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zettai fukujuu no okite
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
レビュー出てからと、実は買うかを悩んでいたんですが、
買って良かったぁ!
きっと有りがちなお話ではあるんですが、好きな展開です。
自分のツボを押してくれるような!
若いころ同棲していた恋人のことをなかなか忘れられないまま、
ホストとして成功し、全国まで展開するホストクラブを経営するまで
のし上がった麗。
そこに、昔の恋人の貴志の妻が、自分のホストクラブに借金をしたことで、
1晩10万としてやるから、抱かせろと麗が迫ります。
昔のように抱くことができる喜びと、でも自分に抱かれているのは、
妻のためにしか過ぎないと痛感してしまい、苦しい。。。
でも抱くことをやめることができない。
もう、展開は、皆さん想像ができているかと思うのですが、
この展開が好きな方には是非お勧めです。
傲慢だろうという攻がグルグルしてるのって、たまりません!
ホストクラブを手広く経営する攻め様と、元攻め様の恋人で、自分の妻がそのクラブに
借金して返済を迫られる受け様との擦れ違い再会ラブなのです。
8年前に別れた恋人を忘れられずにいた攻め様、別れも受け様から言われ、
納得出来ないままに過ぎ去った8年は、受け様を忘れようとがむしゃらに仕事をした
結果の成功なのですが、本気の恋はあの別れからしていない。
そんな攻め様が受け様と再会する事になるのは、受け様の妻が攻め様の店に300万の
売掛借金があり、その返済の事で店を訪れた事での偶然の再会。
互いに唖然とする中で、攻め様は、受け様の結婚を聞き、胸に拘った思いのまま
受け様に身体での返済を持ちかける。
断ると思った申し出に思いがけず諾されて、それ程妻が大事なのかと余計に荒む攻め様。
抱くたびに10万の返済、しかし抱くたびに攻め様は言い知れる不快感と心を乱される
思いに苛む事に、受け様のどんな要求にも応じる姿が余計に苛立ちを掻き立てる。
ほんとに擦れ違いなんですよね、二人とも互いしか見えない程惹かれあってる。
8年前から変わらない思いがあるのですが、過去のこだわりと現状が冷静な思考を
狂わせているのです。
ホストクラブの経営者で恋愛なんてお手の物のような攻め様が意外に鈍くて、
青臭い思いを持ってる姿は萌え対象です。
そして、受け様の蔑まれても憎まれてもいいから傍にいて、抱かれたかったなんて
一途な思いがウザい程感じられる。
元々、受け様は攻め様がホストをしていたから、嫉妬心が膨らんで別れたようなもので
ベタボレなんですよね。
大人の恋愛かと思えば、若い日の頃の情熱がそのまま残ってるような恋愛ストーリーで
なかなか楽しませて頂きました。
一棒一穴主義にはつらい。
1ページ目から攻めと当て馬ちゃんとのHシーンなので、ちょっと私は心挫けた……
とは言え!!攻めの麗と受けの貴志の関係性には萌えでございます。
麗が経営するホストクラブで妻が借金を作ってしまい、麗に体を売る事で借金返済にあてようとする貴志。
二人は昔恋人同士だったのに、貴志が麗を捨てた(結果的に)事で関係が途絶えていました。
妻のために体を開く貴志に苛苛が募り、どんどん行為がエスカレートしていく麗。
本当は妻のためなんかじゃないんだけど、今の関係に貴志は必死にしがみついています。
ホストクラブというとヤクザは切っても切れない関係ですので、チンピラとのいざこざもあります。
でまぁ、これが解決してお互いの気持ちを確かめ合うのですが……
やっぱ麗の貞操観念の無さと貴志の存在感の薄さがちょっと気になる……
再会ものの純愛+攻めが誰とキスやセックスしてようと気にならない、という方には楽しめると思います。
無くなってしまった出版社レーベルからの文庫化新装版です。
面白かったです。
しかし、既読でした・・・!
一時、こういった雰囲気の話が多かったなぁ、という借金の支払いはお前の体でパターンのものに、プラス再会という要素が追加されています。
お話は先にも書きましたが別れた恋人たちの再会愛ものです。
ただ、立場が対等ではなく攻はホストクラブの経営者、受はそのホストクラブで支払いを焦げ付かせた妻の『夫』というもの。
気まずい、半端なく気まずい再会です。
しかも、現時点では受側の気持ちはわからない(なにせ結婚しているから)ものの、攻は受に対して未練たらたら気持ちを残したまま。
そこで攻が、一度寝るごとに10万づつ借金を返済してやると提案して・・・。
珍しく攻視点でお話が進みます。
傲慢で、強気で、偉そうだけど攻だって苦悩する。
恋は盲目とはよく言ったもので、自分では気が付かない内に受の存在に心を揺さぶられてる。
そりゃそうだ、だって今も攻の心は受にあるのだから。
好きな相手を抱けても、抱かれるのは妻の為、妻の借金を返済する為で、好きで自分に抱かれてるんじゃない・・・。
いつも表情も感情も押し殺したように自分に抱かれる、それが攻には苛立たしく、学生時代の仲が良好だった時の思い出があるから、そんな受の態度に苛立ちを感じるのだろう。
受の本心、妻との良好ではない関係など、かなり後半にならないと明かされないので、攻がちょぴり可哀想でありました。
受側の感情が終始押し殺したような表現しかなく言葉少な。もう少し受側からのアクションがあれば、本当にお互い想い合ってるんだ、でも伝えられない・・・という切なさが増したのでは?
注意点として、攻が作中で受意外とがっつりイタしているシーンがあります。しかも冒頭。
地雷の方は避けるべきシーンかと。
本編その後の話がかなり甘く、幸せそうでした。
良好、それならば全て良し!
ストーリーはわかりやすくて、鬼畜攻め×健気受けという王道なお話でした。サラリと読めてしまい、先も予想がついてしまうんですが、王道好きな方にはよいかと思います。
ただ、互いに好きな人以外とも寝ていて、受けに至っては結婚しているという不倫な関係でもありますので、不倫や浮気が苦手な方にはオススメできないと思います。
麗と貴志は大学のときに同棲していたカップルでしたが、親に引き離され、貴志は結婚。その後再会した二人ですが、貴志の妻が借金をしていて、麗がその肩代わりをするかわりに貴志を抱くというもの。
お金の変わりに攻めが受けを無理矢理抱くという、まさに王道中の王道かな、という感じです。
二人の馴れ初めや親に邪魔をされたくだりはじんときましたが、妻の借金は貴志が妻を愛していないのに結婚したことに由来していますので、そう考えると不倫をされた妻は気の毒な気もして、素直に楽しめるお話ではないかも…と思いました。
王道なお話は好きなのですが、これはヤマ場もヤクザものによくありすぎる(ヤクザがナイフを持ち出す、受けが攻めをかばう等々…)展開だったので真新しさは全く感じませんでした^^;
蛇足ですが…
主人公の名前の漢字が途中で変わってるのって、何か意味があるんでしょうか?私が肝心な部分を読み飛ばしてしまったのでしょうか??
気になっています…