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作家さんの新作発表
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燃えた「プリンセス・オブ・ヴェネツィアⅡ」は九死に一生を得た形で最悪の事態、沈没を免れます。
エンツォと湊の心の傷は深く(涙)ブルーノとアルベールに誘われてアマゾンへ行くわけなのですがエンツォには目的がありました。
しかし、ゴールドスミスあんな怪しい宗教にはまっていたとは・・・怪しく、いやらしいはずですよね。それも下っ端だし。
司祭も小物で最初からエンツォの敵ではなかったということでしょう。
大切な船を燃やした割には中味のない事件に空しさを感じました。
新しく生まれ変わるプリンセスの次の航海を待ちましょう。
今の時点(2013.03.17)で10巻が最新刊です。
このシリーズ、延々と同じようなシチュエーションで進んでいます。
ロマンチックで甘くて優しいそんなお話。
BLをはじめて読んでみようかな~と思われる方、ちょっと疲れちゃったと思われた方に最適なシリーズかと思います。
もうこのシリーズはBL初心者入門書として認定していいのでは?
水上先生が作り上げたワンパターンをこれだけ貫いている時点で凄いです。
本編10巻+番外編3巻を通しての評価は神ですが10巻のみなら☆三つです。
登場人物が増えていく度に人物説明やら、前回何があったのかとか説明が増えて
行き・・・流石に読み飛ばします。
いい加減登場人物紹介を最初に掲載しては如何でしょうか?
このシリーズで好きなのはエンツォが湊をさらいに来る時決まって誰かが
湊のパスポートをどこかに忍ばせてたり、用意してくれているのですがそれが
毎回楽しみで。しかし10巻にはなかった・・・
9巻が前編で10巻が後編みたいなお話でしたからね・・・
9巻でどうやってエンツォが船を脱出したのかとか10巻で読めてすっきりしましたが
湊も20歳になったことですし、もうちょっと重度な危機に陥ってもいいのでは・・・
3日くらい生死の境目をさまようとか。
次の巻を出す時は本当、冒頭で登場人物紹介お願いします。只でさえ4カプ位
いるのに全部説明されてたら話が進みません(><)
それにしても湊は落着きましたね・・・エンツォのことを「お前」とか「いじわる野郎」
などとはちっとも言わなくなりました。
とうとう、このシリーズ10冊目になりました!!
…と言いましても、番外編もでてますので実質は13冊になりますが…
超セレブなエンツォと一般人(?)の湊は、家族公認の仲で、婚約しています。
そして、毎回、豪華客船を舞台に世界中を飛び回り、いたるところで事件に巻き込まれる……そんなシリーズです。(残念ながら、プリンセス・オブ・ヴェネツィアは、今回は修理中でしたが…)
今回は、前作のちょぴり不完全燃焼だった部分が補われて、最後はすっきりと読み終える事ができます。
いつも通り、事件に巻き込まれた湊が、エンツォに助けだされる…そんなあらすじとなっています。
もちろん、合間にはラブラブで甘々なシーン満載!!
…お決まりな展開満載と言った感じです。
湊は、毒薬を注射されたり、殺されかけたりと大変な目に合うのですが…
このシリーズ、決して重くならないのです。
お決まりのセリフと展開&ラブラブで甘々シチュエーション、誰もが憧れるセレブな世界とイケメン…この安心感は、凄く大切です。それが、このシリーズの最高の持ち味なんです。
脇役たちも、いろいろ気になりますし、それぞれの話も、もちろんなかなか楽しませてくれます。
長いシリーズとなってますが、複雑な設定はないので、途中からでも十分楽しませてくれる作品ですよ。