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漫画業界の裏舞台!敏腕編集者×メカオタク
itoshi no kare wa henshushasama
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
猛虎の好きなものに対するひたむきさがたくさん詰まった、読み応え満載の1冊だったように思います。
シリーズものと知らず、あらすじと表紙イラストで購入を決めた作品で、前作を読むべきかな?と結構悩みましたが、前作の主人公2人(特に七生)もにどんな内容なのか少しですが想像出来るくらい本当にたくさん出てきては目立っていたので、私的には読まずにいけました笑。
むしろ、受けさんのキャラとしては七生よりも猛虎のが好感を持てる感じでした。
人見知りで、可愛い顔立ちから人付き合いも苦手として生きてきた猛虎は、掛け持ちのバイト1つがクビになり、一念発起して大好きなメカの絵を描きたいがために漫画を書き出版社に行きます。
その出版社で出会ったのが、後に猛虎の担当にもなるやり手編集者で攻めさんの中丸さん。
中丸さんのびっくりするくらいの判断で、猛虎は大好きなメカのイラストだけで生活出来るようにまでなります。
そんななか大手の車会社から新作のポスター製作依頼が舞い込みますが、それがきっかけで変態ジジィに目をつけられすったもんだが展開され、話後半あたりでやっと恋人同士になれます。
変態ジジィをやっつけたあたりから出てきていた若干ブラックな中丸さんですが、付き合ってからはもう疎いであろう猛虎も身の危険を感じるほどに随所随所でブラックを発動してくださって…
ブラック中丸、嫌いじゃないです!
むしろ、あんな従順に従ってしまう(中丸相手のみ)猛虎を前にしたら、可愛いがりながらもSっ気も出したくなるだろうなあ…と。
でも、最も好きなシーンとして挙げるならば、本当に最後の2ページです。
採用されたポスターを手を繋ぎながら眺める2人ですが、あの猛虎が!頑張って夜のお誘いを、しかも暗に抱き潰していいよ、という意味を込めたお誘いをして走り去るところで終わるんです。
自分の好きな事を仕事として成功させたうえに男前さを最後に見せてくれた猛虎が好きすぎて仕方ないです(><)!!
お話としてもしっかりまとまっているので、アシスタントさんたちの裏側を見れたりもするこの1冊は、是非読んで損はないかと思います( *´︶`*)
若月さんの、溺愛される受けの話はたまに読みたくなります。
深刻な事件も長引かず痛いことも少なくて楽しく読めました。
猛虎(トラちゃん)は絵を描くこと特に機械や乗り物マシン系が得意で描いていると時を忘れ時には寝食も忘れ倒れるほど集中してしまう子です。
絵以外は覇気がなく人を押しのけてでもという気概もないせいか就職もままならずフリーターをしながら好きな絵を描いて暮らしています。
どうしてもダメなら実家に逃げればなんとかなるかも、でも好きな絵で生きていけたらいいなと結構甘えたこと考えてる一見オタクなひいこもり一歩手前の22歳です。
バイトの一つをクビになったことで、珍しく奮起して漫画を書き上げ持ち込んだところ、編集者がいい人で、漫画より得意なマシンを描くことを生かすため、漫画家アシスタントやイラストの仕事を紹介してくれた事から、新たな道が開けて行った。
人が再生したり成功する姿は読んでいて気もちがいいものです。
疲れている時や、落ち込んでいるときに読むには、安易すぎずに適度な苦労してそこそこ坂道を登っていくのがいい感じです。
編集者さんがやけに親切で親身になって世話をしてくれるのですが、なかなか真意がみえず、用心深くて人見知りなトラちゃんもニブチンですからいったいつお互いの感情に気づくのかジレジレしました。
これは前に書かれた『漫画家様』のスピンオフでした。
最後まで読んでからあとがきで知ったのですが、これだけでも不都合はなく楽しめました。
主役の編集者が前作の主役の担当編集者で友人でもありました。
今作でも、猛虎がアシスタントで入る漫画家でその恋人が食事の世話をして登場してました。可愛いだけじゃなくで元気で気遣いのできるいい子です。こちらも面白そうです。
『愛しの従兄弟は漫画家様』のスピンオフです。漫画家宗弘の友達で、編集者の中丸が主人公です。もちろん、宗弘や七生も登場します。相変わらず、夫婦っぽい所帯じみたような甘々なお話に癒されます。
中丸が好きになったのは、メカを描かせたらピカイチの猛虎です。この猛虎、名前はりっぱだけど、人見知りが強くて顔は可愛くて癒される小動物系です。好きなことをしてる時は時間も忘れて食事も忘れて倒れた経験あり、のちょっと目が離せないコです。
前作では受けの七生がお世話してたけど、今作では受けの猛虎が中丸にお世話されてます。
そして、お世話しながら猛虎が逃げれないように追い込んでるしたたかさに萌えます。猛虎を守る時には、怖くなる中丸もツボです。
猛虎のもっさい恰好が実は美形って設定も好きです。
七生も活躍してて、ほんと作る料理が美味しそうで、ヨダレが出ます(笑)
甘々補給に安心して読める1冊になってます。
前作で仕事のできる編集者さんのお話。
なので前作のキャラ達も思いっきり登場です!
想像しただけでも美味しそうです、七生くんの手料理!!
その編集者・中丸のお相手は原稿を持ち込んできた青年。
だけど彼は漫画家としての才能は正直なく
大好きなメカ類を描くイラストレーター
もしくはアシスタントという選択肢を中丸は出してくる。
そこで前作で主役だった作家(宗弘)の所にアシスタントととしていくことに。
ですがこの猛虎、名前とは似ても似つかない顔と性格。
人見知りで、人付き合いも苦手。でも顔は可愛い…。
だけど宗弘の所には悪いアシスタントがいるわけでもなく
逆に素晴らしい飯スタントがいる快適な職場なので
猛虎にとっても気兼ねない場所に。
それとは逆にイラストレーターとして受けた仕事場の社員がヤバイ!
ありきたりですが仕事を盾にセクハラおやじだし、体を要求してくる。
ま、それを助けてくれるのはもちろん中丸ですが
優しくて面倒見がいいだけの彼ではなかった部分も少しありで魅かれるキャラです。
それからはトントン拍子で恋人関係へ
猛虎にゆっくりと考えさせる余裕も与えず、ちゃっかりと同棲にまで持ち込みです!
逃げ出される前にちゃんと確保しとかないとね!
最後に1つ贅沢をいえば
表紙の猛虎の髪型で最後まで行ってくれても良かったかな~っ。
途中でサッパリと切ってしまって
私の中で「可愛い~っ」が少し減った…(^^;)
『愛しの従兄弟は漫画家様』のスピンオフで
前作品、攻め様の同級生でもあり編集担当の方が
今回攻め様で登場
前作品を読まずに、今作品から読みました
受け様は可愛いあまりに周りにちょっかい出されて嫌になって
もっさい髪型に眼鏡という、ありがちですが自分が大好きな設定なので
食い付きが良かったです
攻め様は、受け様があまりにも人見知り屋さんなので
間に入って面倒をみてくれるのですが・・・
作品に関しては、とても読みやすい文章で私は好きな作家さんです!
スラスラ流れるような文章で前作品も振り返って読みたくなりました!
若月先生の作品は善し悪し以前に安心感があって読みやすくて好きですね。
最近の作品にはいつもどこかしら所帯臭さを感じるのも意外に好きです。
前作「愛しの従兄弟は漫画家様」のスピンオフで前作の攻めの漫画家さんの
担当編集で元同級生の中丸が攻めで登場します。
いつも清潔感があってデキる男で紳士的な中丸が受けであるお名前だけは勇ましい
猛虎のピンチにいつもの優しくて甘さのある顔が一変しておっと!ヤンキーですか!
そんな豹変する姿もまた楽しい展開でいいですね。
受けになる猛虎くんはかなり人見知りである種のオタクですが、
長い前髪で顔を隠していますが実はとっても可愛い女顔なのも若月作品には
結構の確率で出てくる受け像ですよね。
そんな定番なところも安心して楽しめる作品なのですよ。
内容は、漫画、それもメカだけ得意な猛虎が接客業は向いていないとそれなら
漫画家でも目指そうとかなりやっつけ感じで漫画を書いて編集者へ持ち込み
そこで中丸と出会い、メカがうまいということで漫画家のアシスタントを
紹介してもらいながら得意なメカの絵でもイラストの仕事も紹介してもらいながら
徐々にステップupして、それを甲斐甲斐しく中丸がホローしながら相愛になって
実は恋人は優しくて甘いだけじゃなかったのね、でも大好き、そんなお話です。
マンネリ傾向だと言えば違いないかも知れないのですがそれが好きな人には
たまらない魅力の作家さんでもあります。
個人的には同人誌でも番外編でもペーパーでも逃したくない作家さんのお一人ですね。