ハニー・トライアングル~蕩ける蜜の味~

honey triangle

ハニー・トライアングル~蕩ける蜜の味~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌16
  • 中立2
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
9
得点
74
評価数
30
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
愁堂れな 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784799713068

あらすじ

「パンツにシミができてるよ。濡れてきちゃったのかな?」
恋愛経験ゼロの杏一は、超人気カメラマンの企画する『男の娘』写真集のモデルをすることに!
女性下着をつけた恥ずかしいポーズに、純情な杏一の身体はどんどん疼き濡れてしまう。
さらに撮影後のスタジオで超イケメンの親友、蓮&忍の二人に押し倒されて!?
「杏のおっぱい可愛いよ」二人から代わる代わる吸われ感じてしまう乳首、蜜液で滴る秘部への挿入…終わらない極上3P濃蜜書き下ろし!

表題作ハニー・トライアングル~蕩ける蜜の味~

文武両道の同級生で親友 才門忍/椎崎蓮
男の娘モデルにスカウトされた高校3年生 佐伯杏一

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数9

男の娘で3P

もう、カバー絵で見たまんま、
可愛い男の娘と、それを両側からがっちり守るナイト二人の3人でのエロエロです。

登場するのは高校3年生の男子3人、無自覚天然フェロモン系の杏一、文武両道のイケメン君の忍と蓮。
3人は親友同士として高校生活を送ってきたのですが、ひょんな事から杏一が写真集のモデルを引き受けることになり、、、。

この写真集のコンセプトが「男の娘」。
撮影そのものは、カメラマン葵に指示されるまま、杏一は次々とエッチなポーズをとらされて、
杏一が心配で、撮影スタジオに一緒にいた忍と蓮も見ているうちに、、、。

もう、なんというか、実にわかりやすい展開なのですが、この高校生3人がうぶいとこが可愛い。
カメラマンの葵も、杏一にちょっとしたいたずら?を仕掛けるけど、あくまでも先達としての誘い水、無理矢理3人の関係を壊すような気がないところが余裕な大人。
杏一が忍と蓮のどちらか一方なんて選べなくて、このまま3人でっていう結末もごく自然。
安心の展開にたっぷりのエロエロ、もう、最後の方なんて読みながらうっかり寝ちゃうほど。

このお話、とにもかくにも、門地さんの可愛い男の娘イラストありきで、
可愛いけれどショタじゃない、でも大人でもない、この身体のライン。
このイラストに萌2つプラスして、萌×2

2

かぅわぁいぃいぃ3P

門地さんの、このイケナイカバーイラストに引き寄せられました♪
二人の膝の上に太ももあらわにして乗りブラからはみ出すピンク乳首に涙目でピースって!?
そそられるじゃぁないかw
話しとしてはすっごくシンプル。
男の娘のモデルをすることで親友だった3人(明らかに2人は受けとなる1人が好きだが受けは気がついてない)の関係が進展するように、スカウトしたカメラマンが導いていくという、大人のエロエロ3Pじゃなくて、恋も初心なかわいい(幼い?)3Pとも言うべきか?

主人公の杏一は「かわいい」「きれい」、文武両道の生徒会長も務めた忍と水泳で優秀な成績を収め成績も良い蓮は「かっこいい」で人目を惹く高校3年生で親友同士。
あるタレントのヌード写真集で時代の寵児になったカメラマンの葵(忍の従兄)に【男の娘】企画にぴったりだと杏一がスカウトされたのが物語の始まり。
実はコンセプトが”男も抜ける男の娘”ということで、葵の言葉に煽られエッチな気分になる杏一と、杏一の姿に興奮を覚える忍と蓮。
まだ恋が解らない、知らない杏一。
杏一が好きなのに、そばにいて独占欲を持って一緒にいるだけしか出来ない忍と蓮。
葵の仕掛けにより、3人はエッチをすることになり告白もされるが、杏一は葵の撮影時の言葉を思いだしてドキドキすることから、葵が好きなのかも?と思う。
それを確認しようとして出た結論は・・・

一応、こんな流れがあるものの、やはり見せ場は、葵の言葉でエッチになる杏一の姿です。
下着も女ものを付けさせられて、彼が恥じらうからいやらしさが増す。
また忍と蓮もイケメンだから百戦錬磨かと思えば、案外に初心くて~最初は乳首弄りと、最後までしないです。
また葵も意味深に仕掛けをするから憎いねぇ~♪なんです。
この大人と子供の対比があるから、面白いのと、
子供が子供らしい部分を見せてスれてないからいいのですよね。
そんな部分がエロさを強調させていました。
そして何より門地さんのイラスト効果。
高校生らしい、でもいやらしさがあって話の魅力を増します。

大人の濃厚3pとはまた違った味わいがありました☆

7

愁堂作品にしてはイイ!と思う(キリッ

毎度、ななめ上展開の愁堂れな氏でありますが…
とくにこのお方の3P・複数と聞いて、3Pコレクターのオレとしては
「ま…またか…( ´Д`)=3」とうなだれながら、しかしコレクションせずには
いられない性ゆえ買って読んでみた。

結果。
そう悪くないです。男の娘系の3Pってこと自体、割に新しいコンセプトだけど
導入や当て馬の存在など、読者焦らしには結構、成功しているんじゃないだろうか!?
むしろ、3P・複数系の定石をズラしていることで、ある意味新鮮でした。

それを「きもちわるっ!」と見るか「おもしろい」と見るかは
これホント分かれるとは思いますね…ニヒヒヒヒ
とくに、攻め2人の言動には納得いかない人多数ではないかと思いますが
気持ちうんぬんではなく、若気の至りのポルノちっくな作品だと思えば
自分的にはありです。

4

男の娘ってイメージぴったり

門地かおりさんのイラストがぴたりとマッチングしてエロ可愛い青春もので
その年頃の情動もすんなり解る様なストーリーで可愛い仕上がりでした。

登場キャラが下手な女の子よりもめちゃめちゃ可愛い受けになる杏一と
そのナイトみたいなイケメン二人攻めの3Pものです。
3人とも高校3年生で、それぞれタイプの違うイケメンさんなのですが、杏一のイケメンは
可愛らしくて綺麗と表現するような中性的と言うより女の子に近い可愛さ。

杏一本人は天然でニブイ感じなのですが、ナイトのようにいつも傍にいる蓮と忍は
長い間、杏一を思って熱くとろける視線で見つめているのですが気がつかない杏一。
攻め二人はまるで紳士協定みたいである意味杏一くんは大事にされてます。
そんな杏一が忍の従兄弟であるカメラマンから『男の娘』をテーマにした写真集の
モデルにスカウトされた事から3人の関係が急速に変化するのです。

だって好きな相手が女装でエロエロポーズして目の前にいるのですから、
健全な精神の持ち主なら発情しない訳がないと言う展開です。
3Pものですが、痛さの残る様な無理やり系でもなく、礼儀正しく紳士な3Pと言うか
それぞれ順番を守って3人で愛し合う可愛いエロ3Pで全体的に甘さが滲んでる作品でした。

2

門地買い

3Pも恋愛なんだろうなと認めてはいるけど、その中の「プレイ」分類でしかない自分は、どの作品にもスッキリした読後感が得られないのです。
恋人を他人と共有するなんざ、隕石衝突かって位に相当するの普通でしょー?でね、元から好きな設定ではないのですよ。
それと分って、これが欲しかったのは 門地イラスト だからです。

3Pモノのやっぱりパターン(優秀でイケ面の、主人公だけが好きなナイト達とか、ヤラレテもすぐ許せる慈愛の主人公とか)は、あ~又か~って思っちゃってました。
ですが、
視姦で興奮したり女性用下着が“ずれたら”より興奮したり(衆人環視が好きなのか?)
乳首攻めの文量が多かったり(最初からどこもここも感じてスゴイなぁ~)
中出しした攻めがすぐに掻き出しを試みていること(攻めの相方の事を考えてか?)
受けは受けるだけのマグロに徹底(○○してーって言っちゃ駄目なの?)
と、主人公は初心な割に、ビッチは好きな橘の将来有望な所見があちこちと^^

門地先生の杏一が、恋を知らないオボコさと天然でおとぼけ感が絶妙で、あのかわい子ちゃん(死語?)のヤラレっぷりと言ったらもう;
いつもの汁気たっぷりのエロシーンがよりエロかったんじゃないか?
なのに、愁堂先生の、コミカルな内容とスル―と楽に読める文章は、エロくてもクドクはならず、橘には腹下ししない良い加減だったと思います。

読後感?やっぱりスッキリとはいかなかったけど、こればっかはしょうがないですね。
ガンコおやじですみません。

2

門地さんでコミックス化希望!

門地さんの絵がなかったら
文中でひたすら褒めたたえられる杏一を
ここまで好きにはなれなかっただろうな。

お話は、あっさりで可愛い3P。
杏一(受け)のことが大好きな
蓮と忍(攻め)の二人との3Pです。

杏一はスカウトされ、
モデルになったスタジオで
攻め二人の前で
過激なポーズと取るうちに…という
先が読める中でも、萌え感の高い展開。

攻めの二人の杏一への
甘やかしっぷりや
宝物のように大切に扱うさまは
お姫様とナイトのようで、
微笑ましく暖かみがありました。

決して奪い合いにはならず
愛おしげに可愛がる紳士的な3Pです。

ラスト付近で、
杏一が伸ばした両手を
片方ずつ、一人ずつが握る場面が
幸福感にあふれていて凄く良かった。

愛されていながら
鈍い杏一は気がつかないとか
最初は恥じらいながらも
最後には感じてしまうとか、
いちいち理想的な安心仕様です。

良くも悪くも意外性がなく、
最後まで期待を裏切らない展開で
大きな問題も起こらず、
平和でサラっとした3Pでした。

そしてやはり門地さんのイラストが素敵!
おめめパッチリ可愛い杏一が
二人の手で乱れるAVさながらの場面や
文章だけでは分かりづらい体位などが
丁寧な挿絵で掲載されていて
作品の理解が深まりました。

もう少し、人物のそれぞれの深い描写
背景などがあると良かったです。
プレイは濃厚でも、全体的に薄味でした。

最後に。
この作品を、門地さんの絵で
コミック化してもらえたら良いなぁ!
この場を借りて希望します(=゚ω゚)ノ

コミ○ミ特典は愁堂さんのSSでしたが
アニ○イト特典は門地さんのマンガなので
そちらが断然オススメです。

1

内容が軽い

内容は3Pにありがちな重いものではなくサクッとエロな作品。

あらすじであんまり期待できそうな中身じゃないかもなーというのは覚悟の上で、その上で門地先生目的で今回は購入。

本の中身が薄っぺらい笑
薄っぺら過ぎてとくに書く事もないかな。萌えるか萌えないかで言えばまあまあ萌えました。けど次はこういうタイプの作品があっても買わないな、と思います。

少し内容濃くならなかったのか…
余りにもすぐ読み終えてしまって、この内容でこの値段か…とちょっとだけ複雑な気持ちになりました。

男の娘と3Pととっても可愛い門地先生のイラストとで満足した作品でした。

1

男の娘と3P

ふ〜。葵さんエゲツないわ〜(笑)
自分の従兄弟とその親友を焚きつけるんだもん。
杏が可哀想だけど結果、LOVELOVEなんでまぁいっか?みたいな感じですね。
可愛い男の子好きーにはたまらないかも?ちょっと杏がいい子?なようで
ちょいと足りないところがあるので好き嫌い別れるかもしれない受けです。

ストーリー的にはさらっとしてしてサクサク読めました。
内容はえっちー!!です。

親友の従兄弟であるカメラマンの葵に卒業旅行の足しにとモデルを誘われた杏。
テーマは男の娘!
セーラー服で下着は女性もの、男でもヌケるがコンセプトでHなポージングで杏自身もなんだかHな気分に。
親友の忍と蓮が見学するなかで葵がどんどん過激なポージングを要求してきて二人は大興奮。
しまいには撮影スタッフが撤収したあとに親友2人にHなことされてしまうという。
なんともHなお話し(笑)そして杏は二段階でとっととやっちゃわれます。
2人とも急性すぎる!!若さゆえかな?

この親友2人もなかなかの仲良しさんで君ら2人がくっつけば?くらいお互い思いやってます。
杏がどちらかを選んでも恨まない!とか(笑)

そして葵のロータープレゼントはすごいな、、、。
カメラマン根性で杏をえっちな体にしてしまい撮影に挑む。
大人な葵と2人の親友を比べてしまう杏。

葵はなぜあんなにあの2人を焚きつけたんだ、、、


杏は中身がちょっと女の子だねーカバー通りです。

自分的にはリヒトがかなり気になる。
あんなちょい役だけっておしー!!葵とリヒトで次でないかな?

やっぱり門地さんの絵は美味しいです。
ごっつぁんです。

1

THE・門地先生のイラストを拝むためだけの本。

…になってしまいました。

表紙と題名、粗筋で話の展開予想はついていた&自分の好みかどうかは分かっていたので「案の定」という結果なのですが、どうしても門地先生の男の娘、そして3Pが見たくて購入。ここだけしっかり堪能させていただきました。

本文は推敲も無しにとりあえずキャラだけ作ってババーっと思いつくままに書きました、というのが滲み出てる感じ。

この本に限った事ではありませんが、BL小説でよく見かける、私が最も嫌いなものが「神(作者)の陳述」。本作で頻出。これさえ無ければもう少し萌えたのに…。

神の陳述…私が勝手にそう読んでいるだけですが、キャラの思考回路や行動について作者が原因を弁護する事です。
説明が難しいですが…例えば「彼はこの快楽が何なのか分からなかった。無理もない、なぜなら彼は純粋だったからだ。」という文章、どう思いますか。
あまりにも唐突で、読者に有無を言わせないQ&A方式。純粋さを「純粋」という言葉で説明しただけで、読者はその言葉に無条件に降伏しないといけない。
数学じゃあるまいし明朗な答えを式の隣に直接書く必要はないだろう、と思う。解への導きすら無いので数学としても0点だが。情緒も無けりゃ論理構成もない。
普通キャラの個性は、自身の思考や行動だけで読者が自然と掴みとっていく訳で、あえて作者が説明しなくても分かる筈なんです。いや、分かるようにしないといけない。
ここで一般人の私が小説の書き方に物申すほど無意味で滑稽な事は無いが、しかし我慢がならない。これは「表現」じゃない。

こういう文章の頻出が、推敲してないと思わせる所以です。
所詮エロありきの作品か……じゃあエロいかというと全然エロくない。前戯をわりとねちっこく描いてる割にいざ本番になると途端に淡白になるのは何故。そういう作家さんなのだろうか。
門地先生がなんとかエロくしているだけ。正直、人気挿絵画家を使わなかったら読むに耐えない作品だっただろう。

なんでこんなにボロクソ書いているのかと言えば、私は、このイラストで!この設定で!このキャラクターで!もっとキュンとするような作品が読みたいのですよ!!本当に勿体無い…と悔しいです。

暴言ですが、セリフさえ読めば内容が掴めます。立ち読みで30分もかからず読めちゃう。もういっそ原作だけ渡して門地先生にコミカライズして欲しいです。

最後に、個人的高評価ポイントは表紙のアヘ顔ダブルピース。色んな意味でコレに騙されたのです(苦笑)BL界でこれを嫌味なくキュートにやっちゃうのは門地先生しかいない。本屋で衝撃でした。流石です。

5

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