kirara
romance no mokuhiken
『ロマンスの黙秘権』の番外編同人誌(コピー誌)です。2冊組の1冊目・准己(攻)視点。
今まで、啓(受)の家庭事情は(商業誌本編でも)出てきていましたが、准己の方はごく簡潔な説明(父親が法律事務所を~程度)だけでほぼ触れられていませんでした。
今回のメインエピソードは、同じ弁護士である兄から話が来た『准己の見合い』です。
准己の方針は『見合いは基本受ける(もちろん、その後断る)』というものでした。
『見合い前』に断わるのは非常に面倒だからという理由ですが、実は啓には『見合いは行く前に断わって』と言われていたんです。当然だよね・・・
以前、啓にも告げたように『(見合いが来たこと自体)相手には悟らせない』ために写真は持ち歩き、黙って見合いして断ればいい、と思っているはずの准己なのに罪悪感を覚えてしまうんです。
結局、准己は見合いに行くんですが・・・
2冊組のもう1冊は啓視点です。