天国の門

tengoku no mon

天国の門
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌10
  • 中立7
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
11
得点
68
評価数
27
平均
2.9 / 5
神率
11.1%
著者
水戸泉 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
石田要 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784592851240

あらすじ

★花丸文庫6月刊特典★
HLBでは、今月の花丸文庫に新刊4点の書き下ろしSSペーパーの内容がすべて含まれた、特製蛇腹ペーパーを封入しています。
各作品にお付けしている該当のSSペーパーの他に、他の3作品のSSも読める超お得特典! 初回入荷分のみの特典となりますので、ご利用はお早めに♪
(*注意*SSペーパーと蛇腹ペーパーに含まれるSSは同じ内容です)
★★★★★★

十六年前知り合った柏木一也の元でボディガード兼ベビーシッターをしていた裕太は、彼の息子・景を大事に育ててきた。
景が19歳を迎えた時、裕太は、景が自分へ異常な執着を抱いていることに気づき…。

表題作天国の門

実業家/大学生
元警察官

レビュー投稿数11

好き嫌いは別として、技術面は素晴らしいとしか言いようがない

通勤電車の中で読んでいたら、集中しすぎて駅を乗り越したじゃないか!
水戸泉センセイ、うーん、前回はたしか「玩具」にあまりよろしくない評価つけたんだったなぁ。しかし、好き・嫌いはこの際ほっといて、ひっかかりがないままウワーッと読ませちゃう力はスバラシイ。
BLとしては異色です、色々な意味で。
それゆえ、合わないという人が多くてもオレは驚かない。
BL的なファンタジーは非常に薄いだろうし。
この作者さんの源流はBLだったりやおいだったりではなく、おそらく、かなり正統派のポルノ文学だと思うですよ。それも、草凪優のような破壊的な関係が入ってくるヤツですね。ちょっと考えさせられるポルノ、といったらいいか。非常に男性的な筆致を感じまする。
エロスはいつも通り。ダイナミックというか、あけすけというか。その潔さがいいんですけれども(笑)
しかしながらボンヤリした感じの白日夢的ポルノ、と見せかけて、家族とは何か?血縁とは何か?タブーとは何か?をジワジワジワジワ問いかけてくるあたり、かなり面白い作品であります。
ただの3Pモノとあなどるなかれ。
三人三様に「愛されない孤独」を背負っていたのが、ひとつの解答を見出した感じのラストが妙に腑に落ちる。
決して明るい終わり方ではないにもかかわらず、なぜかストーリーの続きがポジティブに思える不思議な作品です。

11

執着を越えて軽くホラー?

ネタバレありです。3Pものです(でも全部を通してがっつり3Pって感じではないです。最初と最後だけ)。病みものが苦手な方は注意!!

水戸さんなので相変わらずエロかったです。ごちそうさまでした。

読んで最初の感想は攻めである景の執着が怖いです。完全に病んでます。
そして石田要さんのイラストがまた良い味をだしてます。作者さんが後書きでも書かれてますがタイトル「天獄の門」でも良かったという意味が読み終わった後わかる気がしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
十和田裕太が柏木一也と出会ったのは16年前、警備員として一也の会社に勤めていたとき暴漢から一也を救ったことがきっかけだった。
そこからお互いの中に『信頼』が生まれ、職を失った裕太を自宅の警備として一緒に住むようになる。
半年もたたないある日家の前に一也に似た一人の子供がいた。その子は手紙を持っていた。それは一也の4年前にできた子供で2億という慰謝料をもらったのにも関わらず育てられないという前妻からの手紙だった。
景と不仲だった一也が養子に出すという言葉を、裕太は自分が面倒を見る。ベビーシッターになると言い景を育て始める。
裕太は一也の事が好きだった。でも伝えるには見えない壁が阻んでいて生殺しの恋をしていた。

それから19年たち、高校を卒業したら出て行こうと思っていた裕太。でも引っ越しの準備を進める度に事故や怪我をしてくる景。どんどん引っ越しは伸びてこれが『異常』だとようやく気づく。
そしてついに景が本性を出す。景はずっと裕太が好きだった。でも裕太が最中呼んだのは一也の名前で。

最後は裕太も含め3人で壊れていくんですが、とにかく景の病みっぷりが怖い。気を引くために自分を傷つける行為に走るとか・・・結局裕太にも手を挙げてるし。

40代ですが全然オジサンな感じはなかったです。むしろ元気でした!!

こういう作品は評価にものすごく困るのですが今回は萌えで。

8

濃厚サンドイッチ

いや、これ、すごいですね!
濃厚な3Pモノのエロ尽くし、嫌いじゃないですが(笑)

最初から最後までエロ尽くしです。
それも最初と最後は濃厚サンドイッチ状態な3P。
ヤンデレ?病み系に耐性のない方にはオススメしません。
攻めが二人とも狂気に満ちてます。
いや、受けも結構狂ってるかな・・・。
狂ってる度合いで言えば
景(息子)>一也(父)>裕太(受け)
くらいですかね?
景はもうダントツで狂ってますがw
これ、3Pに縺れ込まなかったら完全に猟奇殺人が起きてますよw
いや、自殺かも・・・・・・・・・?

水戸さんの作品は初だったのですが、面白かったです。
エロに定評のある作家さんだと言うことで、エロ重視で読みました。
ストーリー的にはあまり深くないです。
エロよりもストーリーを重視する人には会わないかもしれないですね。
あと、リアリティもあまり・・・。
あとがきで水戸さん自身が「801穴」という表現を使っていますが、まさに「BLはファンタジー」に当てはまる作品です。

エロがお好きな方、普通のエロが物足りない方にはオススメの一冊です。

3

タブー祭り

表紙絵からわかる通り、3Pもの。攻め2人+受け。
で。
その攻め2人は父子、であります。
ひとりの受けが父と子のそれぞれに愛されて、その淫らな尻穴に2人の肉棒を受け入れる…!てな感じで、二輪挿しもゴリゴリ。
子と朝ヤり、父と夜ヤる。とかならまだしも。
父子と同時の3Pってなんなのこの背徳は⁉︎

まず冒頭シーンで父子+受けの3Pがあり、その後なんでこうなったかのこれまでの経過が描かれるわけなんだけど…
これが正直、私にはピンともポンとも来なかったデス。
受けの裕太は元々刑事。
ゲイバレで警察を辞め、若き実業家の一也(父の方)が社長をしている会社と一也の自宅の警備をすることになる。
そんな時玄関に一也の息子・景が捨てられて…ってここでもうハァ〜?という感じですけど、裕太は小さな景を放っておけずに可愛がって可愛がって…
だけど景は親のように愛情を注いでくれた裕太に恋愛感情を抱いていく、というのが大まかなストーリーと言えるのですが。
まず言いたいのが、このお話は15〜6年間の長丁場の話ということ。
その上で、裕太と一也って両想いなんですよ。なのに何故か裕太は一也の求愛を受けない。一也はずっと耐えているのです。
また、一也は景を毛嫌いしている。これがヤバいくらいの不仲。
嫌われてるから景も一也を嫌う。
裕太はひとり橋渡しをする気で景を優先し続ける。
いざ裕太がついに一也を選ぼうとした時、景の「病み」が暴発。裕太をレイプ、レイプ、レイプ…
元々ゲイの裕太。心と裏腹にカラダは乱れに乱れ…
…みたいな。

まず年令などがよくわからない。裕太は一也の少し年上らしい。
景は4才から19才へと成長。
その間10年以上ずーっと同じことの繰り返しで、一也はなんで耐えてたのか意味がわからないし。
結局裕太が2人とも選ぶのが唐突に思えました。
エロ描写はかなり激しく、子供として可愛がっていた景に犯される裕太の羞恥や絶望感など迫力あり。
タブー大好き、ヤンデレ大好きの方にはおすすめ。

1

結局選べないのか…

電子書籍のセールで手に取りました。
水戸泉さんは初読みの作家さん。スムーズな言葉運びかつ、ところどころおぉ、と思うような単語を使われていて、楽しめました。
違う作家さんの作品を読むと、あぁ、この表現はこういう言葉を使うんだな、とか発見があるんですよね。

で、お話自体は、3Pと言って仕舞えば簡単なんですが、受けの裕太が雇い主の主人とその息子に攻められる、というもの。
しかものっけからそのシーンで始まります。そしてそこに至った背景が書かれていくというタイプ。エロがバッチリで(花丸BLACKだからか)、良かったんですが、惜しむらくは裕太の深掘りがもう少し欲しかったところ。長編にはしにくかったのかな。警察官だったというバックボーンがもったいないなと。

また、私が景が超めんどくさいやつ認定してしまったので、一也ととっとと両思いで出来ちゃってたら良かったのにとかね。裕太を想っていて離れたくないからって、怪我したり病気になったり、ましてや裕太自身を傷つける意味はあるのか?!って思っちゃったので。素直に告白して無理矢理抱いたって方が良かったのでは?

萌は少なかったですが、作品としては面白く、水戸泉さんの他の作品も読んでみようと思いました。

0

支配しているのは誰?

水戸泉作品を読む時は、官能小説として読むといいのかな?
というのが自分の印象です。
わりといつもの如く執着ヤンデレ、ちょっと壊れた気味の人が登場して
感想としてはいつもの感じだな~という感じがあります。

冒頭いきなり始まる濃ゆ~い3Pのエッチシーン。
攻め二人はそっくりと描かれており、双子?かと思わせながら、場面転換毎に
彼等の経緯、キャラクター、関係性が一つずつ解き明かされていき
そしてクライマックスにて冒頭に繋がる団円を見せるという手法。
展開としては非常に解りやすいです。

キャラクターに萌えられればツボをつくでしょうが
なにぶん16年という長い歳月を経ているので、その間に何とかできなかったのか?という疑問も起きなくもなかったのですが・・・
であるからこそ、この3人の関係に至ると思えば
そのキャラ付けも納得せざるを得ないか?


刑事を辞めて警備の仕事に着いた先で出会った裕太と会社社長の一也。
一也に信頼を持たれた裕太は独り暮らしの一也の元で自宅警備を兼ねて住み込む事になるのだが、
そこへ現れたのが、母親に捨てられたまだ4歳の一也の子供・景
放っておけない子供の為、それにどう見ても一也の子供なのは間違いなく、裕太は景の面倒を見て、そうして3人暮らしが始まるのです。
一也はほとんど家に帰ってこないので、裕太と景の関係がメインになります。
そこで見えてくる景の恐ろしいほどの執着。
本当は一也と裕太は好きあっていたはずなのに、タイミングがあわず互いの遠慮もあり伝え会う事もできずすれ違い状態。
裕太の気持ちを知って更に怖い執着を見せる景。


ラスト、一見八方ふさがりになったかに見えたかの裕太が一変します!
それがこの関係を見事にあらわしている、あるべき姿だったと思います。
ダダ子のように幼い汚いやり口で裕太を繋ぎとめようとする景
好きが故に何もできない一也。
そう、二人は裕太が好きでたまらないのです。
二人に支配されているような受けの立場は裏を返せば、主導権は受けにあると!


面白く読ませてはもらいましたが、そそられはしなかった
怖いほどの景の執着も、自分にはそんなに酷く感じなかったのは裕太に甘さがあったから。
彼が本気で怖がって逃げたら、本物の怖さだったと思うんですけどね~
だからそういう意味で、この作品は遠全痛くなくて甘いです。(ヌるいという意味の甘さじゃなくてラブという意味の甘さ、痛さが緩和されてる)
一也もふがいないです、イイ男のくせに何もしないなんて臆病すぎて。

自分的にケチョンケチョンに理不尽な痛いドロドロの方が好みなので、この甘さが出てしまった点がマイナスに働いてしまったようです。
評価として、普通でした。



11

光り輝く病みの世界へ

水戸泉さん@花丸blackということで予約購入。
水戸泉さんって、個人的に期待度が大きい作家さんなんですよね。
程よく堅めで流れの良い文章が自分好みな上、エロ描写の上手さは折り紙付きだし。
そして最大の魅力は、ニッチな萌えを果敢に攻めてくれる、病みBLの大家だということ。
病みBL好きの私としては、作家買いせずにはいられません。

さてこの作品ですが、表紙絵のとおりの3Pものです。
攻め二人は親子。受けの裕太は、攻めの一也が愛情を示そうとしない息子=攻めの景を、一也の代わりに15年間育てます。
全く父親に愛されずに育った景は、育ての親である裕太にエディプスコンプレックス的な感情を持ち、お互いの気持ちは分かっているのに踏み出せずにいる一也を想い続ける裕太は、一也にそっくりな景にほだされていきます。
そして、裕太が一也と景の千切れた親子の絆を繋ぎとめ、三人が皆幸福であるために選んだ手段とは――3P。
一つの穴の中での擦れ合いから始める親子のスキンシップ!( ;∀;)
これぞメリバ!な正統派病みBLと言えましょう。

とにかくこの、エディプスコンプレックスで結ばれた三角関係という構図が、魅力的。すごい引力を感じます。
ただ、構図は好きなんですが、結果的には消化不良な部分も。
原因は、一也の存在感が薄すぎること。そこに、すごく違和感を感じるんです。

この構図の面白さは、景の、父親の最愛の男(&自分の育ての親)である裕太を父から奪おうとする思いの裏側に、父親への屈折した思いがあること、そして、心ではいけないと思いながら体では景を求めてしまうビッチ裕太の心裡には、景を一也の身代わりととらえている側面があること・・・という部分にあると個人的には思っています。
そういう意味では、一也はこの作品におけるキーマンなんですよね。
ところが、作中一也はほとんど姿を見せないし、一体裕太は一也のどこに惹かれて20年も離れられずにいるのか?一也は何故我が子をそこまで拒絶するのか?その辺が見えないまま話が進行していく印象。
そしていよいよ3Pという事態になっても、一也と景のお互いに対する視線が全く感じられないことにも違和感が・・・
どこかでこの違和感が解消される場面がないのかと探しているうちに最終ページまで辿り着いてしまいました。
何か一つパーツが足りないようなもどかしさ・・・もちろん、何を必要と感じるかは人それぞれなのでしょうが。

もう一つ、個人的に注目していたのが、受けの裕太が攻めの景よりも24歳年上のオヤジ受けという部分。(景19歳、裕太43歳。)
ピッチピチの大学生が、加齢臭をものともせずオヤジに愛を叫ぶ! すでに加齢臭組の私としては心拍数急上昇⤴な夢の設定なんですが・・・
裕太からは全く加齢臭は匂って来ない。
表紙絵の真ん中が裕太。この若さ、絵師さんが目の下にシワを描き忘れたわけではありません。
本文中でも裕太の「形のよい尻」は40代も健在、加齢による衰えの描写は皆無です。
まあオヤジ受けというのは、「男だらけのエディプスコンプレックス祭り」(作者あとがき)という構図から生まれた副産物であって、それが目玉ではないのでしょうが、「たるんだ腹もステキだよ」的な中高年にやさしいファンタジーを期待しちゃっただけに、ちょっと肩すかしでした(笑)
逆にオヤジ受けが苦手な人には読みやすいと思います。

レビューを書くためにもう一度読み直しましたが、やっぱり濡れ場は上手いです。
特に、裕太が、景に一也の姿を重ねて景にほだされていくうちに、ビッチな本性に目覚めていくあたりの描写。基本パターンとは言え、ゾワゾワします。
なんだかんだ言って、また次回作も期待大。今回は「中立」でスミマセン。

8

奪いあいの先には…

石田要さんの表紙の美しさが眼福!
親子攻めで若いのと渋いののサンドに胸がトキメキ、
口絵カラーの二輪挿しの肌色祭りに心が踊り。
素敵なイラストはテンション上げてくれます(∩´///`∩)

さて、内容はといいますと
作者さんのあとがきを引用させていただいて、
【男だらけのエディプスコンプレックス祭り】となってます。
子供が受けを愛するがゆえに、父親から受けを奪おうとし、敵対心を持つ。。。
奪い行動を始めた子供により暴かれていく心と動き出した関係が、
段々と黒い渦に飲み込まれていく様が描かれていました。

評価は萌え寄りです。
全体図としては面白かったのですが
細かい部分を吹き飛ばすに至りませんでした。


受けが攻め達へ持つ感情の違いは良かったな、と思います。

・攻め(子)に対しては、大切な子供で受けにとっての聖域。
育児放棄された子供にたっぷり愛情を注ぎ、
大切に大切に育て上げて、
『過去に爛れた経験を持つ自分のようにはなってはいけない。
明るい道を歩かせて幸せになってほしい』
と自分にとっての理想を作り上げています。

それがゆえに子供の闇に気付くことなく見ようとしなかった。
気付いた時はすでに遅く、受けの葛藤は苦しかったです。

・攻め(父)に対しては、ハッキリとした恋愛感情。
友人兼ベビーシッターの立場でそばにいながら片思いし、
子供に襲われている最中も心の中で追い求めるのは攻め(父)の姿。
目の前にいる攻め(子)を片思い相手に重ねていて。。。

とても萌える設定なのですが、
個人的に一番腑に落ちなかった部分もココです。

そもそも一方的な片思いでなく、両思いなんですよね。
攻め(父)から何度もアピールされてるのをはぐらかし続けたんだろうか?

子供の異常性に気付いた後は、父親を選ぶと子供が自傷行為に出てしまうので避ける理由はわかるのですが、受けはずっと子供の異常性に気付いておらず、はぐらかす理由にならないし。。。受けが攻め(父)対して頑なな態度を取り続けてたのはシックリきませんでした。

また、子供や受けの心の機微は丁寧に書かれているのですが、
攻め(父)の心はサッパリ分からず…。
受けの精神が壊れてしまって3Pになだれ込んだ時、
攻め(父)が大人しく言うなりになってたのが理解出来ませんでした。

冒頭は二輪挿しは『彼らの調教の賜物』と言われてたけど
初二輪挿しは受け誘導のもと『過去の爛れた生活の産物』だった矛盾もモヤモヤ。

設定や関係性、受けの攻め達に対する感情の違いはとても良かったのですが、
ところどころでチョコチョコ引っかかってしまい残念です(´‐ω‐`)

3

 

私のために争わないで?
こういう「か弱い(又はそう見える)」方の肩を頑なに持って真実を見ない人いるよなぁ、と思ったら受けはまさかの悲劇のヒロイン気取りだった?
よく分からないうちに終わりました…
父からNTRする息子が気持ち悪い、父親の方がいいなぁ

0

うーん

水戸泉先生大好きなのですが、すごくハマる作品と、ちょっと無理…ってなる作品があって、残念ながら今回は後者でした。

3pもので、攻め様は親子。親子で一人の受け様を奪い合う形なのですが。
息子の景の執着が、度を越していて怖かったです。
ヤンデレ通り越してホラーを感じました。

逆にお父さんの方の一也は、相思相愛だったんだからもっと頑張れよ!って思ってしまった。

今回はこの評価にさせていただきましたがあくまで個人の好みなので。
ドロドロ系、ダーク系が好きな方にはオススメします!

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う