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smells like green spirit
彷佛清新气息
SIDE Aを聞いている途中に躊躇なくSIDE Bを購入しました!
これは今年聞いたCDの中一番印象に残るかもしれません。
あまあまなラブシーンや、ドキドキなHシーンもないが、
何度聞いても飽きないです。
話自体がそれほどの魅力があるってことですね。
原作は未読で、ただ声優さんたちの演技を楽しみました!
個性の強いキャラたちがみんな生きているという感じがとても強くて、
キャラに真の命を吹き込んだような素晴らしい演技でした!!
とても印象的なシーン(´∀`)
※柳田先生…
track1を聞いた時、思わず…
「このCDやばいな…」心の中の感想がタダ漏れです(笑)
誰もそばにいなくてよかったです。
遊佐さんのクレージーな変態っぷり、イヤホーンでいただきました。
いやー、これはさすがに、ぷろですね。
実は私個人少し遊佐さんの声が苦手なんですよね。
なんか、艶がありすぎるというか、派手というか、聞いててちょっと疲れます。
なのであんまり遊佐が主役のCDは聞かないんですが、こういう脇役や少し変態じみな役を聞くとすごくしっくりきますねww
※夢野と桐野が三島を助けに行くシーン
焦ってる夢野が面白かったなぁ(笑)
夢野「うるせえ!イチかバチなんだよっ!」
桐野「…なにも言ってねえよ(;´д`)」
夢野は本当にちょっとバカで、純粋な子なんだなって。
やんちゃな少年声を持ってる吉野さんがすごくハマってます!
聞いていると本当に吉野さんのファンになっちゃって、いつも夢野の出番を期待しています。(そんなに多くはないですが…)特に夢野が三島にキスしてしまったシーンの時の初々しさがとてもキュンと来た!
こういうときめき方もあるのかの感動したぐらい深い意味を込めている表現でした。
※三島と母親がお互いに打ち明けるシーン
三島の母親のセリフがよかったな
「本当に、育て方間違った…強くて優しい子に育った。」
「しかし、強くて優しすぎた。」
聞いてて涙が出そうです。
※桐野と三島がそれぞれの道を選び、別れを告げるシーン
これは本当に神シーンだと思います!
何回聞いても胸に染みますね。
桐野の気持ちを押し殺すような苦い表情と三島の強気な笑顔が、声を聞いているだけでも絵が目の前に浮かびそうです。
涙を流しながら自転車で全力疾走する少年の姿
パンドラの箱の鍵に例えられたピンクの口紅
山の中の細長い分かれ道
一つ一つが映画のワンシーンみたいに物語っている
声の演技が声の以外の世界まで描いているような気がしました。
もはやこれはBLCDではなく、一つの文学作品としてそれなりの意味があるのではないでしょうか。
結末は三人それぞれの幸せを掴んだのではないですかね。
まさか夢野と三島が本当に一緒になると思わなかったです。
大人になった夢野の声も魅力的ですね(/ω\*) 荒れてたバカな少年が、いつしか丸い大人になったんだなって。
最後に一言、
BLを聞かない人たちにも勧めたいCDでした!
とても良い作品に出会えました。
BLという枠では評価しきれないというレビューが多いのは納得しました。
確かに同性同士の恋愛感情が絡んでいるし女装や同性にしか興味が持てないことへの葛藤が描かれている作品ではありますが、それよりも3人の少年たちの思春期の成長物語という面を強く感じました。
男の子が悩んでぶつかって転んでまた起き上がって大きくなっていく、いろいろ足りないしバカなところも多々ありますが、そんな十代のひと時をじれったいような恥ずかしいような気持で応援したくなります。
子供が迷ったり困ったときにちゃんと受け止めアドバイスできる大人がいてくれたことが彼らには幸せなことだったと思います。
はじめは追い詰められた桐野のお母さんが怖かった。まるで子供が自分の所有物で思い通りの人間にしたいだけなのかと思って。
でも逃げ出した桃源郷行き未遂の後でちゃんと子供のことを考えてきちんと理解したいと向き合ってくれたのは本当に良かったと思う。
三島のお母さんはオトコマエでかっこいい。
登場人物の中で一番好きかもしれません。
不器用だけど強すぎて優しすぎるいい子に育った我が子を誇りに思うお母さんです。
息子のちょっと普通じゃないところも含めて愛し応援できるところが素敵です。
お母さんのためにゲイをやめたいという息子に
「辛くてもお前はお前の道を行け」それができない方が悲しいという。
家出する息子の背中を押す勇気には感心しました。
夢野は頭悪そうな口調であんまり深く物事を考えないところはあるけれど、
「男とか女とかに関係なく好きってすごい、好きならしょうがない」と優しくて純粋な息子を愛するお母さんです。
田舎町の噂話が怖い。
みんなが言ってたんですけど…
道を分かつ桐野と三島が別れていく場面は泣けます。
桐野はお母さんのために自分を曲げて生きていく道を選び、三島は桐野から託されたものとともに自分に正直に生きることでそれぞれの幸せを見つけたんだと思う。
この作品、ホントに映画にならないかしらって、私も強く思う。
中学2年、ほんの一夏の、一瞬の煌めき。
14歳って子どもが人として目覚める重要な通過点で、最近はそれを中2病とかって簡単に言っちゃうけど、ここでしっかり藻掻いて、たっぷり考えて、
自分のパンドラの箱と向き合う。
ここを上手く乗り越えないと、柳田先生みたいに大人になってから歪みが暴発しちゃう。
全体にちょっと高めで完全に声変わりしていなそうな三島の声と、
すっかり大人の男の声なのに自分をアタシという桐野の声。
やんちゃで考え無しの夢野の声。
この3人が14歳の夏にほんの一時交錯し、そして別々の道を歩み出す。
卒業式、3人がそれぞれどう成長したのか、
そして10年後、
BL的なエロや萌え所を期待する作品ではないので、萌って形での評価は難しいけど、
傑作なのは間違いない。
スメルス~のSideBです。
SideAは原作と同じ場面で終わり、SideBは原作と同じ場面からの始まりです。
SideBは柳田@遊佐さんの基地外ぶりがMAXな始まりです。
三島@松岡さん「おしっこ… おしっこ…でる でる… から…」(逃げて!!早く逃げてーーー!!)
柳田@遊佐さん「ここでしていいよ?先生飲んであげるから」ニッコリ
あ・・・あぶねーーー!!この人あぶねーよ!!www
まずは冒頭から約7分間、柳田@遊佐さんの基地外演技を楽しんで頂ければと思います。
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実はスメルスのCD、最初は購入を躊躇して結局、買っておりませんでした。
原作が好き過ぎると、だいたいイメージぶち壊しのパターンが多いですからねぇ…。
やっぱりあの世界観を忠実に再現するのは難しいんじゃないかって思ったので。
ですが、何やら2枚同時購入で特典が付くと聞いて、それなら買ってみようかなと。なんと現金なw
それに出演声優さん全員安定の演技力の方々なので、少々イメージから外れても演技がへたくそで聴けないという心配はないので、おもい切って購入してみました。
そして少々の不安はありつつも聞き出したらその不安はなくなりました。
なんだ、思ったよりトンでもなくド外れはしていないなと。
むしろそれぞれのキャラクターによく合っていると思いました。特に遊佐さんは安定のキモぶりでしたw
狂気・笑い・シリアス・山あり谷ありの一筋縄では行かない展開を、きちんと真面目な演技で締めていて良かったです。
おかしくて吹き出したところもありますが、最後には切ない場面で原作を読んだ時と同じように胸が締め付けられました。
声優さんたちの特典フリトを聴くと、ちゃんと原作の訴えている深い部分を感じ取って演技されていたことが分かり、嬉しく思いました。
■【他・気になった声優さん】
・三島かーちゃん…元ヤンなかーちゃんぶりがハマっていて素晴らしかったです。
・井戸端会議をしているオバチャンたち…過剰演技がいい感じでたまらんw
・夢野父(桐野父)…まじですか両方同じ人が声をあててたんですか…!!全然違う雰囲気を出しててさすがプロだなと思いました。
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~声優さんの今年の動き~2014年現在~
■三島@松岡さん
この近年、松岡さんの一般作品での活躍ぶりはすごいです。今現在は『SAO2期』(主人公・キリト)が絶賛放映中ですが、2期はキリコに興奮してしまいましたw詳しく書くとネタバレになるので控えますが声の使い分けがGOODです。そして密かに『弱虫ペダル』の「青八木」役もされています。セリフは少ないですがw青八木かわいーよ!!!
松岡さん自身は真面目で熱い人なんですが、一方で天然・コミュ障・女が苦手というマイウーな方でもあり。存在自体が二次元な松岡さんはネタキャラとしても良い仕事をしています。いじられたら「美味しい」と感じられるぐらいの玄人さんになって欲しいような欲しくないような。そんなまだまだ青々しい松岡さん、今後も更なる活躍が期待される声優さんです。
■桐野@波多野さん
今年も、一般作品もBLCDも安定して出ておられます。
かっこいい役も良いですが、おねぇな波多野さん、絶妙にハマってる!
一般作品でもあの大人気作品『黒子のバスケ』でおねぇキャラに声あててますもんね~。
ご存知の方も多いかと思いますが、洛山の「実渕玲央」役。波多野さんの引き出しはまだまだありそうです。
■夢野@吉野さん
今年の吉野さんは腐女子に人気の一般作品にガッツリ出ておられます。
一押しは『ハイキュー!』の「岩泉」、『弱虫ペダル』の「荒北」。
密かにFree!-Eternal Summer-の世良(怜の陸上部の先輩)で出演っていうのもビックリですw
こうして見ると出演作品が抜け目ないっ!!この腐女子狙い打ち感、半端ないです。
■柳田@遊佐さん
今年のハマリ役は語るまでもなく『弱虫ペダル』の「御堂筋君」wですね。
「君」をつけないと殺されそうなので御堂筋君と言わせて頂きますw
京都伏見とかモロです!!www遊佐さんがやるしかないです!2期はよ!です。
ちなみにSAO1期で声あてておられましたが、そっちもキチ系キャラでしたwww
SIDE:Aと一緒にまとめてのレビューとなります。
永井三郎のきっとBLな要素もあるであろうが、どちらかというとセクマイの成立と生き方みたいな根底をえぐった衝撃の傑作のCD化作品。
自分の中では、作中のシリアスと180度転換したコメディな表現部分の表現をどうやって見せるのか?
本当は「どうしても触れたくない」よりも「スメルズライクグリーンスピリット」を映画化したほうが全然いい!と思っていた自分には、その映像的に訴える部分がうまく伝わるんだろうかという杞憂が若干心の底に残っていました。
このCDを聞いているとき手許には本はなく、記憶を手繰り寄せながら繰り出されるシーンのセリフにその原作を思い出す作業。
中学生設定でありながら若干老けた桐野@羽多野さんの声、全体的に老けている周囲の声に違和感を感じながらも「オレ~アタシ」の戸惑いが絶妙によく、
三島フトシ@松岡さんは文句なしのフトシ!
夢野タロー@吉野さんも、通常アニメで聴くやんちゃ声そのままに夢野だった。
柳田@遊佐はマジ病んでゆがんだだ先生!でも切ない(泣)
主人公たちの母親や父親、フトシと桐野が憧れる江戸川先生というモブの声も原作のイメージをほうふつとさせ、そのキャスティングは間違いないと思わせるものでした。
ラスト近辺の夢野のセリフ「俺はバカだからずっとずっと三島のこと考えてきた。これからも~」といったセリフがよかったな。
聞き終えた時、その出来上がりに満足はしておりましたが
やはり、これは原作がいいのだ!と。
もちろん、声優さんの力量とキャスティングのマッチがなければそこまで思わせないものではありますが、原作に忠実なシナリオで展開されただけに、やはり原作の説得力ありきなのだと感じずにえませんでした。
そこで芽生える、ああ~これが映像作品だったら
もっともっと、この作品を多くの人に知ってもらいたい。
とても考えさせられる作品なのに、とやはり原作への賞賛が先走りました。
各CD終わりの声優さんの短いコメントがいいです。
評価が萌えなのは自分の中での原作評価が高すぎるためかも?
(特に声優さん萌えがないのでスミマセン、、、作品やキャラによっては声優さん萌えを催す時もあるのですが)