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アラブ兄 × 東堂弟 中心の話になります
アラブ弟 × 東堂兄は後半にでてきて、いたしてくれちゃってますw
攻め様に嫁をと勧めてくるものだから
子供が産めないと受け様はションボリしてしまいます
受け様を狙うと言いますか、攻め様へのあてつけっぽいですが
受け様は狙われ、その悪にw襲われます
と・・・その悪の手下たちに愛撫という暴力を受けます
それが後ろに指まで入れてしまってイク寸前までと酷いありさまです
そして悪に入れられる寸前に、攻め様に助けられて
お仕置きたる愛に溺れます
最後の最後で 受け様が女装して攻め様のお母さんに会いに行くシーンが
とても感動しました!
上巻でのトラブルの匂いが残るままでのいよいよの下巻は、アシュラフと和輝が主役。
アシュラフの妹で、同じアラブの隣国に嫁いだ妹の国から招待を受ける形で
二人で出向いた先で、その国の国王で、妹の夫から、アシュラフは自分の妹を嫁にと
請われる事になるが、アシュラフは父王の喪も明けていない事や、経済活動で国を
支えていかなければならない時期で妻をめとるつもりはないと断るが、国王に取りあえず
考えて欲しいと請われる。
和輝はアシュラフの性癖も知っているから、焦りはしなかったものの、その後にその王女と
話をするうちに、聡明で国の未来を考える近代的でありながら古い文化も大切にする
その姿勢に好感を抱くが、それ故に逆にアシュラフの相手として、とても似合いだと
思ってしまい、王女に対して嫉妬を覚える和輝。
そして、アシュラフ妹で王妃の甥っ子を可愛がるアシュラフの姿に自分は子供を
産んであげられないととぼけた落ち込みをするのです。
そもそも、アシュラフがゲイで、和輝がノーマルなのだから、恋をしちゃうと
何でも不安になってしまう感じがよく解りますね。
勝手に一人で思い込んで落ち込んで、アシュラフから気を付けろと言われた相手に
隙を作って拉致され、強姦されそうになる和輝なのですが、アシュラフに助けられ
お仕置きされちゃう時になって自分が不安に思っていた事を露土する事になります。
まぁ、この二人もかなり甘い二人なのですが、更にラシードカップルとは違い
既に日本の両親にカミングアウトしてるし、更に今回はアシュラフの母親にも
紹介されるお話で、結構感動しちゃいます。
でも、桂一だけには秘密のままなんですよね、それも桂一を思えばこその決断で、
すっかりわだかまりも無くなって兄弟の絆も過去とは違うものになっている。
この二カップルがお互いに大事な伴侶として、本音で話せるようになるのも近いかもと
微笑ましく感じるお話になっていたような気がします。
書下ろしは、ラシードカップル二人の小旅行のお話で、甘いお話になっていました。
上巻後半からアシュラフと和輝の話になります。
公務で忙しく国を離れられないラシードに代わりアシュラフが和輝を誘ってシャムスへ赴きます。
シャムスにはアシュラフの妹、マリカが嫁いでいました。
シャムス国王の妹、レイラー、アシュラフの母、と女性の登場が多かったかな?
和輝は相変わらず学習能力なしの跳ねっ返りです。
2度ほど危ない目に遭い、また・・・。
アシュラフの心配は堪えませんね(笑)
王子さま仕様のアシュラフと後宮へ入るためにお姫さま仕様になった和輝。
本当に素敵な挿絵でした。最後に番外編?桂一とラシードの休日も良かった♪
実は今作の主役カップルではなく、脇役(「支配者の恋」では主役カップル)のラシード×桂一カップルが大好きでたまらない私、、、(アシュラフ×和輝カップルファンの方,ごめんなさい、、、)
主役カップルのアシュラフは紳士で大人で格好良くて本当に素敵な人だな、、、とは思うのですが、心惹かれるのは、だめな子ラシードの方なんです、、、
それに、桂一が私の受けツボドストライクで、、、
なので、短いながらも本書にラシード×桂一のお話が収録されていてとてもとても嬉しかったですし、表紙もこの2人なので幸せでした。
上巻後半からのアシュラフと和輝編の続きです。
この巻はアシュラフと和輝編→ラシードと桂一という順番で話が収録されています。
特に、上巻の引きが今後の展開が気になるな!というものだったので早速手に取り読み進めました。
上巻の流れからして、お相手がセレブや王族・貴族にありがちな自分といるよりも、結婚相手候補(?)と一緒になった方が攻めは幸せになるのでは?というしばし受けが陥るジレンマ的マイナス思考の働いてしまう受けというものに加え、あの人物には用心しろと言われたにも関わらず、攫われてトラブルに巻き込まれる受け、というお約束的展開が用意されていました。
・・・もっと違う展開を期待していたのですが・・・。
しかし、和輝ってもっと精神的に強いキャラクターだと思っていました。
向う見ずとは行かずとも、強気でぐいぐい進んでいくと。
そう思っていた、イメージしていた和輝がアシュラフとの関係に悩んだり、アシュラフの母親に出会う話で見せた雰囲気が、自分の中で勝手に出来上がっていた和輝のキャラクターを良い意味で崩してくれました。
アシュラフはもっと、今まで以上に和輝に「俺の運命」って囁き続ければいいよ!
イタすシーン、こちらのカップルの方が激しいイメージです。
うーむ、はじけているとかいうのではないんですね、アシュラフの性格と和輝の性格のなせる技か?欲望が前向き。
巻末に収録されている短めの一本、ラシードと桂一編は休暇の小旅行話でした。
甘めで、良い雰囲気。
上下巻通しての感想としては、面白かったし満足したが、期待しすぎたというのが正直なところです。
それともうひとつ、これは声高にして叫びたい!
「何故に上下巻にしたんですかー!!」
どうせなら1冊にまとめてもらってダーっと読み進めたかったです。
「絶対者の恋」下巻。
「アシュラフx東堂和輝」
上巻ラストでアシュラフと隣国シャムスの姫君レイラーとの縁談話が持ち上がった…の続きからです。
和輝は気丈にアシュラフを信じますが、アシュラフと話が合う美しく聡明なレイラーに嫉妬心を抱いてしまう…
まぁしょうがないか〜…と和輝を応援する気になるけど、アシュラフの忠告を軽く見てシャムス石油相のハサンの罠にかかり、4作目の「誘惑者の恋」のように薬を使われて犯されそうに!
もちろんアシュラフが来てくれて助かる。
ここははっきりと既視感。
そしてお仕置きH…ここも読者サービスかなぁと少し冷めた目で読む感覚。
さて、ここからはちょっと感動的な展開がやってきます。
マラークに戻った2人。なぜかアシュラフが女性物の民族衣装を和輝に着せようとします。
なぜなら、男性は入れない後宮に向かうため。後宮に住むアシュラフの母王妃に会うため。
第一王妃は優しく和輝を受け入れます。アシュラフの側で支えてあげて欲しい、と。
こみ上げる涙が抑えられない和輝…ここは読者としてもグッときた。
正直…アシュラフに和輝は釣り合ってないと思う。でもほんとにロマンチックな愛の夢だと思う。
「ロマンティック・デザート」
さて、巻末の短編はラシードx桂一のラブエピソード。
マラークに帰ってから休みなく働くラシード。遂に一泊旅行できる時間が取れた。
アシュラフが所有するオアシスのリゾートホテルでの桂一と2人きりの休日。
美しく厳しい砂漠。壮大な夕日と降るような星空…
『幸せだ。あんたと一緒だから…幸せだ』
ラシードの本心に心打たれました。