩透かしばっかりだったのに中盤〜後半はシナトを癒すためにナギが頑張ります。つまりひたすらエッチです。エロかった〜。
キャラ文庫特典小冊子は平和な(?)3人の日常の1コマでした。ナギのために念動能力を無駄遣いするシナトがシュールで笑えました(笑)