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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
21
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
髙月まつり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
シリーズ
モンスターズラブスクール
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784775519721

あらすじ

人間界で暮らすムササビの妖怪と人間のハーフである真弘は、熊の妖怪と人間のハーフの雄偉を下宿させることになって……。

著者:高月まつり
イラスト:こうじま奈月

(出版社より)

表題作ここから先は手をつなごう

人間界に憧れる熊の妖怪と人間とのハーフ
人間とムササビの妖怪のハーフで小説家

同時収録作品ここから先は手をつなごう

孔雀・人外サポート会社の超美形な俺様所長
攻様に気に入られて伴侶となった攻様の部下

レビュー投稿数4

キュートでラブリーな半妖♪

霧山の里関連のシリーズの4作目はハーフの妖怪同士の恋物語、前作までは妖怪と人間、
妖怪同士ときて、4作目が種族の違うハーフ同士、クマとムササビなんですが、
攻め様であるクマの妖怪スタイルが小熊なんですよ、それも黒いテディベアくん。
某有名イエロークマさんに対抗するくらい可愛いけれど、こちらのクマさんは
見た目可愛いのに、エロ熊なんです。
それも里熊の箱入り末っ子小熊なのにかなりの床上手でそのラブリーな姿との
ギャップは萌えよりも笑いさえ起こす感じなんです。

個人的には受け様の小さなムササビ姿に激萌えしちゃいます、疲れて眠ってしまった
ムササビ姿の攻め様が掌サイズの受け様を運ぶシーンなんか悶えそうでした!!
シリーズの中では1番もふもふ感がある気がしましたね。

内容的には、人間の父親が病で亡くなり、妖怪の母が父の後を追って亡くなる。
それも、父親がいない世界では生きていけないなんてドラマチックで、激情型。
そして受け様は一人残され、でも生きていた時の両親の仲睦まじい様子や
両親が運命の出会いで、一目でビビット来たなんてことを聞かされ、受け様も両親と
同じように運命の相手が現れる事を願っている。
そして、受け様の祖父の友人でもある里熊の頭領の末息子が人間界へ行きたいと
言う事で、受け様の所に半年予定で同居する事になるのです。
そのクマさんの攻め様の運命の伴侶を探し求めている、受け様と同じ目的なんです。

二人は人間の姿でいる時は左程相手を気にしていなかったのに、受け様はクマ姿の
攻め様可愛さにもふもふ感を刺激され、攻め様も受け様のムササビ姿の可愛さに萌えで、
ちょっとしたきっかけで、互いに生理的に溜まっていた事もあり、エロ熊さんの
ちょっぴり強引な押しの強さで、相互自慰なんてことになり、
エロクマさんが受け様にベタベタし始めるし、ついには受け様が運命の相手だと
言い始め、一目で運命の相手だと感じなかった受け様は、エロがしたいだけで
近場で済ませるなと攻め様を諭すのですが、エロクマさんもかなりしつこい。

運命の伴侶は、いったいどこにいるんだろう、ホントに一目で分かるんだろうか?
なんて事を背景にしながら、次第に一緒にいる事で運命の相手になっていくような
お話なんです、そして、シリーズで時々気になる寿命の関係もハーフだから同じ時を
生きていく事が出来る内容なので、シリーズの中でもほのぼのと安定した設定かも。
それに、前シリーズのキャラの事が時々出て来て、個人的には狐さんがどうしてるか
気になるので、ちょっと嬉しかったりします。
やっぱりもふもふ系のファンタジーは萌え萌えして楽しいですね。

4

テディベアにキュン死させられた!

子熊Xムササビ、妖怪シリーズ4作目、待ってました!
こうじま奈月さんのイラストが大変可愛いです

箱入り熊坊やのくせに、めっちゃド直球でドスケベ!
可愛いらしいテディベア姿でエロいこと言わないで!!
でも受けさまを支えるために一生懸命家事を覚える子熊が素敵です
人間界慣れてないので、受けさまを頼る子熊がめちゃくちゃ可愛いです
もふもふパワー半端ないです!
もう可愛いしか言えない私はもふもふ王国に旅立ちたいです!!

ちょっと乙女思考の受けさまも可愛いです~
運命の相手ですか?この妙なこだわりがなんとも乙女らしい
おかげで子熊と出会えましたね、よかったですねw

過去に登場したキャラも少し出てます
ちょっとやりとりが見られて嬉しいです

ああもう可愛すぎて辛いです!癒されました

3

このシリーズ

このシリーズ、とても好きです!
妖怪もの好きとしては、読まずにいられません。

ですが、このシリーズの作品はどれも萌萌なのですが、
それだけ自分の中の評価が高かった分、
本作は、「もう1歩欲しいな~!」という感想です。

でも、勿論楽しめましたよ!
ムササビと熊の半妖同士のお話です。
人間世界で住むムササビの半妖、真弘は、
妖怪の村で住む熊の半妖、雄偉に
人間世界での生活を教えるため同居することになります。

今回、熊の妖怪ということで、熊化?すると、
小さなテディ姿なんですよね。もう、想像だけで
ウキウキしてしまいます。

2

泣き虫なテディベア

『人外シリーズ』の4作目になります。今回は、妖怪と人間のハーフ同士のお話になります。3作目に登場した藍晶と康太も活躍してます。

人間界で暮らしてる、ムササビと人間のハーフの真弘は、運命の人を待っています。それは、両親の馴れ初めに憧れていたからで。でも、両親は仲良く一緒に亡くなってしまいます。

両親の埋葬をするため霧山の里に行った時に、熊の親方様から自分の息子を預かってほしいと頼まれます。その息子とは、熊と人間のハーフで、人間界では暮らしたことがありません。その息子の雄偉も、運命の人を探していて。

期間限定ということで同居することにした真弘。料理を教えたり、人間界の常識を説明しながら、距離が縮まっていく二人です。

何と言っても、ムササビと熊になった姿が可愛くてたまりません。だけど、可愛いテディベアなのに、低音美声でエッチも上手だというギャップもイイですね。

恋愛面では、運命の人を探してたけど、実は傍にいた…という感じです。
心が決まったら、押せ押せの雄偉が良かったです。真弘がちょっとウダウダしすぎかなとも思うけど…。
この二人は、同じハーフで寿命も同じなので、悲しい別れとかにならないと分かってるので安心して読めます。

1

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