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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
カラー扉絵のエンツォ＆ジブラルが素敵
同人誌収録の短編がいくつかと描き下ろしの中編が読めてうれしかったです。
『恋の予感』湊との見合い前夜のエンツォ。父親に強要される良家の女性との見合いにうんざりし2度と見合いはしないというたエンツォに、この写真を見てもしも運命を感じたら見合いを設定するがもし感じなければ2度と見合いは勧めないから見るだけ見ろという。そして見た写真の湊にふと目惚れし…と第1巻に続く話がよかった。
『聖域の休暇』ガラパゴスで過ごす休暇。いつもながらカッコいい。
『バカンスはキスから始まる』ではジブラル航海士とコンシェルジェのフランツの恋物語。珍しくこのシリーズの中でプラトニックな恋人関係。奥手なフランツは結婚するまでは躰は許さない派。それを理解しているジブラルさんもその気持ちをくみ取って我慢。大事に大事にしているんですね。
小国といえども王族という身分の差に迷いや恐れはあるでしょうが、今回ふたりの想いがよりしっかり結ばれたんじゃないかと思います。
ジブラル国のパーティーに参加するときに永遠の愛を表すデザインの首飾りをして両親の国王夫妻に挨拶をするのですが、ただの同僚ではなく特別な相手なのはきっと察し応援してくれるんじゃないのかなと感じました。でもいつか番外編ででも、ふたりの最後の障害とかもめごとがあって、フランツは身を引くしかないと思うくらいまで追い詰められる事件が起こりそうな気がします。でも解決し、結婚と初夜というストーリーが出来ることと期待しています。
キスどまりの恋人たちに幸あれ。
３組のカップル盛りだくさんvv
恒例の豪華客船の番外編となってま～す。
エンツォたちのところは、どこに行っても相変わらずのラブラブで
恥ずかしくなるくらい甘い甘～い台詞盛りだくさんです。
そしてフランツやホアンもジブラルやデイビッドとカップリングになってから
甘い、甘～いお話が増えました。
が、が、ホアンのところは心も身体も結ばれてますが
フランツのところが…
確かに純粋で健気なフランツ。
簡単に手出しはできませんが、今巻こそは？！と期待して読みましたが
２人綺麗な付き合いのまま終了（ちと残念…）
そしてこの本で思い出したのがジブラルの家柄。
海賊っぽく現れたけれどジブラル王国の跡継ぎだよね(＾＾；)
その辺も込みで２人どうなっていくのかな。
とにかく今は２人が早く結ばれることを願ってます！！
湊達じゃないけど、お節介にも何とかしてあげたくなっちゃうよ（笑)
盛りだくさん
豪華客船で恋は始まるの番外編集。
１１巻と同時発売でした♪
雑誌や同人誌で発表された作品と書き下ろしが収録されて盛りだくさんです。
私的には、雑誌に掲載されていたゾウガメのお話を読み逃していたので嬉しかった。
書き下ろしの「バカンスはキスから始まる」は航海士のジブラルとコンシェルジェのフランツのお話。
キスから先になかなか進まないふたりの関係ですが・・・今回も(笑)
フランツがちょっと乙女すぎるかな？と思いますが、これはこれで良いのかも知れません。
メインのふたりの話が多いですが素敵なジブラル航海士を堪能できる１冊です。
