お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
koi to kenka wa edo no hana
日高と俊平が出会ってから1年7ヶ月、先に日高は大学生となるもラブラブっぷりと日高の独占欲は健在。
大学生になると共に財閥跡継ぎとしての仕事も多くなる日高は離れていたくないという理由で俊平をパーティへと連れて行きます。
そこで日高の昔からの知り合いである薫子お嬢様に恋人として紹介されるのですが、そのとたんに薫子の態度が一変し、何と次の日のワイドショーでは日高と薫子婚約か?とのニュースが大々的に流れ、俊平は日高に問いつめようとしますが彼の態度はあきらかにおかしく何かを隠している様ですが打ち明けてはもらえません。
流石に落ち込みそうになる俊平を親友三つ子や、学園のみんな、かつては俊平への想いが高じて無体をはたらこうとした銀までが気遣い勇気付けてくれます。
さらにラストでは前作でゴリラ浩司とくっついた(のかな?)先坂が華麗に登場、己の美に反すると一肌脱いでくれたりと、おお、みんないい人達ばっかりだー。
みんなから愛されてるなあ、日高と俊平。
散々、2人を翻弄しまくった薫子も最後は意中の人と結ばれ、俊平の祖母と日高の祖父もいい感じでまさに大・大・大円団。
読み口も読後感もすっきりな良質ラブコメディでした。
巻が進むごとに堅物一辺倒だった日高が次第にヘタレっぽな人間らしさを見せていく様になるのがかわゆかったです、日高はかなり気に入りました。