罪な輪郭(表題作 十三回忌)

tsumi na rinkaku

罪な輪郭(表題作 十三回忌)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
26
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
0%
著者
愁堂れな 

作家さんの新作発表
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イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
罪なくちづけ
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784344827523

あらすじ

エリート警視・高梨良平と商社マン・田宮吾郎は同棲中の恋人同士で……。大人気「罪シリーズ」10周年記念作品集!!

表題作罪な輪郭(表題作 十三回忌)

エリート警視
サラリーマン

同時収録作品愛あればこそ

25歳

同時収録作品家族の絆

同時収録作品三者三様

同時収録作品在りし日・聖なる夜に

その他の収録作品

  • 想いはひとつ
  • おまけ漫画:陸裕千景子

レビュー投稿数3

そして、今は

罪シリーズ開始10周年記念短編集。

愁堂先生は多作につき、つい、追い切れなくなったままだった罪シリーズ。
久しぶりに手に取ってみたら、おなじみのキャラ達の身の回りにも、ちょこちょこ変化はあったようです。
そんな彼らの、「そして今は」と、「あの頃は」のサイドストーリー集。
主人公に事件が降りかかったりはしませんが、ちょっとコミカルで、ちょっとしみじみな、シリーズのファンには楽しい内容です。

キャラ達の生活で、いろいろ変化があった中でも、吾郎ちゃんが高梨の嫁として、警察の官舎で同居していたのにはビックリ。
あの二人が、
BLとしては極めてちゃちいアパートの、
ドア開けて入ったその場でいきなりさかっていたあの二人が、
警察の官舎で、夫婦生活ですって。
いや、大丈夫なのか、それ。
あと、以前はほとんど触れられていなかった吾郎ちゃんの家族の話とか、
それから、アラン!
トミーがバックを狙われてたり!
シリーズ1作目の里見の話とか。
巻末には陸裕先生の書き下ろしマンガ家たっぷり。
これをきっかけに、また改めて罪シリーズを、ちゃんと追い直してみようかなと思った。

1

ロングランですよねぇ

罪シリーズ、なんと14作目になるのですね、罪シリーズ10周年を記念しての
今回の作品は、中短編集の形になっています。
今まで登場したキャラが総出の内容で、10年分の作品のあんなことこんな事、
懐かしく思い出しながら、1冊目から読み返してみようかなと思わせる内容。

そして今回も末巻にはおまけマンガあって、睦裕さんオリジナル作品が
24Pも楽しめる内容です。
高梨良平危機一髪みたいな内容で笑えます。
発刊当時とは違い、出版社が変わっても続けている作品なので、初期の作品が
既に絶版になっているのですが、嬉しいことに復刊再販予定でもあるとの事。
1作目はかなり黄ばんでいるので(笑)これを機会に綺麗な物を揃えようかと
なんだかウキウキしちゃいます。
10周年おめでとうございます。

1

地道に続いて欲しい作品

もうそんなに経ちますか?
最初に読んだのはアイノベルズ。
陸裕さんの挿絵(表紙)に惹かれて手に入れた覚えが!!
でもだんだん良平が若くなってるような気がしないでも…
どうせなら、ミトモ繋がりで「淫らシリーズ」も短編集出て欲しいな~っ。
っていうかどうせなら、ちょっとしたリンクじゃなくて
事件に絡めてオールキャスト登場希望!!
出版社違うと無理かやっぱり?

毎度ラブラブな関係にも本当に安定感が出てきましたよね。
いい嫁ですごろちゃんは。
でもやはり私の中でもマンネリする部分はあるようで…
が、それも新しいキャラ登場でこれからの楽しみが増えた。
今まではごろちゃんに対してだったのが
攻め(トミーもだよね)2人に対してヤバイ人物が(笑)
良平の方はまだバレてないみたいだけれど時間の問題ですよね!
アランとはまた違ったねちっこさを持ち合わせている相手だからお互い大変だ。
ごろちゃんとで良平を取り合う修羅場的な場面読んでみたい!!
勿論ごろちゃんに軍配ありでですよvv
でもアランの方は頑張って欲しいとも思っている(^^;)

1

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